巣ごもり生活でヘアケア費用がかさんでいる人も。もっとも多い人はひと月で1万円以上増加!
配信日: 2022.03.22
そんななか、自宅でのヘアケア費用が意外にかさんでいるという、株式会社ヤマサキの調査結果(※)がありました。早速内容をチェックしてみましょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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およそ9割の人がヘアケア費用1000円以上の増加を実感
この調査は、20~40代の女性364名を対象に行われたもの。
まず、「コロナ禍前と現在でヘアケアアイテムにかける費用が増えた」と回答した73名の金額内訳を見てみましょう。
1位:1001~2000円 34.2%
2位:2001~3000円 17.8%
3位:3001~4000円 11.0%
3位:1~1000円 11.0%
5位:1万1円以上 9.6%
6位:4001~5000円 9.5%
7位:5001~6000円 4.1%
8位:6001~7000円 1.4%
8位:9001~1万円 1.4%
およそ5割強の人が、1001~3000円ほど、ヘアケア費用が増えたと回答しています。
今までよりワンランク上のシャンプー・トリートメントに変えたり、ヘアオイルなどを買い足したりした人が多いのかもしれません。
さらに、およそ1割の人は1ヶ月に1万円以上ヘアケア費用が増えたと回答。
巣ごもり生活で美容院に行く頻度が減っているなか、自宅でのケアに力を入れている人が少なくないことが分かりますね。
では、具体的にどのような費用が増えているのでしょうか。30代の回答をピックアップして見てみましょう。
1位:シャンプー、トリートメント(コンディショナー) 79.2%
2位:洗い流さないトリートメント(ヘアオイル、ヘアミルクなど) 58.3%
3位:スペシャルケアアイテム(ヘアマスク、ヘアパック、ヘアトリートメントなど) 54.2%
4位:ドライヤー、ヘアアイロン、コテ、ブラシ 16.7%
5位:育毛剤、スカルプケア商品 8.3%
6位:ヘアカラー商品 4.2%
8割近くの人が、毎日使うシャンプー・トリートメントにお金をかけていることが分かります。さらに、半数以上の人が洗い流さないタイプのトリートメントや、ヘアパックなどのスペシャルケアアイテムを買っているという事実も。
ドライヤーやアイロン、カラー剤などのグッズではなく、あくまで髪をいたわるケア製品に人気が集まっているようですね。
お気に入りの香りのものを使ってバスタイムを優雅にすることで、今の時代のストレスを少しでも解消したいという思いもあるのかもしれません。
トリートメントを選ぶポイントは価格よりも仕上がり重視?
ヘアケアの基本アイテムともいえるトリートメント。そんなトリートメントを選ぶポイントはどこにあるのでしょうか。40代の回答をみてみましょう。
1位:仕上がり 68.9%
2位:ダメージ補修力 41.8%
3位:使用感 40.2%
4位:価格 38.5%
5位:香り 27.0%
TOP5はこのような結果に。価格はさておき、とにかく仕上がりとダメージ補修力を重視している人が多いようです。
少々値が張っても、しっかりケアして整えてくれるものを使いたいという人が多数。年齢的にも、いいモノにはお金をかけるという考えが浸透しているのかもしれません。
巣ごもり生活で気になるヘアトラブルは?
美容院に行く頻度が減り、気になるヘアトラブルが増えているという人も。いったいどのようなトラブルがあるのでしょうか。
1位:乾燥、パサつき 60.9%
2位:抜け毛 33.7%
3位:枝毛 32.6%
4位:ツヤのなさ 30.4%
5位:白髪 25.0%
TOP5は上記のとおり。美容院で定期的にトリートメントをしてもらっていたような人は、「乾燥・パサつき」をてきめんに感じているようです。TOP5をみる限り、なんとなく髪の毛に元気がないと感じている人が多そうですね。
また、昨今の社会情勢にストレスを感じ、それが髪の毛に現れているとも考えられそうです。
髪の毛の調子がいいと、気分もあがるもの。適度にヘアケアアイテムにお金をかけて、明るく前向きな気持ちになりたいものですね。
出典
※株式会社ヤマサキ 約9割が1ヵ月あたり「1,001円以上増えた」と回答! -コロナ禍前後のヘアケアアイテムにかける費用の意識調査実施-
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部