更新日: 2022.03.24 暮らし

クレジットカードとデビットカードの併用で気を付けること

執筆者 : 柘植輝

クレジットカードとデビットカードの併用で気を付けること
キャッシュレス決済の普及に伴い、ここ数年で初めてクレジットカードやデビットカードを作成したという方もいることでしょう。
 
クレジットカードとデビットカード、どちらもカードを利用した決済方法であることに変わりはないのですが、併用するにあたっては気をつけたいポイントがありますので、参考にしてください。
 
柘植輝

執筆者:柘植輝(つげ ひかる)

行政書士
 
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2級ファイナンシャルプランナー
大学在学中から行政書士、2級FP技能士、宅建士の資格を活かして活動を始める。
現在では行政書士・ファイナンシャルプランナーとして活躍する傍ら、フリーライターとして精力的に活動中。広範な知識をもとに市民法務から企業法務まで幅広く手掛ける。

クレジットカードとデビットカードの違い

クレジットカードとデビットカードの最大の違いは、支払った代金に対して、銀行口座からの引き落としが即時なのか、それとも後払いなのかという点です。
 
クレジットカードの場合、一般的には利用した翌月に、利用分の代金がまとめて口座から引き落としとなります。対してデビットカードは、利用したその場で銀行口座から決済代金が引き落とされます。
 
支払い方法について、クレジットカードは一括や分割、ボーナス払い、リボ払いと、お財布事情などに合わせて選ぶことができますが、デビットカードは一括のみです。
 
また、クレジットカードを申し込めるのは18歳以上(原則、高校生は除く)、デビットカードは15歳以上(中学生を除く)で、クレジットカードは申し込みや更新時に一定の審査があるのに対し、デビットカードは基本的に審査不要のケースが多いといった違いがあります。
 

クレジットカードとデビットカードを併用する際の注意点

クレジットカードとデビットカードを併用する場合には、それぞれの違いを踏まえて注意しておきたいポイントがあります。
 

利用金額の管理が煩雑になりやすい

まず挙げられる注意点に、利用金額の管理が煩雑になりやすいという点があります。
 
例えば、クレジットカードの支払日の前にデビットカードを利用した場合、支払い当日に口座の残高が不足してクレジットカードの利用代金が引き落としできず、支払い滞納となってしまうケースもあります。
 
同様に、口座にまだお金があると思ってデビットカードを利用したら、残高不足で支払いができないということも起こり得ます。
 
2枚のカードを使い分けていることで、カード1枚あたりでは利用金額が下がり、合計の利用金額は同じでも「まだそんなに使っていない」と勘違いをして使い過ぎてしまう場合もあるでしょう。
 
クレジットカードとデビットカードを併用するのであれば、利用金額と引き落とし日の管理を徹底することが大切です。
 

ポイント還元率などに差があることも

一般的にクレジットカードのほうが、デビットカードよりポイント還元率が高くなっています。
 
クレジットカードの魅力のひとつにポイント還元があり、それを目当てにクレジットカード決済を行っている人もいるくらいです。
 
ポイント還元というお得さを重視するのであれば、クレジットカードの利用をメインに、デビットカードを併用するのがおすすめです。
 

紛失リスクがある

クレジットカードとデビットカードを使い分けていても、大抵の場合、時がたてばどちらか一方を頻繁に使うようになるかと思います。
 
その場合、あまり使わないほうのカードをいつの間にか紛失してしまうことがあるかもしれません。複数のカードを所有するのであれば、普段使わなくなったカードも紛失しないように管理しておく必要があります。
 

まとめ

基本的な使い方は同じでも、クレジットカードとデビットカードでは引き落としや支払い方法などに違いがあります。
 
何となく作成して両方を使っていると、利用金額やカード自体の管理ができなくなったり、ポイントが分散されてメリットが小さくなったりすることもあるため、あらかじめ違いや特徴について知っておき、利用するシーンやタイミングに合わせて上手に使い分けるようにしてください。
 
 
執筆者:柘植輝
行政書士

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