更新日: 2022.11.22 その他暮らし

【みんなの推し活事情】1ヶ月の収入のうち「推し活」に使用する平均金額は13.1%!

【みんなの推し活事情】1ヶ月の収入のうち「推し活」に使用する平均金額は13.1%!
「推し活」とはアイドルやアニメをはじめとして、自らが応援する人や物へのファン活動のことです。 マンガやアーティスト、2.5次元俳優等、「推し活」の範囲は幅広いです。若い人だけでなく、老若男女が「推し活」を楽しんでおり、生活を豊かにしています。
 
みんなは何を推しているのでしょうか、またみんなは「推し活」にいくらぐらい使っているのでしょう? ここでは、株式会社Paidyの発表した「みんなの推し活大調査」を見ていきましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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半数の人が推しに関するものや、推しが勧めるものを買ったことがある

今推しているジャンルを聞いたところ、最も多い回答は「アニメ」で、44.5%を占めました。次いで「J-POPアイドル」(37.7%)、「マンガ」(27.0%)、「バンド・アーティスト」(17.3%)、「K-POPアイドル」(16.2%)が続きました。
 
推しのカラーが使われたグッズや、推しが着ていたデザインに似ている服、推しが普段使っている物など、公式グッズ以外の推しの概念を感じるアイテムを買ったことがある人は48.7%でした。そのようなアイテムを買う理由を聞いたところ、「生活の中で少しでも推しを感じたいから」(36.0%)、「自分だけがわかる推しグッズが欲しいから」(28.1%)などといった声が寄せられました。
 
推しが勧めるファッションやコスメ、食べ物を買ったことがある人は51.7%でした。買ったものでは「食品・飲料・酒類」(48.7%)、「ファッション」(38.7%)、「コスメ」(21.0%)が多く、推しと同じものを食べたり、推しの着ているのと同じ服を着たりしたいといった気持ちがうかがえます。
 

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「推し活」をすることで、生活にポジティブな影響が

「推し活」をすることによって、自分の生活に変化があったかと尋ねると、「人生が豊かになった」(41.7%)、「毎日の仕事や勉強を頑張れるようになった」(27.7%)、「行動がアクティブになった」(23.0%)というように、生活にポジティブな影響を与えていることがわかります。
 
「推し活」をするようになってから始めたことを聞くと、「趣味」(28.7%)、「自分磨き」(20.8%)、「SNS(推し専用のアカウントを作るなど)」(19.7%)が上位となり、「推し活」をきっかけにきれいになろうとしたり、SNSでファン同士のつながりを持ったりしていることがうかがえます。
 
「推し活」にお金を使う理由を聞いたところ、「心が満たされるから」(44.9%)、「純粋に楽しいから」(43.1%)、「元気がもらえるから」(42.7%)などが挙げられました。
 

1ヶ月の収入の1割以上を「推し活」に使う

「推し活」に月平均使っている金額は、全てのジャンルにおいて「1円~1万円」が多い結果となりました。1ヶ月の収入のうち、「推し活」に使用する平均金額は13.1%を占めています。これは、生活費、家賃、貯金に次ぐ金額で、生活において「推し活」にかけるお金の比重が高いことがうかがえます。
 
1ヶ月で最高いくらくらい「推し活」に使ったことがあるか聞いたところ、「1万円~3万円未満」が32.6%で最も高く、3万円未満という人が約6割でした。10万円以上使ったことがある人も11.8%いました。
 
「推し活」のお金の使い方で工夫していることを聞くと、「たくさん使った次の月は抑えるようにしている」(22.1%)「お金を使うものの優先順位やマイルールを作っている」(21.7%)、「月の予算を決めている」(21.5%)などのルールを決めておき、自分なりの「推し活」を楽しもうとしている人が多数いました。
 
しかし「月の予算を決めている」という人のうち65.0%が決めていた予算を超えてしまうことがあると回答しました。ライブやイベントが重なったり、CDの発売時期の都合などで、設定した予算を超えてしまったりすることも少なからずあるようです。
 
「推し活」は、テレビや動画を見たり、SNSでファン同士で情報交換したりするくらいなら、あまりお金をかけずに楽しめます。たまにライブやCD等でお金を使うこともありますが、予算内で楽しむ分には問題ないですよね。趣味ができると生活が楽しくなり、行動を起こすモチベーションにもなります。みなさんも何らかの「推し」を見つけて「推し活」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 

出典

株式会社Paidy みんなの推し活大調査

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部