更新日: 2022.11.08 暮らし

フィルター掃除で「860円」の節約に!? 暖房代節約のためにすべきことを確認してみよう!

フィルター掃除で「860円」の節約に!? 暖房代節約のためにすべきことを確認してみよう!
寒い時期に家の中で快適に過ごすためには暖房器具が欠かせません。暖房代は家計の中では必要経費ではあるものの、可能であるなら節約したい費目の一つです。とはいえ、あまりに節約を意識しすぎて暖房をつけることを我慢した揚げ句、健康を害しては元も子もありません。
 
そこで今回は、暖房代節約のために無理なく取り組めることを紹介します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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家庭の電力消費量の3分の1を占めるエアコン

資源エネルギー庁の省エネポータルサイト「家庭でできる省エネ」によると、家庭における家電製品の1日当たり電力消費割合は夏季が1世帯当たり13.1kWh、冬季が14.2kWhで、冬季のほうが夏季より電力消費量が多い傾向です。その中で最も大きな割合を占めているのが夏季・冬季ともに「エアコン」で、夏季は34.2%、冬季は32.7%となっています。
 
また、環境省が2017年に家庭の暖房使用状況について行った調査によれば、最もよく使う暖房器具は「エアコン」の33%、2番目が「石油ストーブ」の25%、3番目が「電気カーペット・こたつ」の順でした。
 
なお、暖房器具の使用状況は地域ごとに特色があり、寒さの厳しい北海道・東北・北陸では石油ストーブの割合が最も高くなっており、その他の地域ではエアコンの割合が最も高くなっています。暖房代の節約をするには、使用率の高いエアコン、石油ストーブ、電気カーペット・こたつの省エネを心がけることがポイントです。
 

エアコンの省エネ法


 
冬季にエアコンを使用する際に心がけたいポイントは以下の通りです。
 

・冬は設定温度を20度にする

外気温が6度のとき、エアコンの設定温度を21~20度に下げて1日9時間、169日使用した場合は、ひと冬で約1430円の節約になります。
 

・エアコンは必要なときだけつける

エアコンをつける時間を1時間短縮して169日間使用すると、ひと冬に節約できる金額は約1100円です。
 

・月に1~2回フィルターを掃除する

フィルターを月に1~2回掃除すると、年間に約860円節約できます。
 
このほか、窓やドアの開閉を少なくする、床まで長さが届く厚手のカーテンを利用する、扇風機を併用して暖まった室内の空気を循環させることも効果的です。
 

石油ファンヒーター・電気カーペット・こたつの省エネ法

石油ファンヒーターを使用するとき、設定温度を20度にしましょう。外気温が6度のとき、石油ファンヒーターの設定温度を21度から20度に下げて1日9時間、169日使用した場合は、ひと冬で灯油代が約1370円、電気代が約100円、両方合わせて約1470円の節約になります。
 
電気カーペットは適切な広さを選びましょう。室温20度で設定温度を「中」にして3畳用と2畳用を5時間使用した場合、2畳用は3畳用よりひと冬で約2430円の節約になります。3畳用の電気カーペットの設定温度を「強」から「中」にして1日5時間使用した場合、ひと冬で約5020円の節約が可能です。
 
こたつを使うときは、こたつ布団だけでなく敷布団と上掛けを併用すると暖房効果が上がり、1日5時間使った場合にひと冬で約880円の節約になります。温度調節を「強」から「中」にすると、1日5時間使った場合にひと冬で約1320円の節約が可能です。
 

使用頻度が高くエネルギー消費が多い暖房器具の使い方を見直して省エネを心がけよう

暖房代節約を心がけるなら、使用頻度が高くエネルギー消費が多いエアコン・石油ストーブ・電気カーペット・こたつの使い方を見直すことがポイントです。出掛けるときや就寝するときは15分前くらいに暖房を切っても暖かさは持続します。設定温度を1度下げるくらいなら、体感温度にもさほど影響はしないでしょう。寒いと感じたら1枚多く着るなど、他の方法でも工夫しつつ、無理なく省エネに取り組むことが大切です。
 

出典

資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 家庭でできる省エネ
資源エネルギー庁 省エネポータルサイト 無理のない省エネ節約
環境省 2019年度の家庭のエネルギー事情を知る 暖房について

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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