更新日: 2022.09.27 子育て

子どもの誕生日プレゼント、みんなの予算はいくら?人気のアイテムや、人からもらって困ったプレゼントもチェック

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

子どもの誕生日プレゼント、みんなの予算はいくら?人気のアイテムや、人からもらって困ったプレゼントもチェック
小さな子どもがいる家庭だと、毎年の誕生日プレゼントに悩んでしまうかもしれませんね。「子どもの希望を聞くと予算オーバーしてしまう」「あげたいものがあるけど、気にいるかどうかわからない」など、いろいろと考えてしまうことでしょう。
 
それでは、世間のみなさんのプレゼント事情はどのようになっているのでしょうか。株式会社スタジオアリスが発表した「子どもの誕生日のお祝いに関する調査」を見てみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

予算は大体いくらくらい? 人気のプレゼントは知育玩具

この調査は、7歳以下の子どもを持つ男女500名を対象に行われたものです。ずばり子どもへの誕生日プレゼントの予算を聞いてみると、最も多かったのは「3000円~5000円未満」(31.3%)。
 
次に多かったのが「5000円~7000円未満」(21.4%)、そして「7000円~1万円未満」(18.2%)となりました。1万円以上という人は、全体の14%ほど。0~7歳という開きを考えると、このくらいの予算分布になることもなんとなく納得できますね。
 
ちなみに、0~3歳までの子どもへのプレゼントとして人気なものTOP3(複数回答)は以下のとおりです。
 

■男の子

1位:知育玩具
2位:鉄道・乗り物のおもちゃ
3位:本・絵本

 

■女の子

1位:知育玩具
2位:人形・ぬいぐるみ
3位:本・絵本

 
3~7歳の回答を見ても、男の子の1位(知育玩具)が2位(鉄道・乗り物のおもちゃ)になるのみで、ほかの順位は変わりません。年齢や性別関係なく、小さい子どもには知育玩具をプレゼントする人が多いことがわかります。手や頭を使う知育玩具で、遊びながら学んでほしいという気持ちもあるのかもしれません。
 
また、プレゼントに「子どもがほしがるものをあげる」計はおよそ9割、「親が与えたいものをあげる」計はおよそ1割と、多くの親が子どもの意思を優先していることがわかりました。年に1度の誕生日ですから、できる限り子どもの願いを叶えてあげようという親心が垣間見えますね。
 

意外? 人からもらって困ったプレゼントの上位に●●がランクイン

子どもの誕生日には、親からだけでなく親戚や友人からもプレゼントをもらうこともあるでしょう。もらったものはありがたく受け取りたいですが、「ちょっとこれは困る……」というプレゼントもあるようです。
 
実際、調査によるともらって困ってしまったプレゼントがあるという人はちょうど半数。具体的には「子どもの興味がないもの」(21.2%)、「子ども服」(20.4%)、「手作りのもの」(11.6%)、「高額なもの」(10.0%)などが挙げられました。
 
たしかに、電車のおもちゃが好きで人形遊びは好きじゃないという子が人形をもらっても、結局見向きもせずしまわれているだけということになりかねません。
 
プレゼントとして喜ばれそうではありますが意外に困ってしまうものとして、「子ども服」が上位に。子どもはよく汚すため着替えがあるのは助かりますが、「すぐにサイズアウトしてしまう」「親や子どもの好みのデザインではない」といった理由からもらっても困ってしまうものがあるのかもしれませんね。
 
よその子どもにプレゼントをするときは、あらかじめ希望をリサーチしておくのが無難といえそうです。どうしてもわからなかったら、かさばらない程度の知育玩具や本にするのもいいかもしれません。
 

誕生日会は“する派”が多数! その予算は?

子どもの誕生日には、毎年飾り付けをしてホームパーティーをするという人もいるでしょう。実際に誕生日会を行っている(+行いたいと思っている)という人は65.8%、実施していない(+する予定はない)という人は25.2%でした。
 
世間では誕生日会を行う人のほうが多いようです。ただ、その半数の人たちは「誰も招待しない」「招待するとしても祖父母」という状況。子どもの友だちを呼んでパーティーをするという人は1割程度とかなり少数派になりました。子どもの誕生日会は、家族単位でコンパクトに行うのが主流になっているようですね。
 
誕生日会というと、飾り付けはもちろん、ケーキやごちそうを準備するなどやることも多いもの。その費用については、「5000円~1万円未満」(34.0%)が最も多く、次に「3000円~5000円未満」(24.9%)、「3000円未満」(14.6%)と続きました。多くの人は1万円未満に抑えているようですね。
 
手間もお金もかかるとはいえ、子どもの誕生日はしっかり祝いたいもの。プレゼントも誕生日会も、予算と相談しながらベストなものにしたいですね。
 

出典

株式会社スタジオアリス 子どもの誕生日のお祝いに関する調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
 

【PR】子どもの教育費はいくらかかるの?かんたん30秒でシミュレーション

ライターさん募集