更新日: 2022.03.30 暮らし

子どもにお金について学ばせたい。何から始めるのがおすすめ?

子どもにお金について学ばせたい。何から始めるのがおすすめ?
「子どもにお金について学ばせるのはまだ早い!」読者の中にも、そんなことを親から言われた経験があるという方もいるのではないでしょうか?
 
子どもがお金に触らないのはもはや昔のことです。むしろ子どものうちからお金に触れさせる「マネー教育」というのが、いまや世界的に当たり前のことになっています。本記事では、マネー教育の重要性や最初に学び始めるなら何がいいかということについて解説していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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お金についての勉強は必要?

近年の日本では、マイナス金利や新型コロナウイルスによる景気の変動など、経済は目まぐるしく変化しています。加えて年金は年々減少し、物価はどんどん上昇しています。
 
老後の生活をしていく上では、2000万円もの資金が不足するとさえいわれています。いまの子どもの世代が老後を迎えるころには、受給される年金がもっと少なくなっている恐れがあります。
 
その足りない資金を埋めるために、昨今では資産形成の重要性が訴えられています。しかし、いまの親世代は学校の授業で「資産形成の仕方」を教わっていないという方がほとんどではないでしょうか?
 
日本はほかの先進国と比べ、マネー教育が遅れているといわれています。例えば、イギリスでは小学校低学年から金融の学習プログラムが組まれ、アメリカでは高校卒業時までに知識が身に付くような金融教育が行われています。
 
近年日本でも10年ぶりに学習指導要領が改定され、金融教育が盛り込まれました。2021年度から中学校で、2022年度から高校で順次実施が始まっています。このように近年では、世界的に「マネー教育」が重要視されてきています。今の子どもの世代が将来きちんと資産形成できるよう、早いうちから勉強を始めておいた方がよいでしょう。
 

年代別おすすめ勉強方法は?

・幼少期〜高校生

【ゲームやアプリ】
親がどんなに一所懸命お金の大切さを話しても、いきなり子どもに興味を持たせるのは難しいかもしれません。しかし、現在はさまざまなゲームやアプリが開発されており、遊びながらお金を勉強することが可能です。
 
例えば、親世代には広く知られている「モノポリー」や「桃太郎電鉄」では、ゲームの中で借金をしたり事業をしたりと資産運用を経験できます。また、アプリの「かぶポン!」ではキャラクターを集めながら、クイズ形式で金融知識を身につけることが可能です。ゲームをプレイしていく中で、現金と借金のバランスや投資のタイミング・重要性等の感覚を養うことができます。
 
ほかにもマネー教育に役立つゲームやアプリはたくさんあります。親子で楽しめるゲームが多いため、教養のためだけではなく、一緒にプレイすることで親子間のコミュニケーションも活発になります。
 

・大学生〜社会人

【上場株式や投資信託】
子どもが成人すれば、自分の名義で資産運用が行えるようになります。ゲームやアプリのような仮想での取引だけではなく、実際のお金を動かすことによって資産運用の実感が湧きやすく、お金の重みを感じることができます。おすすめは少ない元手でも始められる上場株式です。
 
金融機関によっては、1000円から始めることができます。購入すると、自分が持っている銘柄がどういう状況なのか、何が強みなのか、同業者と比べて何が強いか、などの情報を自然と調べるようになります。
 
そのため、マーケットに詳しくなったり、これまでの日常生活で気に留めていなかったことにも目がいくようになります。
 

まとめ

これまで、マネー教育の重要性やおすすめの勉強方法について紹介してきました。資本主義の日本において、お金を理解するということは、世の中を理解するといっても過言ではありません。初めは遊びからでもいいので、まずは実践してみましょう。
 
出典
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書 高齢社会における資産形成・管理
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

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