更新日: 2022.10.13 暮らし

コロナ禍で外食への支出は2年連続減少。でも、外食したい時はどんな時?

コロナ禍で外食への支出は2年連続減少。でも、外食したい時はどんな時?
コロナ禍となってからは、緊急事態宣言下での営業時間短縮や、感染を避けるための自粛など、外食する機会が減ったという人は多いのではないでしょうか。
 
実際に、総務省統計局の家計調査によれば、2021年の2人以上の世帯における「一般外食」の支出金額は11万5296円で、前年の12万921円より5625円低くなっています。さらに、コロナ前の2019年の16万6712円と比較すると、2021年度の支出はマイナス5万1416円となっており、3割以上減っています。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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Withコロナで感染拡大防止と社会経済活動の両立を目指す

政府は9月8日、「With コロナに向けた政策の考え方」を発表しました。新たな行動制限を行わず、重症化リスクのある高齢者等を守ることに重点を置いて、感染拡大防止と社会経済活動の両立を図る方針を打ち出しました。
 
新型コロナの感染防止対策に伴う行動制限を行わないことで、今後は少しずつ外食の機会が増えることが期待されます。そこで、日清オイリオグループ株式会社が実施した「外食に関する調査」の結果から、外食に対する意識をみていきましょう。
 

外食するのは気分転換や楽しみのため

調査によると、外食を「月1回以上」利用する人が59.0%と、2019 年より14.3ポイント減少しました。また、2019年と比べて外食頻度が「減った」「やや減った」人は43.4%となりました。 先に挙げた家計調査と同様の結果となっています。
 
「外食する理由」を聞いたところ、「気分転換・息抜きができるから」が48.2%、「家族と一緒に楽しめるから」(39.9%)、「友人・知人と一緒に楽しめるから」(36.8%)が上位となりました。食事そのものが目的というよりは、誰かと一緒に集まって楽しみたいというのが理由のようです。
 
次いで、「出先で食事を取る必要があるから」(30.7%)というように、外出のためやむを得ず外食するという理由が続きました。「手間が掛かるものを手軽に食べられるから」(30.2%)、「本格的な料理を楽しめるから」(27.1%)というように、手軽に本格的な料理を楽しめることも挙げられました。
 
性年代別にみると、女性40代、60代、70代では「気分転換・息抜きができるから」、女性40代、男女70代では「家族と一緒に楽しめるから」、女性60代、男女70代では「友人・知人の一緒に楽しめるから」が多い結果となりました。これらは年代が高いほど多い傾向がありますが、「自分へのご褒美だから」は、若年層ほど多いようです。
 

外食でしか食べられない料理が食べたい

「外食店の料理で気にすること」を聞いたところ、「作れないメニューである」がトップで、次いで「専門店の味が食べられる」「栄養バランスがよい」などが続きました。
 
チェーン店より個人経営店が上回っているのは、「作れないメニューである」「専門店の味が食べられる」「盛り付けの美しさや彩りの豊かさ」「お店で手作りしている」「素材にこだわりがある」でした。せっかく外食するなら自分では作れない、満足度が高いものがいいですよね。
 
新型コロナウイルスは消滅せずに変異を繰り返しながら残り続けています。これまで実践してきたマスクの着用のほか、換気や消毒、黙食などの感染対策を続けながら外食を楽しみたいですね。
 

出典

日清オイリオグループ株式会社「外食に関する調査」
総務省統計局 家計調査 2021年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
総務省統計局 家計調査 2020年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
総務省統計局 家計調査 2019年<品目分類>1世帯当たり年間の支出金額,購入数量及び平均価格
内閣官房 With コロナに向けた政策の考え方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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