更新日: 2023.04.18 その他暮らし
犬にかかる費用は?犬種ごとにかかる費用、比較してみました!
犬を飼う場合にかかるとされる平均的な費用や、犬種によって異なる費用、意外にかかる出費についても説明します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
ペットにかかる医療費
ペットを飼うと、費用がかかります。ペットに関わる大きな出費のひとつが、医療費です。2022年の統計では、犬の平均寿命は14.76歳となっています。年々、犬の平均寿命は延びており、長生きになってきています。
長生きということは、高齢化が進み、医療費もかかることになります。犬を飼う際には、普段の食費や日用品以外に、医療費がかかってくることも念頭に置く必要があります。
犬を飼っている場合、2022年の診療費の1ヶ月平均は4653円で、2017年の統計数値と比べると、1300円ほど上昇しています。
もっとも診療費が高いとされる2種類の犬種についてみていきましょう。
1位 フレンチ・ブルドッグ
診療費が高いとされる犬種の1位は、フレンチ・ブルドッグです。年間の平均診療費は12万7502円です。
フレンチ・ブルドッグはフランス原産で、オスでも9~14kg程度の小型犬です。ブルドッグの祖先やアランと呼ばれる犬種、闘犬としても知られているマスティフ種と関係があるとされています。小型で筋肉質な体つきと、独特の鼻という愛嬌(あいきょう)のある外見と、社交的で遊び好き、かしこいという性格もあって、日本でも人気が高い犬種です。
フレンチ・ブルドッグの顔の特徴である短い鼻は、短頭種と呼ばれています。短頭種は、口腔(こうこう)の面積が狭く、熱を逃がしにくいつくりとなっていることから、ほかの犬と比べて熱中症のリスクがとても高いことが、診療費が高い理由と考えられます。
フレンチ・ブルドッグは、暑さだけではなく寒さにも弱い犬種であるため、体調管理のために飼い主が留守の間も冷暖房を使う必要があるなど、光熱費がかかることにも注意しましょう。
2位 キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
2番目に診療費が高いとされている犬種は、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルで、11万8638 円です。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルはイギリス原産で、5.4~8kgの小型犬です。キング・チャールズ・スパニエルの変種で、優雅でなめらかな長毛の外見が特徴となっています。運動好きで明るく、友好的な性格もあり、無駄ぼえも少なく、飼いやすい犬種として人気があります。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルという犬種は、僧帽弁閉鎖不全症の発症が多いことや、短頭種の血統が加えられているため、呼吸器の疾患である、短頭種気道症候群にかかりやすいという特徴もあります。
犬を飼う際にかかる意外な費用とは?
犬を飼育するのに必要な経費は、1年間の平均で30万6801円となっています。費用のうち、もっとも高い項目はフードとおやつで、5万2497円です。
ペットの健康を考えたサプリメント代、医療費を抑えるためのペット保険代や、旅行などで不在にするときに利用するペットホテル代、洋服代、防災用品代、留守のときにも快適に過ごすための光熱費など、食費や日用品以外にも出費が発生します。ペットを飼うには、さまざまな出費が伴うことも知っておきましょう。
公式サイトで申し込み
【PR】アイフル
おすすめポイント
・WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
・最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)
融資上限額 | 金利 | 審査時間 |
---|---|---|
最大800万円 | 3.0%~18.0% | 最短18分(※) |
WEB完結 | 無利息期間 | 融資スピード |
※融資まで | 30日間 | 最短18分(※) |
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要
犬の飼育にかかる費用を知っておこう
犬を家族の一員として、大切にしている人もたくさんいるでしょうし、犬を飼おうか、検討している人もいるでしょう。
犬は、飼う犬種によってかかりやすい病気などが違うため、医療費に大きな差が生じることもあります。家族であるペットが快適に暮らすためには、意外な出費もあることを、知っておくことが大切です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー