更新日: 2022.10.14 その他暮らし

【紙の保険証は廃止!?】マイナンバーカード申請期限が「12月末」までに延長!マイナポイント・カードのメリットをおさらいしよう!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

【紙の保険証は廃止!?】マイナンバーカード申請期限が「12月末」までに延長!マイナポイント・カードのメリットをおさらいしよう!
現在、マイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及促進を目的とした「マイナポイント事業」が行われています。「マイナポイント第2弾」の申請期限は2022年9月末でしたが、国は申請期限を同年12月末に延長しました。
 
9月末時点の人口に対する交付枚数率は、全国で49.0%、都道府県別では宮崎県が63.0%、市町村別では同県都城市が84.7%でそれぞれ最高となっています。
 
また、10月13日には河野太郎デジタル担当相が2024年秋に現行の「紙の保険証」を原則廃止としマイナンバーカードに一本化し、運転免許証の一本化は当初目標の2024年度末を前倒しできないか警察庁と検討を進めていることが分かりました。
 
そこで、改めてマイナポイントやマイナンバーカードのメリットをおさらいしていきます。
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マイナポイント事業とは?

マイナポイント事業とは、マイナンバーカードを申請し、手続きを行うことで、最大2万円分のポイントを受け取れるキャンペーンです。マイナポイント事業はマイナンバーカードやキャッシュレス決済の普及促進を目的としており、現在「マイナポイント第2弾」が行われています。最大2万円分のポイントの詳細を見ていきましょう。
 
マイナンバーカードの新規取得で最大5000円分、健康保険証としての利用申込みで最大7500円分、公金受取口座の登録で最大7500円分という内訳となっています。申込みには、クレジットカードやQRコード決済などのキャッシュレス決済サービスが必要です。
 
マイナポイント第2弾」の対象となるためには、2022年12月までにマイナンバーカードを申請する必要があります。その後、2023年2月末までにマイナポイントの申込み手続きを行いましょう。マイナンバーカードは、申請から取得まで約1ヶ月間を要するためご注意ください。
 

マイナンバーカードを取得するメリット

マイナポイント事業は魅力的ではあるものの、マイナンバーカードは不要だと感じていて申請をためらっている方もいるでしょう。そこで、マイナンバーカードを取得するメリットについて解説していきます。
 
1つ目のメリットは、住民票や印鑑登録証明書などの公的な証明書をコンビニで取得できる点です。近所のコンビニで土日、祝日も含めた朝6時半から深夜11時まで取得できるため、仕事などで忙しい人にとっては大きなメリットでしょう。
 
マイナンバーカードは公的な身分証明書としても使えます。顔写真付きの公的身分証明書を持っていないと、契約の際に複数の書類を用意しなくてはいけないケースがあり、面倒な思いをした方もいるのではないでしょうか。マイナンバーカードを所有していれば、マイナンバーカードを提示するだけで身分証明ができます。
 

マイナンバーカードにデメリットはないの?

マイナンバーカードを取得するデメリットは、「紛失リスク」がある点です。紛失に気が付いたら、総務省のマイナンバー総合フリーダイヤルにてすぐに利用停止申請を行いましょう。24時間365日体制で利用停止手続きを受け付けているため安心です。
 
もう1つのデメリットは、マイナンバーには「有効期限」があり、有効期限を過ぎたら更新手続きを行わなくてはいけません。マイナンバーカードの有効期限は、20歳以上なら10回目の誕生日、20歳未満なら5回目の誕生日までです。
 

マイナンバーカードを申請するならお早めに


 
マイナンバーカードには、公的な証明書をコンビニで取得できる、公的な身分証明書になるなどのメリットがあります。また、将来的にマイナンバーカード1枚でさまざまな公的サービスを受けられるようになる可能性が高いでしょう。
 
最大2万円分のポイントがもらえる「マイナポイント第2弾」申請のためのカード申込みは2022年12月末です。マイナンバーカードの申請を考えている方は、早めの申請をおすすめします。
 

出典

総務省 マイナポイント事業

総務省 地方行政のデジタル化|マイナポイント事業

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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