更新日: 2022.07.29 暮らし

旅行や出張前にPCR検査を受けた場合、費用はどのくらいかかる?

旅行や出張前にPCR検査を受けた場合、費用はどのくらいかかる?
新型コロナウイルス感染症を診断する検査として、医療機関などで行われているPCR検査。旅行や出張で移動したり、ふだん会うことがない人にあったりする際には、感染が疑われる症状がなくても、検査を受けておきたいと考える人が多いでしょう。
 
この記事では、主に無症状者の人を対象にしたPCR検査について、受検する際にかかる費用と注意点について解説していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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各都道府県が行う無料検査(PCR検査・抗原定性検査)とは

旅行や出張前に感染の不安を解消したい人や、検査時点で陰性であることを確認したい人は、各都道府県が行う検査を受けることが可能です。
 
この検査は、新型コロナウイルスの症状がない人を対象に「感染拡大傾向時の一般検査事業」と「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」の一環として行われています。
 
このうち「感染拡大傾向時の一般検査事業」の対象となるのは「無症状の人」「居住している都道府県で検査を受ける人」です。感染しているのではないかと不安な人や、感染の不安を解消しておきたい人が検査を受けることができます。
 
「感染拡大傾向時の一般検査事業」は感染拡大の傾向がみられる場合に特措法に基づいて行われるもので、令和4年7月31日までの実施となっています(令和4年7月20日現在)。
 
「ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業」の対象となるのは「無症状の人」「飲食、イベント、旅行、帰省等の社会経済活動を行うにあたり、検査が必要な人」「3回目接種未了の人、または3回目接種済みであるが対象者全員検査を求められている、高齢者や基礎疾患を有する者等との接触を伴う活動に際して検査を求められている人」の3つの条件を満たす人です。令和4年8月31日までの実施となっています(令和4年7月20日現在)。
 

・無料検査を受ける際の注意点

条件を満たす場合は無料で受検できますが、いくつか注意点があります。多くの都道府県ではPCR検査と抗原定性検査の両方を実施しているため、必ずPCR検査が受けられるわけではありません。
 
事前予約が必要な会場も多く、すぐに検査結果が出ない場合もあります。感染拡大期は希望者が増えることも理解しておきましょう。「絶対にPCR検査を受けたい人」や「すぐに結果が知りたい人」「予約が希望の日程で取れない人」などは、医療機関によるPCR検査を検討しましょう。
 

無症状で受検する保険適用外のPCR検査は有料

各都道府県の無料検査事業ではなく医療機関等でPCR検査を受ける場合、新型コロナウイルス感染症の症状がない人は保険適用外になり、費用がかかります。費用は医療機関によって異なりますが、1万~3万円程度が目安です。
 
どの医療機関でも実施しているわけではないので、無症状の人を対象にしている医療機関で受けましょう。結果が出るまでに必要な時間など、詳細は医療機関によって異なります。
 

・保険適用のPCR検査は無料

新型コロナウイルス感染症の症状があってPCR検査を受検する場合、検査と検査判断料は保険が適用され、公費負担となるため無料です。
 

条件を満たす場合は無料で検査を受けることが可能

症状はないものの、出張や旅行前に新型コロナウイルス感染症に感染していないことを確認しておきたい場合、検査内容や検査のタイミングが希望に合えば各都道府県が無料で行う検査を受けることができます。
 
条件に合わない場合は、保険適用外でPCR検査を受けることになるため、1~3万円程度の費用が必要です。症状がある場合は公費負担となり、検査自体は無料で受けることができます。
 

出典

内閣官房各 都道府県の無料検査事業サイト
長崎県 長崎県PCR等検査の無料化について(無料検査)
兵庫県 ワクチン検査パッケージ・対象者全員検査等定着促進事業感染拡大傾向時の一般検査事業PCR検査・抗原定性検査の無料実施について
北海道 PCR等検査無料化推進事業について
東京都 保健福祉局PCR等検査無料化事業
飛騨市民病院保険適用外(自費診療)のPCR検査について
関野病院 新型コロナウイルスPCR検査のご案内
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症に関する検査について
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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