更新日: 2023.04.03 その他暮らし

安い!美味い!ヘルシー!配食サービス各社の毎月コスパを比較すると?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

安い!美味い!ヘルシー!配食サービス各社の毎月コスパを比較すると?
家で食事がしたいけど、料理が不得意だったり、料理をする時間がなかったりなど、さまざまな理由で配食サービスの利用を考えている人もいるでしょう。しかし、月にいくらかかるのかが分からないため、利用をためらっているかも知れません。
 
そこで今回は、よく知られている配食サービスにおける毎月のコスパを解説します。また、配食サービスの種類や、選ぶポイントも紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

配食サービスとは?配食サービスの種類や選ぶポイントを解説!

配食サービスとは、お弁当や料理を自宅まで配達してくれる民間サービスのことです。配食サービスには、主に「一般家庭向け」「高齢者向け」「生活支援型」などがあり、状況に応じたものが利用されています。
 
高齢者向けは、年齢的に買い物に行ったり、料理をしたりするのが困難な高齢者の方がおもな対象です。料理は柔らかめに作られており、ご飯におかゆなどが利用できる場合もあります。それに、材料費や配達費の一部に公的補助が支給される場合も多いです。また、配達と同時に安否確認を兼ねていることもあり、異常があれば家族などに連絡してくれます。
 
生活支援型は、心身の機能低下や障がいなどにより、食事の確保が困難な高齢者や重度の障がいをもつ方を対象にした配食サービスです。見守りを主な目的としており、世帯の所得により負担額の軽減も受けられます。
 
配食サービスを選ぶポイントは、「配送エリア」「料理のタイプ」「体質への対応」「届いたときの状態」「コスパ」などをよく確認することです。
 
例えば、配送エリアに入っていないと配達してもらえませんし、高齢者に合うタイプの料理があるか、またアレルギーなどにも対応してくれるのかの確認も必要です。また、常温・冷凍・冷蔵・レトルトなど、料理が届く状態やコスパなども、大切なポイントになります。
 

配食サービス大手3社のコスパを比較!

ここでは、よく知られている配食サービス3社のコスパや、特徴、料理コースなどを紹介していきます。なお、料理を管理栄養士が監修しているのは、すべてのサービスに共通している特徴です。また、ご飯がついていないコースには、市販されている冷凍ご飯(200g・約140円)を加味して計算しています。コース名や金額は、2023年2月時点で公表されているものです。
 

・デイリーコープ(コープの宅配弁当)

特徴は、配達料が無料であり、コースすべてにご飯がつくことなどです。
 
コースには、バランスを重視した「舞菜」、旬の食材をふんだんに使用した「舞菜おかず」、主菜にボリュームのある「舞菜しっかりおかず」、肉・魚・たまごなどを組み合わせた「舞菜御膳」、カロリーや塩分を抑えた「エネルギー塩分調整食」があります。毎月かかる料金は、コースによって異なり、1万7910円~2万6670円です。
 

・ワタミの宅食

特徴は、総菜は日替わりであり、価格は配達料込みであることなどです。コースには、4種類の主菜と副菜の「まごころ手毬」「まごころおかず」(ご飯なし)、2種類の主菜と3種類の副菜の「まごころダブル」(ご飯なし)、主食と3種類の副菜の「まごころ御膳」「まごころ小箱」(ご飯つき)があります。毎月かかる料金は、コースによって異なり、1万8900円~2万4600円です。
 

・まごころ弁当

高齢者向けの料理が多く、すべてのコースにご飯がつき、また、無料で個々人のアレルギーに対応していることなどが特徴です。
 
コースには、カロリーや塩分に配慮した「小町」、和食中心の「普通食」、カロリー・塩分が計算されている「カロリー調整食」、食事制限が必要な人向けの「たんぱく調整食」、食べ物をかむことが困難な人向けの「ムース食(ご飯はおかゆ)」があります。毎月かかる料金は、1万350円~2万5920円です。
 

配食サービスを利用して健康な生活を送ろう!

今回は、よく知られている配食サービス3社の、毎月にかかるコスパを比較してみました。配食サービスは、栄養バランスが優れ、カロリーや塩分の調整もされているお弁当や料理を提供しているのが普通です。そのため、自分でいちいちカロリーや塩分などの計算をしなくても、毎日を健康に過ごせるのが大きなメリットでしょう。配食サービスをうまく利用して、健康な生活を送りましょう。
 

出典

デイリーコープ 公式サイト
ワタミの宅食 公式サイト
まごころ弁当 公式サイト
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部

ライターさん募集