更新日: 2022.03.10 その他暮らし

デートの時、お金の支払いはどうしてる? 男性が多く出す?それとも割り勘?

デートの時、お金の支払いはどうしてる? 男性が多く出す?それとも割り勘?
みなさん、デートの際の支払いはどうしていますか。割り勘ですか? それとも男性が多く支払っているのでしょうか?
 
株式会社ネクストレベル(神奈川県横浜市)は、20~40代の独身男女227名に、デートにおける飲食代の支払いに関する価値観についてアンケート調査を行いました(※)。それでは結果を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

初デートでは全額おごりたい男性が48.5%

初デートで飲食代の支払いはどうしたいか尋ねると、男性では「自分が全額奢りたい」が48.5%で最も多く、「自分が少し多めに出したい」(23.8%)、「割り勘にしたい」(16.8%)と続きました。
 
女性は「割り勘にしたい」が40.5%で最も多く、次いで「相手に全額奢ってほしい」(28.6%)、「相手に少し多めに出してほしい」(25.4%)という結果に。
 
男性の7割以上は自分が多く出したいと考えているようですが、女性は相手に多く出してほしい人が5割以上となりました。
 
初デートでの支払いに関して、「全額奢る」と回答した男性に理由を尋ねると、最も多いのは、「初デートは男性が頑張るものだから」(26.5%)でした。次いで「相手に少しでもよく見せたいため」(22.4%)、「相手に気を使わせたくないから」(18.4%)が続きました。
 
「少し多めに出す」と回答した男性に理由を聞くと、「相手に少しでもよく見せたいため」が33.3%で最も多く、「割り勘」と答えた男性では「相手に気を使わせたくないから」(41.2%)が最も多くなりました。
 
「全額奢る」理由の3位と「割り勘」の理由の1位がいずれも「相手に気を使わせたくない」で、気を使わせたくないから自分が多く払うという人、割り勘にしたい人がそれぞれいることが分かりました。
 
また、「全額奢りたい」「自分が少し多めに出したい」と答えた男性は、「初デートは男性が頑張るもの」「初デートだから相手に少しでもよく見せたい」という理由が多く、女性からの評価を意識していることがうかがえました。
 

2回目から交際までのデートでは全額おごりたい男性は初回から20ポイントダウン

男性に、「2回目~交際開始前のデート」での飲食代の支払いについて聞いたところ、「自分が全額奢りたい」が28.7%で最も多く、僅差で「自分が少し多めに出したい」が27.7%、「割り勘にしたい」が24.8%でした。
 
初デートでは「自分が全額奢りたい」という男性は48.5%でしたが、2回目以降のデートでは20ポイント近く減少しています。
 
女性では、「割り勘にしたい」が44.4%で、次いで「相手に少し多めに出してほしい」が28.6%、「相手に全額奢ってほしい」が11.9%と続きました。
 
「割り勘にしたい」「交代で奢りたい」が合わせて52.3%と過半数で、2回目〜交際前までのデートでは、割り勘がよいと考える女性のほうが多いことが分かりました。
 
2回目~交際前までのデートの支払いに関して、割り勘にしたいと答えた男性に理由を聞くと「無理しても続かないと思うから」「フェアなほうが良いから」がそれぞれ32%となりました。
 
女性が割り勘にしたい理由では「フェアなほうが良いから」が35.7%と最も多くなりました。次いで「相手に気を使わせたくないから」(23.2%)が続きました。
 

交際開始後は、割り勘にしたい男性が交際前より6.9ポイント増加

交際開始後のデート代の支払いについては、男性では「割り勘にしたい」が31.7%で最も多く、交際前より割り勘にしたい人が6.9ポイント増えています。ずっと付き合うなら自分が多く出し続けるのはきついという人もいるのでしょう。
 
なお、「自分が少し多めに出したい」が26.7%、「自分が全部奢りたい」が25.7%と、多めに出したい人は合わせて半数以上のようです。
 
女性については、交際開始後を含む初デート以外のデートにおいて、平等に支払いたいと考える人のほうが多いことが分かりました。
 
交際開始後のデート代の支払いについて、その理由を見ると、男性が割り勘にしたい理由で最も多いのは「フェアなほうが良いから」で5割を占めました。また、自分が少し多めに出したい・自分が全額おごりたいという理由に関しては、「男性がお金を出すものだと思うから」でした。男性がお金を出すものだという意識は高いように見えます。
 
女性で割り勘にしたい理由、交代でおごりたい理由で最も多いのは「フェアなほうが良いから」で、割り勘派の人は男女問わずフェアな関係を望んでいるようです。男性に少し多めに出してほしい理由で最も多いのは「自分のほうが稼ぎが少ないから」でした。
 
以上の結果から、男性では初回のデートで全額おごる人が最も多く、交際が始まると割り勘が増えるものの、男性が多く出すものという考えの人が半数以上いることが分かりました。
 
女性は初回のデートから交際開始後のデートまで、割り勘でもよいという人が4割以上いるようです。お互いの価値観や収入を考えてベストな付き合い方を見つけられるといいですね。
 
出典
株式会社ネクストレベル 2回目以降のデートでは「割り勘にしたい」女性が5割超!デート代の支払いから見える男女の本音
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集