更新日: 2022.12.16 子育て

子どもにあげるお年玉、いくらぐらい? 子どもはお年玉の使い道、どうしてる?

子どもにあげるお年玉、いくらぐらい? 子どもはお年玉の使い道、どうしてる?
日本のお正月の恒例行事の1つである、子どもへのお年玉。実際にあげる立場になると、渡す金額に悩む人もいるのではないでしょうか。
 
また、自分の子どものお年玉の使い道が、一般的な子どもと比べて普通なのか、それとも異なるのかが気になる人もいるでしょう。
 
今回は、子どものお年玉の相場と使い道についてアンケート調査結果からみてみます。さらに都道府県でお年玉の出資額が多い県や少ない県もあわせて紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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お年玉の平均支出予定額は2万6206円

住信SBIネット銀行株式会社が、2020年12月に実施した「お年玉に関する意識調査2021」(調査対象:住信SBIネット銀行の個人顧客3211名)によると、お年玉の平均支出予定額は2万6206円となっています。これは、大人が子どもに渡すお年玉の総額です。
 
また、お年玉をあげる人数は「5人以上」が最も多いため、子ども一人あたりの金額は5000円前後が相場となるのではないかと考えられます。
 
しかし子どもといっても、未就学児と大学生とでは、使うお金も行動範囲もまったく異なります。当然ながら、お年玉の金額は学年や年齢ごとに違いが出てきます。
 
この点を踏まえて、お年玉の相場を確認してみましょう。
 

学年ごとのお年玉の金額

同調査による、学年ごとにあげるお年玉のボリュームゾーンをみてみましょう。
 

●小学生未満の子ども…1000円以下
●小学生(1〜3年生)…1001〜3000円
●小学生(4〜6年生)…3001〜5000円
●中学生、高校生、大学生・専門学校生…5001〜1万円

 
年齢が上がるごとにお年玉は増額されるものの、中学生以降になると1万円以内に収める大人が多いことが分かります。
 

子どものお年玉の使い道は?

お年玉を受け取った子どもは、お年玉をどう使っているのでしょうか?
 
株式会社小学館が運営する子育てサイト「HugKum」が2022年1月に実施した調査(調査対象:「小学8年生」12・1月号の読者1000人)によると、最多だったのは「自分の口座に貯金する」。全体の35%を占めており、子どもの貯蓄への意識の高さがうかがえます。
 
次に多かったのは「親に預ける」で25%。3番目に多かったのは「欲しかったものを買う」で、全体の20%弱の割合でした。
 
ちなみに、前出の「お年玉に関する意識調査2021」によると、子どものお年玉を管理している親へのアンケートでは、最多の7割以上が「円普通預金」をしていると回答しています。
 
中には、子どもに渡したお年玉を預かって、投資信託や株などの投資に回している親もおり、その割合は2020年と比較すると2倍以上に増えています。
 
少なくとも親世代に関しては、投資意識が高まっていることもうかがえます。
 

全国で最もお年玉の出資額が多い都道府県は?

ウェザーニュースが2022年1月に実施した「2022年のお年玉による出費額の調査」(調査対象:スマホアプリ「ウェザーニュース」のユーザー7105名)では、お年玉の出資額の都道府県ランキングが発表されています。
 

【お年玉の出資額が最も多い都道府県】

1位 徳島県
2位 福井県
3位 鹿児島県
4位 長崎県
5位 沖縄県

 

【お年玉の出資額が最も少ない都道府県】

1位 岩手県
2位 長野県
3位 山梨県
4位 新潟県
5位 福島県

 
日本全体でみると、北日本や東日本と比べ、西日本や南日本でお年玉の出資額が多い傾向がみられます。
 

お年玉にも表れている日本人のお金への堅実さ

さまざまな調査をみると、お年玉の相場に関して、子ども1人あたりの金額は5000円程度で、お年玉の使い道は貯蓄へと回す傾向が高くなっています。
 
子ども自身もお年玉を自分の口座へと貯金する割合が最も多いため、日本人のお金への堅実さは子どものころから養われているといえそうです。
 
一方で、子どものお年玉を投資信託や株などへ回す親も多くなっており、投資や運用への意識の高まりもみてとれます。
 

出典

住信SBIネット銀行株式会社 お年玉に関する意識調査2021

株式会社小学館 HugKumなんでもランキング お年玉の使い道を小学生1000人に大調査! 3位は欲しいものを買う、2位は親に預ける、1位は…

株式会社ウェザーニュース 2022年お年玉出資額ランキング

 
執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

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