更新日: 2022.07.16 その他暮らし

相次ぐ外食各社の値上げ。値上げに対しどう思ってる?

相次ぐ外食各社の値上げ。値上げに対しどう思ってる?
外食各社が次々と値上げを発表しています。帝国データバンクの調べによると(※1)、主要外食100社のうち3割が1年以内に値上げすると回答しており、値上げ価格の平均は77円となっています。原価率が急騰し、2021年は37.5%と過去10年で最高に。経営努力で値上げを抑えていたものの、夏以降に値上げを実施する企業が多いと思われます。
 
それでは、外食の利用者は値上げについてどう感じているのでしょう。株式会社ぐるなびの「外食の値上げについての調査」結果から(※2)、外食産業における値上げに関する消費者の意識を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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7割の人が外食の値上げを感じている。値上げに理解を示す人も多い


 
ここ1ヶ月の外食の価格についてどのように感じるか尋ねたところ、 「全体的に値上がりしたと感じる」(34.7%)、「一部の店舗で値上がりしたと感じる」(33.7%)と、合わせて7割弱が値上がりしたと感じると回答しました。
 
値上がりしたと感じた外食の業態は、「ファミレス、ファストフード」が47.7%で最も多く、次いで「カフェ、スイーツ」(36.0%)、「ラーメン、つけ麺」(35.8%)など、比較的安価で利用頻度が高いお店で値上がりを感じるという人が多いようです。
 

 
外食の値上げに関しては、「値上げはしてほしくないが、仕方がないと思う」(54.9%)、「昨今の状況からして、値上げは当然だと思う」(17.7%)と、一定の理解を示す人が7割以上でした。冒頭に述べた原価高騰以外に、新型コロナウイルス感染対策による営業時間短縮や、客足の減少で業績が厳しい企業もあるでしょうから、ある程度の値上げは仕方ないでしょう。一方で、「店側の努力で据え置いてほしい」(9.7%)、「外食を減らすか、利用しなければよいと思う」(11.6%)、「値上げをしない店を利用しようと思う」(6.1%)と、あくまで値上げは許容しないという人もいるようです。
 

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外食の値上げで利用頻度が減るという人が半数以上


 
外食が値上がりすると、今後の利用頻度に変化はありそうか尋ねました。その結果、「減る」(13.5%)、「やや減る」(38.6%)を合わせて52.1%と半数以上が減ると回答しました。男性では「減る」「やや減る」という人が57.8%ですが、女性では「増える」「やや増える」という人が52.6%と、値上がりしても半数以上が増えると回答しています。
 
先の質問で、外食の利用頻度が「増える」「変わらない」と回答した理由を聞いたところ、「外食が好きだから」が38.2%と最も多い結果に。他には「値上げの程度が許容範囲だから」(29.0%)、「飲食店も苦しいので応援したい」(26.5%)という回答が多く見られました。お気に入りのお店があったら、コロナ禍で厳しい折、応援したいという気持ちがあるのでしょう。
 
一方、「減る」と回答した人に理由を聞いたところ、「外食機会を減らすことで、節約するため」が54.3%と半数以上を占めました。次いで「自身の収入が増えないから」(48.8%)、「物価高の影響で外食を控える」(44.5%)となりました。収入が上がらないのに相次ぐ値上げで生活が苦しく、外食する余裕がないという人が多いようです。
 

物価上昇の折、飲食店に期待することとは?

最後に、昨今の物価上昇の状況下で、飲食店に期待することを聞いたところ、「ポイントやクーポンなどサービス拡充をしてほしい」(42.8%)が最も多い結果に。「Go To Eatキャンペーン」が好評でしたが、このような企画があれば外食産業も活性化することでしょう。他には「値上げしても、質や量を変えないでほしい」(36.6%)、「値上げに伴い、質や量を向上してほしい」(22.4%)といった点を期待する人が多いようです。
 
コロナ禍で売り上げに影響があった飲食店は、さらなる客離れの恐れがあるため、本音では値上げをしたくないと思われます。ただ、これほど多極的な原価上昇があっては、経営のため値上げも致し方ないということでしょうか。相次ぐ値上げに悲鳴を上げているのは家計だけでなく飲食店も同じですから、たまには飲食店を利用して応援したいですね。
 

出典

※1:帝国データバンク 「主要外食100社」価格改定動向調査
※2:株式会社ぐるなび 【ぐるなびリサーチ部】外食の値上げに関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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