更新日: 2022.07.28 その他暮らし

【もはや必需品!】「日傘」を利用している人はどれくらい?購入時の予算はいくら?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【もはや必需品!】「日傘」を利用している人はどれくらい?購入時の予算はいくら?
男女問わず夏の暑さ対策として日傘を使う人が増えています。外出先で日傘を差す人を見かける機会が増えたという人も多いことでしょう。実際に日傘を使っている人はどのくらいいるのでしょうか。
 
そこで本記事では、夏の暑さ対策グッズにおける日傘の人気度や日傘にかける平均費用、使用する主なメリットなどについて解説します。
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日傘は男女ともに夏の必須アイテムに

日傘というと主に「女性が使うもの」というイメージを持っている方も多いことでしょう。
 
実際に女性誌『anan』の公式ウェブサイト「anan Beauty+」が、美容やライフスタイルに興味のある女性約100名が集うanan Beauty+ clubのメンバーに聞いたところ、74%が「日傘を使用する」という結果でした。また、使用する期間のボリュームゾーンは5月~9月までとなっています。早い人は2月~3月頃からすでに使用しているようです。
 
厳しい暑さが続く夏に日傘を差すのは女性だけとは限らなくなっています。マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが2022年に全国20歳~69歳の「男女」を対象に行った調査によると、現在使っている暑さ対策グッズの1位は日傘で26.5%であり、2位以下の冷感グッズや手持ち扇風機を大きく引き離しています。
 
また、日傘は今後も使いたい暑さグッズでも堂々の1位であり、使用してみてその効果を実感した人が多いといえます。

日傘の平均費用は5000円以内が大半

前述の「anan Beauty+」のリサーチによると、日傘購入時の予算として最も多かったのは「5000円以内」で67%でした。全体の7割近くが5000円以内に収めたいと考えており、高くても1万5000円までという結果でした。また、買い替え頻度も「壊れたら購入」という人が60%と半数以上を占めており、基本的には一度買ったものを翌年以降も使い続ける人が多い傾向にあります。
 

日傘を差すメリット

屋外で日傘を差すことには、主に次の3つのメリットが期待できます。
 

・暑さを和らげてくれる

日傘を差すことで炎天下での直射日光が遮られます。特に完全遮光タイプの日傘を選ぶと、暑さがかなり和らぐでしょう。日傘をさして水分補給もしっかり行うことで、熱中症対策にもなります。
 

・肌の日焼け、シミ対策になる

日傘をさして紫外線をブロックすることは、肌への日焼けやシミ対策になります。慢性的に日光を浴び続けることはシミやしわの原因になり、皮膚の老化も早まるとされています。一度日焼けをしてからの手入れでは、皮膚の老化などの長期的な予防への効果は少ないと考えられるため、そもそもできるだけ紫外線を浴びないように対策しておくことが大事です。
 

・髪を日焼けから守る

直射日光は髪にもダメージを与えます。紫外線は白髪の原因にもなってしまうため、日傘や帽子などを使って髪を守ることが大事です。日傘であれば帽子のように中が蒸れることなく、頭皮や髪を快適な状態に保てます。
 

春や秋も含めて日傘をうまく使っていこう

日傘は暑さ対策になる上、紫外線から肌や髪の健康も守ってくれます。男女問わず、夏場の外出時のグッズとして1本持っておくと重宝するでしょう。ただし、環境省のマニュアルでは、紫外線の予防が特に必要となるのは4月~9月頃と明記されていますので、真夏だけでなく春や秋も含めて日傘を適宜活用していくことをおすすめします。
 

出典

PR TIMES この夏、エアコンの節電は「設定温度をあげる」 外出時には「マスクを外す」が増加
PR TIMES 猛暑の夏到来!シーン別にどのような対策を行っているのか?

anan Beauty+ 日傘、使ってる?女性約100人に聞いた「日傘のメリット新常識」

環境省 紫外線環境保健マニュアル2020

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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