更新日: 2022.10.31 暮らし

信用金庫は銀行と何が違うの? 信用金庫を使うメリットとは?

信用金庫は銀行と何が違うの? 信用金庫を使うメリットとは?
利用する金融機関を決める際には、預金金利やATMの設置場所など、さまざまな情報を調べることが大切です。なお、住宅ローンなどの貸し付けを考えている人は、審査の通りやすさも大事な条件となるでしょう。
 
もちろん、その金融機関ならではのメリットも見逃すことができません。この記事では、信用金庫と銀行の特徴を比較したうえで、信用金庫を使うメリットについて説明していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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信用金庫はどのようなところ?

信用金庫とは「信用金庫法」にもとづき設立された金融機関で、会員の出資による共同組織の非営利法人です。設立目的は地域の繁栄を図る相互扶助であり、営業地域も一定の地域に限定されています。
 
そのため、営業地域内に住所や居所が存在することや、営業地域内に事業所を有することなど、会員資格に制限があります。つまり、信用金庫はすべての人が利用できるとはかぎらないのです。
 
その一方で、営業地域内の状況を把握していることが大きな強みともいえます。ちなみに、信用金庫の主な取引先は中小企業や個人です。
 

銀行の特徴とは?

銀行とは「銀行法」にもとづき設立された金融機関で、株式会社組織の営利法人です。国民経済の健全な発展に資することが銀行設立の目的で、営業地域や利用者に制限がないことも大きな特徴です。
 
全国展開している大手都市銀行もあり、ATMの設置場所が多いなどのメリットもあるので、国民の多くが利用しています。なお、銀行の取引先には、個人のほか、全国規模の大企業や中小企業なども対象になります。
 

信用金庫を利用するメリット

信用金庫と銀行はいずれも金融機関であり、預金や貸し付けなどの営業自体には大差がみられません。そのため、利用先金融機関に迷う人がいても不思議ではないでしょう。利用先の金融機関を検討している人は、信用金庫がもつメリットを考慮してはいかがでしょうか。
 

・地域に密着した存在

信用金庫は営業地域が限定されていますが、その分、地域に密着した存在です。地域住民はもとより、中小企業や個人事業主などを対象に事業展開を行い、地域社会を支えている点も見逃せません。経済の心臓部分としての働きではなく、地域社会の活性化に貢献していることも大きな特徴といえるでしょう。
 

・融資などの相談がしやすい

地域に密着した存在なので、気軽に相談しやすいことも信用金庫がもつメリットです。一例として融資の審査が挙げられます。銀行で融資を受けるためには、さまざまな条件を満たす必要があります。
 
しかし、これから事業を始めたい人など過去の実績がないケースもあり、融資がかなわないことが十分考えられます。このようなときは、信用金庫に相談してみてはいかがでしょうか。住宅ローンの借入先としても、信用金庫は注目されています。
 
信用金庫では独自の審査基準にもとづく審査が受けられるので、審査に通りやすくなる点がメリットとなっています。
 

地域に密着した信用金庫は身近な存在! メリットを知って有効活用しよう!

信用金庫と銀行とは根拠法(信用金庫法、銀行法)をはじめ、設立目的や利用対象者などが異なることが分かりました。信用金庫は非営利活動法人であり、地域活性化の一役を担う大切な存在です。
 
利用できるサービスは銀行とほぼ同じですが、融資が受けやすいなど信用金庫ならではのメリットも存在します。金融機関の利用を考えている人は信用金庫を対象にしてはいかがでしょうか。 
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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