更新日: 2022.07.29 暮らし

子どものための貯金、ひと月いくらが相場?習い事は何歳から?気になる令和の子育て事情

子どものための貯金、ひと月いくらが相場?習い事は何歳から?気になる令和の子育て事情
子どもの将来を考えたとき、まず頭をよぎるのがお金という人も少なくないでしょう。子どもの夢を応援するにも、できるだけ不自由なく生活させるにも、とにかくお金がかかるものです。
 
今の時代に小さいお子さんを育てる家庭は、どのように考えているのでしょうか。株式会社スタジオアリスが発表した調査結果(※)を見てみましょう。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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子どもの将来を考えてお金を積み立てる人が多数! ひと月いくらかかる?

この調査は、未就学児を育てる男女500名を対象に行われたもの。なにかと社会情勢が厳しく行動に制限がかけられたなかで育児に奮闘する世代は、子どもの将来についてどのように考えているのでしょうか。
 
将来で不安なこととして、最も多く挙がったのが「人間関係」(64.6%)でした。(複数回答)
 
その後は「経済的な自立」「安定した職に就けるかどうか」などが挙がりました。「学校に馴染めるかどうか」「学習能力がつくか」といった不安も挙がりましたが、そのような近い将来のことより、大人になって巣立っていく未来のほうに不安が強い親が多いということが分かります。
 
そして、そのような不安の多い将来のことを考え、今取り組めることとして多く挙がったのはダントツで「お金の積立」(59.2%)でした。(複数回答)
 
続いて、「いろいろな体験をさせること」や「好きなこと・得意なことを伸ばす」といった子どもの可能性を広げるような取り組みも挙がり、親として「子どもの将来について話し合いをする」といった選択も3割を超える結果に。
 
将来のためにお金を積み立てつつ、子どもにさまざまな経験をさせて好きなこと・得意なことを見つけて伸ばしていく……というのが、なにかと不安の多い時代に生きる子育て世代の主流なのかもしれません。
 
具体的に、学資保険なども含めて子どもひとりに月いくら積み立てているかというと、1位が「10,000円〜15,000円未満」で14.4%、2位が「15,000円〜20,000円未満」と「7,000円〜10,000円未満」でともに8.0%でした。5万円以上積み立てているという人は合計して8%弱、まったく積み立てていないという人も2割近くいました。
 
特にいまお金を積み立てていないという人は、まず月1万円ほどを目安に始めてみてもよさそうですね。
 

3歳頃から習い事をさせる人が3割! 習い事の費用の相場は?

子どもの好きなことや得意なことを見つけたり、可能性を広げたりするために最適なことの一つが習い事。
 
未就学児に習い事をさせているという人は、およそ3割でした。具体的に何歳から始めさせたかというと、最も多かったのが「3歳」でおよそ3割。その次が「1歳」でおよそ2割。その次に多かったのは15.0%で「0歳」でした。習い事をスタートさせるのは、4歳を過ぎてからよりも3歳以下が圧倒的に多いことが分かります。たしかに、水泳や体操などベビークラスから設定されているものも多いですよね。
 
実際に習わせて(習わせたいと思って)いる人気の習い事(複数回答)は、男子1位が「水泳」でおよそ6割。2位は「英会話・英語教室」でおよそ4割、3位は25%ほどまで減り「体操」という結果に。女子の1位は男子と同じく「水泳」でおよそ5割、2位は「ピアノ」で5割弱、3位はおよそ4割で「英会話・英語教室」でした。
 
こう見ると、男の子はダントツで水泳と英会話・英語教室が人気。女の子は水泳が1番人気なもののピアノと英会話・英語教室も捨てがたい……と思っている親が多いことが分かります。
 
たしかに水泳は心肺能力も鍛えられますし、水に慣れることで日常生活でも助かる場面が多々あるというメリットが。英語の能力についても、これからの時代必須といっても過言ではなくなりそうですね。人気の高さにもうなずけます。
 
さて、では習い事の費用に月いくらくらいかけている(またはかけられる)かというと、最も多かったのは「3,000円〜5,000円未満」(18.9%)、その次が「7,000円〜10,000円未満」(18.7%)、そして「3,000円未満」(18.4%)、「5,000円〜7,000円未満」(16.5%)と続きました。
 
習い事をさせるにしても費用は月1万円以内に収めたいという人がほとんどのようで、1万円以上かけている(かけてもいい)という人は3割未満でした。習い事によっては月に何万もかかってしまうものもありますよね。
 
子どもが興味を示したものはできる限り体験させてあげたいものですが、時に親の予算を軽くオーバーしてしまうことも。
 
将来子どもがなにかと厳しいことが続くであろう道のりを希望した際も「全面的に応援」「応援するが、親のアドバイスも聞いてほしい」がそれぞれおよそ4割と、基本的に応援する気持ちを持つ親が多いようですから、予算オーバーな習い事をねだられた際にもついついなんとかしてあげたくなってしまうのではないでしょうか。
 
いざというときにサポートできるよう、やはり月々の積み立てをしっかり行うことが大切なのかもしれませんね。
 

出典

※株式会社スタジオアリス「子どもの習い事と将来に関する調査」

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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