更新日: 2023.03.17 その他暮らし

自分で髪の毛を売る方法とは?ヘアドネーション以外の手段を解説

自分で髪の毛を売る方法とは?ヘアドネーション以外の手段を解説
美容院で切った髪はヘアドネーションとして寄付できることは知られていますが、自分で切った髪の毛を、業者やオークションなどを通じて販売することもできるのはご存じでしょうか?
 
本来処分することが多い、切った髪の毛を販売できれば、ちょっとした小遣い稼ぎになるでしょう。本記事では、自分の髪の毛を販売する方法や、髪の毛を売るための注意点について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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自分の髪の毛を買い取ってもらう方法とは?

自分の髪の毛を買い取ってもらう方法は、主に以下の2つです。


・専門業者に依頼する
・ネットオークションで販売する

ここでは、上記2つの方法について詳しくみていきましょう。
 

専門業者で買い取ってもらう

ひとつ目は、人の髪の毛を専門に扱っている専門業者に依頼して買い取ってもらう方法です。人の髪の毛は、ウィッグや美容師が練習するためのマネキン、人形などに活用できるため、高いニーズがあります。
 
それほど多くはないものの「人毛/買取」「髪の毛/買取」といったキーワードで検索すると、業者を見つけられます。業者への依頼は、安心して売れる、遠方でも郵送で買い取ってもらえるといった点がメリットでしょう。
 
ただし、業者ごとに買い取れる髪の毛についての規定や条件が異なるため、すべての髪の毛が売れるわけではありません。
 
また、最初にメールフォームやLINEで買い取りの申し込みを行い、それから写真での査定を受ける必要があります。いきなり業者に送りつけても、買い取ってもらえないので注意しましょう。
 

ネットオークションで買い取ってもらう

もうひとつは、業者を介するのではなく、ネットオークションなどの個人間で売買する方法です。この方法は、業者では買い取ってもらえなかった髪の毛を売りたい、業者の査定価格より高く売りたいといったときに便利です。
 
しかし、ネットオークションなどの個人間の取り引きは、すべて自己責任で行わなければなりません。価格の交渉や金銭のやりとりにおいて、トラブルが起こる可能性もあります。また、出品しても必ず売れるわけではないことにも注意しましょう。
 

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自分の髪の毛を売るときに注意すべきことは?

ここでは、自分の髪の毛を売却したいと考えたときに、注意すべき点をみていきましょう。
 

売却する直前に切るようにする

髪の毛は切ると栄養が行きわたらなくなり、少しずつ劣化していきます。髪の毛を買い取ってもらえる基準を「切ってから1ヶ月以内」としている業者は多いようです。髪の毛は、できるだけ売る直前に切るようにしましょう。
 

長さに注意する

買い取られた髪の毛は加工して、ウィッグやエクステ、人形の髪の毛などとして使われるため、まとまった長さが必要です。業者によっても違いますが、売るためには最低でも20センチ以上の長さが必要となると考えておきましょう。
 

年齢制限がある

髪の毛は、年齢を経るにつれて質が劣化していきます。「31歳以上の髪の毛は不可」など、買い取りできる年齢に制限を設けている業者もあります。未成年でも買い取り依頼はできますが、その場合は親権者の同意が必要です。
 

白髪は売れない

売りたい髪の毛に白髪が交じっている場合には、買い取ってもらえないケースもあります。業者によっては決められた割合以上の白髪があると買い取り不可となります。白髪を染めても、染色剤でダメージを受けてしまうため、やはり買い取ってもらえないケースが多いようです。
 

男性の髪の毛は売りにくい

基本的に、買い取り業者が取り扱っているのは女性の髪の毛で、男性のものは買い取ってもらえません。男性の髪の毛は、女性とは質が異なり加工に向いていないためです。
 
ただし、男性の髪の毛であっても、業者を経由するのではなくネットオークションなどで個人的にやり取りをすれば、売れる可能性はあります。
 

注意点を踏まえて髪の毛を売ってみよう

この記事では、切った髪の毛を売る方法と注意点についてご紹介しました。
 
売却方法には、髪の毛専門の買い取り業者に買い取ってもらう、ネットオークションなどで個人売買をするという方法があります。それぞれの注意点を把握し、状況に適した方法で売るようにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部