更新日: 2022.07.14 その他暮らし

【夏こそ乗りたい!】オープンカーの価格相場っていくらなの?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【夏こそ乗りたい!】オープンカーの価格相場っていくらなの?
「夏はオープンカーに乗ってドライブに行きたい!」と考えている人は少なくないはず。
 
でも、いったいオープンカーの値段はどのくらいなのか、よく分からないという人もいることでしょう。
 
本記事ではオープンカーの購入を検討している人に向けて、オープンカーの特徴や値段の相場などについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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オープンカーとは

図表

 
そもそもオープンカーとは、車の屋根が開閉可能である車のことです。一口にオープンカーといっても、具体的には主にベース車とオープン設計専用の2種類に分けられ、前者にはカブリオレやコンバーティブルタイプの車が、後者にはロードスターやスパイダータイプの車が挙げられます。
 
それぞれの特徴については、以下のとおりです。
 

・カブリオレ【Kabriolett】【Cabriolet】

カブリオレは、ドイツ車やフランス車に対してつけられることが多い名称で、屋根が閉まっている状態を基本とするオープンカーです。19世紀にフランスで開発された、折り畳みのホロがついた馬車と形が似ていることから、この名称になりました。
 

・コンバーティブル 【Convertible】

コンバーティブルは、アメリカ車やイギリス車に対してつけられることが多い名称で、カブリオレと同様に、開閉可能な屋根がついていますが、閉まっている状態が基本のスタイルです。
 
コンバーティブルの名称が使用できる条件としては、ハードトップ・ソフトトップの屋根を取り付けられる構造であることが挙げられます。また、ドアガラスを閉めた場合、完全な密室にできることもコンバーティブルの条件です。
 

・ロードスター 【Roadster】

ロードスターは屋根のない「幌馬車」が語源となった名称で、イギリス車やドイツ車につけられることが多い名称です。屋根をオープンにした状態が基本のスタイルで、シンプルかつスポーティーな形状が特徴です。
 

・スパイダー 【Spider】

スパイダーはイタリア車につけられる名称です。当初「スピードスター」と呼んでいたものが、普及するにつれてスパイダーに転じた説やクモを意味するスパイダーからとった説など、呼び名の由来は諸説あります。車の特徴としてはロードスターと基本的には同じです。
 
ほかに、前座席の上側だけが外れるポルシェの一部車種に見られるタルガトップ【Targa top】や、屋根の左右が取り外し可能なTバールーフ【T-BarRoof】もオープンカーとして分類されます。オープンカーの多くは2人乗りですが、中には4~5人乗りのものもあります。3人以上で乗車したい場合は、その条件に合う車種を探しましょう。
 

オープンカーの値段の相場

オープンカーの価格相場は、国産か外国産かによるだけでなく、車種によっても大きく異なります。最低でも300万円以上のものが多く、中には1千万円を超えるものもあります。
 
一方、国産では世界で最も売れたオープンカーとして知られるマツダ「ロードスター」は300万円以内、軽自動車規格のダイハツ「コペン」であれば200万円以内で新車を手にすることが可能です。
 
なお、なるべく費用を抑えたいという場合は、中古車の購入を検討するのもよいでしょう。中古車であれば200万円以下で買える車両も多く、新車の場合は600万円~1千万円以上で販売されているBMWやベンツなど、外車のオープンカーも安く購入できます。
 
さらに、国内では東京などにオープンカーを扱うレンタカー店も ありますので、数万円の予算でオープンカーの開放感を楽しむこともできます。
 

オープンカーで夏のドライブに出かけよう

図表

 
オープンカーは屋根のない状態で、風を感じながらドライブできる点が魅力です。本記事で紹介したように、一口にオープンカーといってもその種類はさまざまあるため、購入する際は用途や乗車人数に合わせて選ぶことが大切です。
 
国産車か、外車かによってかかる費用も異なるほか、なるべく費用を抑えたいのであれば中古車の購入も視野に入れて考えるとよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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