更新日: 2023.03.07 その他暮らし

一人暮らしで「買わなくてよかった家電」って?「電気ポット」や「トースター」はいらない?

一人暮らしで「買わなくてよかった家電」って?「電気ポット」や「トースター」はいらない?
一人暮らしをしている人で、「必要と思ったけれどほとんど使わないし、買わなければよかった」と思う家電を持っている人もいるでしょう。
 
または、これから家電を買おうと思っているけど、本当に必要なのか迷っている人もいるかもしれません。
 
そこで今回は、一人暮らしで「買わなくてよかった家電」をわかりやすく解説していきます。また、不要になった家電の処分の仕方も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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ほとんど使わない? 買わなくてよかった家電7選!

一人暮らしで必要と思って買ったのに、意外と使わないという家電はあるものです。そこで、買わなくてよかった代表的な家電7選を紹介します。
 

・オーディオ機器

一人暮らしで音楽を聴くなら、スマホやパソコンで十分に代用が可能なため、オーディオ機器を買ってもほとんど使わないことになりがちです。特に、今や音楽はネットからダウンロードするという人も多いでしょう。
 

・プリンター

プリンターは、本体のイニシャルコスト以外にインクや用紙などの維持費が高くなりがちです。
 
そのため、使用頻度にもよりますが、一人暮らしでプリントする必要がある場合には、コンビニなどでUSBやネット経由などでプリントするほうが安く済むでしょう。ただし、プリンターにセットした原稿の置き忘れには注意が必要です。
 

・空気清浄機

空気清浄機は、あまり結果の見えにくい機器です。その上メンテナンスに時間がかかったり、意外と値段が高かったりします。そのため、一人暮らしで「部屋の空気が汚れてきた」と感じたら、窓を開けて換気するほうが早いし安上がりでしょう。
 

・電気ポット

一人暮らしで日中は会社や学校などへ外出しているのであれば、日中にお湯を保温しておく必要は感じにくいはずです。コーヒーやお茶を飲んだり、カップ麺類を食べたりする量なら、やかんや電気ケトルでもすぐに沸かせます。
 

・トースター

パンを焼くだけなら、魚焼き用の網やフライパンでも十分代用が可能です。
 
それに、一人暮らしの部屋は、キッチンも狭いことが多く、トースターはそこそこ場所をとるため、あまり使わないなら買わないでおくのが賢明です。トースター機能を備えた電子レンジがあると便利です。
 

・食器洗い機

一人暮らしなら、食器洗い機を利用するほど、多くの食器は使わない人も多いでしょう。それに、食器洗い機は手洗いよりも多くの水量が必要な上、電気代もかかります。
 
トースター同様、キッチンのスペースは限られているので、一人暮らしには必要のない家電といえるでしょう。
 

・洗濯機

一人暮らしなら、洗い物の量によっては洗濯機を買う必要がない人もいるでしょう。
 
コインランドリーを利用すれば、洗濯の手間も時間も省ける上に、布団などの大物やシューズまでも洗えるメリットがあります。乾燥機も完備されているため、干す手間と時間が省けるのも大きな魅力です。
 
ただし、コインランドリーを利用すると毎回300円程度の支出が発生しますが、洗濯機を購入する場合、設置スペース、使用頻度、本体の購入費以外に使用のたびにかかる電気代と水道代も考慮する必要があります。
 
週に一度まとめて洗うという程度の使用頻度であれば、洗濯機の必要性は低いでしょう。
 

 

リサイクル店で引き取ってもらえる? いらない家電の処分の仕方を紹介!

いらなくなった家電は部屋の場所もとるため、早めに処分したいものです。リサイクル店に引き取ってもらえるとお金にもなり一石二鳥ですが、以下の家電は引き取ってもらえないので注意しましょう。


・壊れた家電
・汚れがひどい家電
・年式が古すぎる家電
・国の定めた安全基準に適合したPSGやPSEのマークがない家電
・家電リサイクル券が発行されている家電

以上の家電は、自治体が定める規則に沿って、「不燃ごみ」か「粗大ごみ」として対処します。1辺の長さが30センチメートルあるかどうかで区別されるのが普通です。
 
また、デジカメ・ゲーム機・電子辞書などの小型家電リサイクル対象品目は、自治体の指定する回収ボックスに投函します。
 
一方、エアコン・テレビ・冷蔵庫・冷凍庫・洗濯機・乾燥機など家電リサイクル法対象品目は、メーカーによる回収とリサイクルが必要です。メーカーによる回収は有料なので注意しましょう。料金は回収代行業者によって違ってきます。
 

買わなくてもよい家電を見きわめよう!

以上、一人暮らしで買わなくてよかった家電を紹介しました。家電には、価格が高いものも多いため、買わなければよかったと思うとかなり後悔することになりがちです。
 
その上、処分しようと思うとリサイクル料金を取られる場合もあり、損した感が半端ではないかもしれません。そのためにも、買わなくてもよい家電を見きわめて、後悔のない一人暮らしを過ごしましょう。
 

出典

厚生労働省 コインオペレーションクリーニング営業施設に関する調査(施設数)
一般財団法人家電製品協会 3秒でえらべる家電の捨て方
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

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