【ラン活】済んだ？ランドセルの購入時期や予算、人気の色をチェック！

さまざまなランドセルの情報を集めて購入に至るまでの行動を指す、「ラン活」。
 
就活や婚活などと同じく、「ランドセル活動」を略した造語ですが、小さな子を持つ家庭では意識せざるを得ない言葉ともいえます。
 
本記事ではラン活について、購入時期や金額、人気のカラーなどをチェックしてみます。

ランドセルの購入時期、入学のほぼ1年前が多数！？

ソーシャルワイヤー株式会社が発表した、子育てに関するアンケートの結果を見てみましょう。この調査は、子育て中のインスタグラマー327人を対象に行われたものです。
 
ランドセルの購入時期は、入学のどのくらい前が多いのでしょうか。

【ランドセルの購入時期】（N＝173人）

1位：8～10ヶ月前　35.3％
2位：11～12ヶ月前　15.6％
3位：6～7ヶ月前　15.0％
4位：2～3ヶ月前　13.3％
5位：1年以上前　10.4％
6位：4～5ヶ月前　8.1％
7位：1ヶ月前　2.3％

入学を4月とすると、前の年の8月までにはランドセルを買ったという人が60％を超えていることがわかります。人気の品や数量限定品などは早々に予約して購入しないと買えなくなってしまいますし、早割などの特典がある時期を狙って買う人も多いのかもしれません。
 
小学校入学に向けて用意するものは山ほどありますが、中でもランドセルは金額的に大きな割合を占めるもの。なるべく早めに買って安心しておきたいという気持ちもありそうです。1ヶ月前に滑り込みで買ったという人もいますが、かなりの少数派。ひょっとしたら最後まで決めきれずに悩んだのかもしれません。
 
ちなみに、ランドセルを選んだのは子ども本人という回答が73％と大多数に。6年間という長い年月を共に過ごすランドセルですから、本人の希望を尊重する保護者が多いのでしょう。
 

一周回って人気のカラーは？ ランドセルの購入金額は二極化？

ここまでの調査で、子どもが選んだランドセルを入学の8～10ヶ月前に買った人が多いということがわかりました。とはいえお金を出すのは大人。具体的に誰が購入しているのでしょうか。

【ランドセルの購入者】

1位：親　34.5％
2位：母方の祖父母　31.5％
3位：父方の祖父母　26.4％
4位：その他　7.6％

子どもの親である回答者本人が買ったという人がもっとも多いものの、僅差で母方の祖父母がランクイン。基本的に子どもの親か祖父母が買うものの、その割合は意外とバラけているという印象です。
 
では気になるランドセルの購入金額はどうなっているのでしょうか。

【ランドセルの購入金額】

1位：4万～6万円以下　28.7％
2位：2万円以下　22.9％
3位：6万～8万円以下　22.6％
4位；2万～4万円以下　12.2％
5位：8万～10万円以下　9.5％
6位：10万円以上　4.0％

これによると、半数超が4万円～8万円以下の間に収めたということになりそうです。いっぽうで、4万円以下という人も30％を超えており、ランドセルに8万円以上かけるという人は10％台と少数派に。
 
型落ち品や展示品などをアウトレットで探せば大幅に節約できそうですし、ランドセルにそこまでお金をかけない人も少なくないことがわかります。
 
最後に、いまどきの子どもに人気のカラーをチェックしてみましょう。

【購入したランドセルのカラー】

1位：ブラック
2位：ブラウン
3位：ブルー
4位：ピンク
5位：レッド
6位：ネイビー
7位：グリーン
8位：キャメル
9位：パープル

一昔前までは、ランドセルと言えば男の子が黒、女の子が赤でした。近年ピンクやパープルなどのカラフルなランドセルが注目されていましたが、直近の人気No.1はどうやら定番のブラックのようです。
 
男女問わず手持ちの服と合わせやすそうなブラウンも人気。さらに、赤やピンクより青のほうが選ばれていることがわかりました。
 
値ごろ観も、人気のカラーも、お子さんのランドセル選びの参考になりそうです。
 

出典

ソーシャルワイヤー株式会社 インスタグラマーの子育てに関するアンケートランドセル編
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部