更新日: 2022.11.09 暮らし

【建築まち歩き】コスパ良し!健康に長く楽しめる趣味のすすめ

【建築まち歩き】コスパ良し!健康に長く楽しめる趣味のすすめ
心身ともに健康な生活を考えると、仕事ばかりではなく「趣味」を持つことが推奨されています。しかしながら、趣味を楽しむための道具や環境の整備にはある程度の出費が必要なものも多いのです。例えばゴルフやスキーなどは道具を購入するかレンタルする必要があり、いずれにせよお金が掛かるでしょう。
 
この記事では、なるべく費用を掛けなくても楽しく長く続けられる趣味とし“建築まち歩き”を解説していきます。
 
FINANCIAL FIELD編集部

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健康的かつ芸術的な趣味のすすめ

厚生労働省は「21世紀における国民健康づくり運動(健康日本21)」と呼ばれる政策において、病気の予防や生活の質を向上させるために、身体活動量の増加を推奨しています。簡単にいえば、日常生活に適度な運動を取り入れようということです。
 
具体的な手段についても触れられており「歩行を中心とした身体活動を増加させるよう心掛けること」がエネルギー消費量などのデータと共に取りあげられています。当面の目標として男女とも現状の1日の歩数に「1000歩」プラスすることを推奨しています。
 
一方、文化庁が発表した「文化に関する世論調査報告書」では、文化に関する国民の意識が統計データとして示されています。その調査項目の「文化芸術の鑑賞活動」の「美術」カテゴリには、絵画、彫刻、書などと並んで、建築が含まれています。つまり、絵画や彫刻などの「美術作品」と同様に、その容器となる「建築」も鑑賞の対象と考えられているのです。
 
このような厚生労働省と文化庁の報告書の内容を組み合わせることで、支出が限りなくゼロに近い、コスパの良い趣味を導き出すことができます。それは、建築を訪ねながら街をウォーキングする「建築まち歩き」です。
 

趣味としての「建築まち歩き」のコスト

ここで、この「建築まち歩き」のコストを考えてみましょう。主に次のような出費が考えられます。
 

・ウォーキングシューズ

歩く距離や時間にもよりますが、軽い運動として歩くにはスポーツ向きのシューズが必須です。歩く場所がコンクリートやアスファルト舗装の歩道が中心になるのであれば、膝の負担が少なくなる構造のシューズを選びましょう。価格には幅がありますが、数千円から購入できます。すでに所有していれば、それを使えば新たな出費は不要になります。
 

・建築マップ

観光ガイドブックの中には建物の特集ページが掲載されていることがあります。また、それらが単行本として「建築ガイド」として出版されることもあるのです。気に入った街を歩く時にはそのような資料を参考にするとよいでしょう。建物だけではなく、街自体の歴史などの解説にも目を通せば、芸術と歴史を同時に楽しむことができます。
 
このようなガイドブックは数百円から数千円程度で入手できますし、古書であれば半額以下で買い求めることもできます。また、自治体のホームページや愛好者のブログやまとめ記事などといったインターネットで調べてメモしておけば購入する必要はなくなります。
 

・食事・飲み物代

ウォーキングの際には、水分補給を十分に行う必要があります。そのためのボトルなどは携帯性の良いものを使いましょう。コスパを考えるのならペットボトルを再利用すれば追加料金は不要です。
 
また、長時間歩くのであれば、途中での食事も必要です。ガイドブックでレストランやカフェの場所を調べておいて、休憩を兼ねて立ち寄るとよいでしょう。コスパ重視で携帯食で済ませることもできますが、道中に見かけた飲食店に飛び込むことで新たな発見や感動をもたらすかもしれません。
 

工夫次第で支出を抑えた趣味の時間を


 
公的な機関が推奨する運動や芸術鑑賞をうまく組み合わせることで、支出を抑えた趣味を楽しむことができます。今回紹介した「建築まち歩き」などは、自分で考えるのも楽しいのですが、まちづくりのボランティア団体が主催するものもあります。無料のものや比較的安価なものをインターネットなどで調べて、参加してみるとよいでしょう。
 
また、クルマ社会の地域に暮らしていて、「見るべき建築物がない!」という場合は、テーマを公共施設、都市公園、防災、城・寺社、旧街道、河川、塩の道、絹の道、産業道路…と興味の持てるテーマを設定してルートを自らアレンジしていくという楽しみ方もあります。まずは地元の役所等で配布している“街歩きマップ”を手に入れましょう。
 

出典

厚生労働省 健康日本21(身体活動・運動 ) 身体活動・運動
文化庁 「文化に関する世論調査―ウェルビーイングと文化芸術活動の関連―報告書 令和4年3月31日(実施:文化庁地域文化創生本部)」
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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