更新日: 2023.04.21 その他暮らし

もしかして、一人暮らしにしては高い?一人暮らしで電気代を節約する方法4選

もしかして、一人暮らしにしては高い?一人暮らしで電気代を節約する方法4選
一人暮らしにとって、光熱費の節約は、生活を豊かにするためにも必要不可欠な工夫といえます。近年は、とくに電気代が高騰し始めているため、一人暮らしの方は、さらに工夫が必要になってきました。
 
今回は、一人暮らしの平均的な電気代や、すぐに実践できる節約術について、紹介していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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一人暮らしの平均的な電気代

総務省統計局が出している、2022年度家計調査単身世帯によれば、一人暮らしの1ヶ月あたりの光熱費は約1万3098円とされています。このうち電気代は6808円とされているため、一人暮らしの平均的な電気代は7000円前後ということが分かります。
 
一人暮らしで、電気代が1万円を超えているのであれば、使いすぎの可能性を疑いましょう。もちろん、住んでいる住宅の規模にもよるので、一概にはいえませんが、自宅の家電と部屋の広さを比較して、適切かどうかを検証してみるとよいでしょう。
 

一人暮らしの電気代節約方法4選

ここでは、一人暮らしですぐに実践できる、電気代の節約方法について紹介します。
 
冷蔵庫から食材を取り出す際には扉の開閉回数を意識する、エアコンの設定温度を外気温に合わせるというように、ほとんどのものが即、実践できるものです。すぐにでも電気代を節約したいという方は、ぜひ実践してみてください。
 

冷蔵庫の開閉は最低限にする

冷蔵庫は何度も開閉してしまうと、冷蔵庫内の温度が上がってしまいます。そのため、一定の温度を保とうとして多くの電力を消費し、無駄に電気代がかかる状態になります。冷蔵庫を利用する際は、何度も扉を開閉させずに、最低限で済ませるようにしましょう。
 
例えば、朝ごはんを作る際に必要な材料は、前日の夜から決めておくことをおすすめします。夕食の段階で残っていた食材には何があったのか、そのなかでも、賞味期限の近いものには何があるかを、ホワイトボードやメモなどに残しておくとよいでしょう。
 

エアコンの設定温度を工夫する

夏場や冬場のエアコンの温度設定を、外気温に合わせて工夫するのも手段のひとつです。夏場に、極端に寒すぎる温度設定にしていると、そのぶん大量に電気を消費してしまいます。冬の場合も同様です。外気温に合わせて温度設定を工夫することで、消費電力を大きく節約できます。
 

電気代の安い夜間に家電を利用する

電気代の契約は、夜間の利用料金が安いプランもあります。こうした契約を利用して、家電の利用時間を夜に集中させるのも、よい方法です。洗濯乾燥機であれば、 夜間に稼働させたり、掃除機を夜にかけたりといった工夫次第で、電気代を安くすることが可能です。
 
電気の契約内容に合わせて、利用する時間を工夫するのもおすすめです。
 

エアコンは扇風機やサーキュレーターと併用する

エアコンの消費電力を抑える方法として、扇風機やサーキュレーターと併用するという方法があります。快適な空気を循環させることにより、エアコンがフル稼働する時間を短くするという工夫です。
 
とくに一人暮らしは部屋が狭いので、こうしたちょっとした工夫で、大きく節約ができるでしょう。こまめに消すよりも、フル稼働の時間を短くするようにしたほうが、電気料金は安くなります。こまめに消すと、部屋の温度が上昇したり一気に冷えたりするため、フル稼働の時間が長くなり、電気代が高くなるので注意しましょう。
 

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電気代を賢く節約して、一人暮らしを快適にしよう

一人暮らしの平均的な電気代は7000円前後となります。もちろん、季節によっても変わりますが、1万円前後になった場合は、少し節約を考えるようにしましょう。エアコンの温度設定を気にしたり、冷蔵庫の開閉時間を最低限にしたりするなど、細かいことですが、積み重なれば大きな節約になります。
 
場合によっては、アンペア数を少なくするという契約変更を行うのもよいでしょう。基本料金が安くなれば、そのぶん電気代は下がります。電気代は高騰している傾向にありますので、節約する術を身につけておくと、ある程度電気代が上がっても、急激に高くなるという事態を防げるでしょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査 家計収支編 単身世帯 用途分類 001 用途分類(総数) 全国
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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