3分でわかる「マイカーリース」を使うべき人！　メリット・デメリットを簡潔に紹介

車の利用を考える際に
 
・少しでも費用を抑えたい
・マイカーリースは自分に向いているのか
・お得に車を乗り換えたい
 
と言った悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか？
 
この記事では、マイカーリースのメリット・デメリットを具体的に3つずつ取り上げ、使うべき方を説明します。お得に車を乗り換えたい方、マイカーリースの利用を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。

マイカーリースとは？

マイカーリースとは、契約される方が月々の定額料金を支払って利用する契約です。車は契約される方が選び、リース会社が購入します。
 
賃貸でマンションを借りる仕組みと似ており、自分の車として使用できます。
 

マイカーリースの3つのメリット

マイカーリースを活用して車を手に入れるメリットには以下の3つがあります。

・頭金不要で車が持てる
・毎月の費用が明確化
・購入や維持にかかる手間軽減

これらのメリットに関して、順に説明をしていきます。
 

頭金不要で車が持てる

通常、車を購入する際には「本体購入費」や「登録諸費用」、「手数料」などの初期費用が必要となります。特に、ローンで購入する際には頭金が必要となることが多いです。しかし、マイカーリースの場合は車体価格や初期費用を月額料金として支払うので頭金は不要です。
 

毎月の費用の明確化

車を所有しているとさまざまな費用が発生します。例えば、車検時の法定費用や自動車税などです。
 
マイカーリースではそれらの費用も含めた形で、月額料金が設定されています。大きな支払いが必要なく、定額料金で車が利用できる点は、マイカーリースのメリットです。
 

購入や維持管理にかかる手間軽減

車を所有する場合、自賠責保険の申し込みや車検などの手続きが煩雑で、時間がとられてしまいます。しかしマイカーリースの場合、面倒な手続きは車の所有者であるカーリース会社が行ってくれるため、手続きの手間をかけたくない方におすすめです。
 

マイカーリースの3つのデメリット

一方で、マイカーリースにはデメリットもあります。具体的には以下の3つがあります。

・走行距離の制限
・思いどおりの改造ができない
・車の変更ができない

これらのデメリットに関して、順に説明していきます。
 

走行距離の制限

マイカーリースの場合、契約時に上限走行距離が設定されます。走行距離をオーバーすると、契約満了時に追加費用が発生することがほとんどです。契約前には上限走行距離を確認し、希望の使い方に合っているサービスであるかチェックしましょう。
 

思いどおりの改造ができない

マイカーリースの場合、リース会社が車の所有者です。車にメーカーオプションを付けることはできますが、元に戻せない改造はできません。契約満了後は原状回復をした状態での返却を求められます。
 

車の変更ができない

ライフスタイルの変化にともなう車の乗り換えや、転勤や事故を機会に車を手放すことがあります。マイカーリースの場合、契約期間中に車の変更ができません。特別な場合を除いて解約には違約金が発生します。契約期間は慎重に考えましょう。
 

マイカーリース向きの方、車の購入向きの方

ここまで説明したマイカーリースのメリット・デメリットをふまえると、次のような方がマイカーリース向きといえるでしょう。

・頭金など大きな金額の支払いが難しい方
・月々の支払いを安定させたい方

一方で、マイカーリースではなく車の購入が適している方はこのような方です。

・車を自分仕様に改造することを望む方
・走行距離を気にせずに走りたい方
・契約期間に縛られたくない方

ご自身がどちらのタイプに当てはまるかチェックしてください。
 

カーシェアという選択肢も

「車を所有しなくても構わないが、お得に使用したい」という方には、カーシェアという選択肢もあります。カーシェアとは、駐車場に置かれた車を複数人が共有するサービスです。
 
24時間いつでも短時間から予約ができて、すぐに使用できます。費用も走行距離や使用時間で決まるので気軽に車に乗れます。
 

マイカーリースで快適な車生活を手に入れよう

ここまで、マイカーリースのメリット・デメリットや使うべき方についてまとめました。
 
頭金不要で手間の少ないカーリースは、気軽に車を利用できる手段のひとつです。上手に活用して快適な車生活を手に入れましょう。
 
 
執筆者：FINANCIAL FIELD編集部