更新日: 2023.01.25 暮らし

キャッシュレス決済でトラブルにあったらどうすればいい?

キャッシュレス決済でトラブルにあったらどうすればいい?
キャッシュレス決済は現金を持たずに支払いができる点が便利です。その反面、覚えのない引き落としがされていたり、正しく反映されなかったりといったトラブルが起こることもあります。
 
実際に何らかのトラブルがあったとき、どのようにすればいいのでしょうか? 今回は、キャッシュレス決済の現状と、トラブルの適切な対処について解説します。
 
FINANCIAL FIELD編集部

日々の生活における、お金にまつわる消費者の疑問や不安に対する解決策や知識、金融業界の最新トレンドを、解りやすく毎日配信しております。お金に関するコンシェルジュを目指し、快適で、より良い生活のアイディアを提供します。

実際にトラブルを経験している人はわずか

株式会社APOLLO11が2022年12月に実施した、「『キャッシュレス決済でのトラブル』に関するアンケート調査」(調査対象:10代以下~60代以上の男女200名)によれば、キャッシュレス決済を利用している人の中で、何らかのトラブルや困った経験をした人はわずか6%でした。
 
残りの94%の人は、特にトラブルを経験することなく利用していることになります。
 
また、トラブル経験者のうち、解決した人は83.3%と高い割合です。この調査結果でみる限りでは、キャッシュレス決済はトラブルが少ない決済手段であると考えていいでしょう。
 
実際に、キャッシュレス決済を使いたいかどうかの質問に対しては、95%の人が「使いたい」と回答しています。
 

キャッシュレス決済利用者は増えつつある

では、キャッシュレス決済を利用している人は、国内でどれくらいいるのでしょうか?
 
三菱UFJリサーチ&コンサルティングが2021年にまとめた調査によれば、キャッシュレス決済を利用している割合は2020年時点で29.7%です。
 
全体の3割ほどですが、2015年は18.2%だったことをみると、5年のうちに利用が拡大していることが分かります。キャッシュレス決済の種類が豊富になり、選択肢の幅が広がってきていることも利用者が増えている要因といえるでしょう。
 
なお、同調査の対象となるキャッシュレス決済には、クレジットカード、ブランドデビットカード、電子マネー、QRコードといったさまざまな方法が含まれています。
 

キャッシュレス決済でのトラブルを適切に対処するには?

キャッシュレスでのトラブルといっても、実際には決済方法によって多岐にわたっており、一概にどういったケースが多いとはいえません。
 
例えば、電子マネーの場合はアカウント停止で使えなくなったというケースもあれば、ポイントが付与されなかったといったケースもあげられます。
 
また、口座から直接引き落としになるブランドデビットカードの中には、残高が不足すると自動的に当座貸越がされるものもあり、気づかずに高額利用をしたというケースも見られます。
 
実際に何らかのトラブルが起こったときは、運営会社のカスタマーセンターに問い合わせをすることです。クレジットカードやブランドデビットカードで不正な決済があった場合は、まず利用を停止しましょう。
 
しかし、サービスによってはカスタマーセンターの電話がつながらなかったり、そもそも問い合わせ先が分かりにくかったりすることは多いものです。
 
そのため、キャッシュレス決済でのトラブルを避けるには、事前にどういった機能があるのかを理解しておくことが求められます。そのうえで、トラブルを避ける対策をすることが一番といえます。
 
アカウントが停止される条件にはどのようなものがあるか、自動的に当座貸し越しされる機能があるのかなど、サービスの特徴を理解しておきましょう。
 
困ったときの問い合わせ先や対応が明確にされているサービスを利用することも、忘れてはいけません。また、不正決済などがあったとき、自分で利用停止ができる仕組みになっていることも重要です。
 

キャッシュレス決済は利用前にサービスの特徴を理解しておくことがポイント

キャッシュレス決済は、実際の方法によってトラブルの種類はさまざまです。できるだけ安全でスムーズに使うには、利用する前にサービスの特徴や機能などを把握しておきましょう。
 
トラブルが起こったときの解決には、カスタマーセンターへの問い合わせが必要ですが、それ以前に利用停止ができるなど、自分で何らかの対策が取れる仕組みができているサービスを選ぶことも大切です。
 

出典

三菱UFJリサーチ&コンサルティング キャリア決済を中心としたキャッシュレス決済の動向整理
株式会社APOLLO11 「キャッシュレス決済でのトラブル」に関するアンケート調査(Dream News)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

auじぶん銀行
PayPay銀行バナー