更新日: 2022.08.03 暮らし

家系図作成、いくらぐらいかかる? 自分で作る? どこかに依頼する?

家系図作成、いくらぐらいかかる? 自分で作る? どこかに依頼する?
「自分のルーツを知りたい」「できればしっかりと系統立てて家系図にまとめたい」と考える人は多いでしょう。費用や手間をかければ家系図の作成は自分でもできますが、信頼できるプロに任せてしっかりとした家系図を作ってもらう方法もあります。
 
本記事では、家系図を自分で作る方法やプロに作成を頼む方法と、かかる費用について解説します。家系図を自分で作成するかプロに依頼するかを迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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家系図を作る4つの方法と費用

 
家系図を自分で作ろうとする場合、自分の家系をできるかぎりさかのぼって調べる作業が必要になります。自分の家系を調べるのに有効な手段は、主に次の4つです。

●戸籍を取得してたどる
●文献調査をする
●現地調査をする
●名字や家紋を手がかりに調べる

それぞれ、具体的にはどのような方法で費用はどれくらいかかるのか、簡単に解説します。
 

戸籍をたどる方法

 
戸籍を役所から取得してさかのぼる手法は、家系図作成の基礎です。この方法では最大で江戸末期までの家系をたどれます。
 
戸籍は、調査の該当者が記録されている本籍地の役所に請求すると取得できます。請求先が遠方の場合は郵送でも請求可能です。戸籍の取得には、一通につき数百円の手数料と、郵送の場合は往復の送料がかかります。
 
戸籍法では、戸籍は本人のほかその配偶者、直系尊属、直系卑属が取得できると定められています。つまり、血のつながりがある直系の先祖の戸籍はすべて取得できます。
 
反対に、直系先祖の傍系にあたる兄弟姉妹などの戸籍は取得できません。傍系も含めた家系図を作りたい場合は傍系の親戚に協力をお願いする必要があります。
 

文献調査をする方法

 
戸籍でさかのぼれる以上の家系を調べたい場合は、文献調査が有効な場合があります。

しかし、家系をたどるのに必要な資料は、購入すると高価なものが少なくありません。そのため、自分で調査をする場合は、無料で資料を閲覧できる図書館や資料館を活用するとよいでしょう。また、自分や祖父母などの家に資料が残されていることもあります。
 

現地調査をする方法

 
文献調査が進んだら、家系のルーツにあたる最も古い本籍地を訪れて、現地調査をしましょう。現地調査の対象となるのは、次のようなものです。

●建造物(墓、寺社など)や地理
●文献や資料
●現地の人(役場、本家、住職、郷土史家、元地主など)の話

なお、訪れる土地が複数に及んだり遠方だったりする場合は、交通費が高額になる可能性があります。
 

名字や家紋から調べる方法

 
名字や家紋も、自分のルーツを探る重要な手がかりです。名字や家紋には、必ず意味や由来があります。そのため、文献調査や現地調査で得た情報と、名字や家紋に関する情報を照らし合わせることで、重大なヒントが得られることもあります。
 

業者に依頼した場合の家系図作成費用

 
家系図の作成は業者への依頼もできます。多くの業者が家系図作成を請け負っていますが、よく見られるのは行政書士が家系図作成を行っているケースです。
 
行政書士をはじめ家系図作成代行業者の料金体系や、費用はさまざまです。

<家系図作成の料金例>

●家系図作成一系統約5~6万円~
●調査範囲400年1家系約100万円、調査範囲200年1家系約40万円、
●家系図作成一系統4万5000円~、家系図保存22万円

また、家系図の形式(ファイル、額装、巻物など)や、そのほかの納品物(データなど)によっても、料金は変わります。予算や希望する調査範囲や納品形式に合わせて、ニーズに合致する業者に依頼しましょう。
 

家系図作成の依頼は目的や費用対効果で検討しよう

 
調査の手法を知っておけば、家系図の作成は自分でも可能です。しかし、調査には手間や費用がかかるうえに、長い年数をさかのぼったり多くの系統の調査をしたりするのは、素人では難しいこともあります。
 
広範囲にわたってしっかりと調査された家系図がほしい場合は、プロに作成を依頼するとよいでしょう。数万~100万円単位まで、業者によってかかる費用には幅があります。また、調査範囲や納品物の形式なども異なるため、予算や希望する調査内容などに合わせて適切な業者を選びましょう。
 

出典

東京都港区 手数料一覧
e-Gov法令検索 戸籍法
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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