更新日: 2022.03.06 その他暮らし
ホワイトデーにかける費用相場。みんなはどれくらいお金を使っている?
本記事では、男性がホワイトデーにかける費用相場や、本命と義理の金額差、バレンタインに贈り物をしている男性の割合などを詳しくご紹介します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
ホワイトデーで本命のお返しにかける費用相場
株式会社オーネットが、20歳~34歳の未婚男性483名と、未婚女性472名を対象に行った、「2021バレンタイン&ホワイトデーのプレゼントに関する調査」を参考に、みてみましょう。
ホワイトデーで男性が本命のお返しにかける費用相場は、図表1のとおりです。
図表1
費用相場 | 割合 |
---|---|
5000~10000円未満 | 16.4% |
3000~5000円未満 | 24.6% |
1000~3000円未満 | 31.1% |
500~1000円未満 | 12.3% |
男性がホワイトデーで本命のお返しにかける費用相場は「1000~3000円未満」がもっとも多く31.1%となっています。次いで多かったのは「3000~5000円未満」の24.6%、第3位は「5000~10000円未満」の16.4%です。
なお、女性がバレンタインで本命に贈り物をした費用相場は、図表2のとおりです。
図表2
費用相場 | 割合 |
---|---|
1000~3000円未満 | 39.7% |
3000~5000円未満 | 22.9% |
500~1000円未満 | 21.2% |
女性がバレンタインで本命にかける費用相場は「1000~3000円未満」の39.7%がもっとも多く、次いで「3000~5000円未満」の22.9%となっています。第3位はほぼ同率で「500~1000円未満」です。
女性の本命バレンタイン相場が5000円未満であるのに対して、男性は10000円未満であるため、男性は女性の同額から2倍程度の予算にしているようです。
ホワイトデーで義理のお返しにかける費用相場
ホワイトデーで男性が義理のお返しにかける費用相場は、図表3のとおりです。
図表3
費用相場 | 割合 |
---|---|
3000~5000円未満 | 13.1% |
1000~3000円未満 | 41.7% |
500~1000円未満 | 22.6% |
500円未満 | 10.7% |
男性がホワイトデーで義理のお返しにかける費用相場は「1000~3000円未満」がもっとも多く41.7%となっています。次いで多かったのは「500~1000円未満」の22.6%、第3位は「3000~5000円未満」の13.1%です。
なお、バレンタインで義理の贈り物をした女性の費用相場は、図表4のとおりです。
図表4
費用相場 | 割合 |
---|---|
1000~3000円未満 | 33.9% |
500~1000円未満 | 32.3% |
500円未満 | 23.6% |
もっとも多いのは「1000~3000円未満」の33.9%です。次いで多かったのは「500~1000円未満」32.3%、第3位は「500円未満」の23.6%となっています。女性の義理バレンタインの相場が3000円未満であるのに対して、男性は5000円未満となっているため、男性は女性の同額~1.7倍程度の予算にしているようです。
ホワイトデーにギフトを贈っている人はどれくらい?
それでは、どれくらいの割合の人がホワイトデーにギフトを贈っているのでしょうか? また、ギフトを贈っている相手は誰なのでしょうか?
ここでは、バスリエ株式会社が、バレンタインギフトに興味のある男女200名を対象に行ったアンケート調査結果からみてみます。
ホワイトデーにギフトを贈っている人の割合とギフトを贈っている相手は、図表5のとおりです。
図表5
ホワイトデーにギフトを贈る相手 | 割合 |
---|---|
友人 | 18.5% |
妻・彼女 | 17.5% |
夫・彼氏 | 12.0% |
自分 | 5.5% |
同僚・上司 | 3.5% |
その他 | 5.5% |
誰にも贈らない | 37.5% |
ホワイトデーへのギフトを贈る相手でもっとも多いのは「友人」の18.5%、2位は「妻・彼女」の17.5%となっています。
近年はホワイトデーの考え方も多様化しており、近年では女性でも男性にホワイトデーのギフトを贈るケースも増えているようです。そのため、贈る相手が「夫・彼氏」という人も12.0%います。一方で、誰にも贈らないという人も37.5%いるようです。
ホワイトデーにかける費用は本命と義理で変わる
ホワイトデーにかける費用は、本命と義理で差があるようです。また、女性がバレンタインデーにかける費用よりも、男性がホワイトデーのお返しにかける費用の方が高くなっています。ホワイトデーでみんなはどれくらいお金を使っているのか気になる方は、参考にしてみてください。
出典
株式会社オーネット ホワイトデー、「3倍返しは正直キツい」が男性の本音?! 2021バレンタイン&ホワイトデーのプレゼントに関する調査
バスリエ株式会社 渡す相手第一位は夫・彼氏ではなく〇〇!?ホワイトデーギフトの実態調査
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部