更新日: 2023.04.26 その他暮らし

「Mac」と「Windows」コスパはどっちがいいの? メリット・デメリットを比較してみた!

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「Mac」と「Windows」コスパはどっちがいいの? メリット・デメリットを比較してみた!
コンピュータ市場において、MacとWindowsは代表的なライバル関係にあるといえます。コスト・パフォーマンスという観点から見ると評価が分かれるところです。
 
製品のもつ特性とそれに合った使い方を考えることが、購入を検討する際のポイントになるでしょう。本記事では、MacとWindowsについて、コスト・パフォーマンスを中心に比較検討します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

MacとWindowsの環境の違いとは?

米国Apple社の製品であるMacintosh(Mac)と、同じく米国Microsoft社の基本ソフト(OS)を搭載するWindowsマシンは、世界中で愛用されているコンピュータです。MacとWindowsを比較するときには、それぞれの開発・販売環境の違いに注目しておく必要があります。
 
通称「Windows」と呼ばれるコンピュータは、Microsoft社が開発したOSを搭載したコンピュータの総称なので、さまざまなメーカーがハードウェアを開発・販売しています。それに対して、MacはApple社だけが開発・販売しているので、Windows製品を取り巻く環境とは様相が異なるわけです。
 
そして、この点がそれぞれのメリットにもなり、デメリットにもなります。以下で、コスト・パフォーマンスについて意識しながら、両者の違いを検討していきましょう。
 

Macのメリットとデメリット

デザイン性の高さがMacの最大の魅力といえます。薄さや軽さにこだわったデザインに、美的な喜びを感じながら使う人が多いといわれています。さらに、見た目だけではなく、操作性や可搬性にも優れていて、自社開発のプロセッサーの性能でも高い評価を受けているのです。
 
また、Macに限らずApple社の製品はOSとハードウェアが一体化しているため、それぞれに最適なパフォーマンスが出るように設計されています。
 
Apple社にはMacの他に、スマートフォンとしてのiPhoneや、タブレットとしてのiPadなどがありますが、これらとの連携のしやすさもMacの魅力の1つです。標準で実装されているAir Dropという機能を使えば、写真やファイルの転送が一瞬で済みます。コンピュータを使っているときに問題になる、ウイルスに対する対策についてもMacのセキュリティ面は優れています。
 
このように、高機能や高品質で知られるMacですが、単純にスペックだけを取り出してWindowsマシンと比べると、コスト・パフォーマンスが劣るように見える場合があります。
 

Windowsのメリットとデメリット

既に紹介したように、Windowsマシンの開発には多くのメーカーが参入しており、幅広い価格帯の製品が存在し、予算に応じて選ぶことができます。そのため、使用目的に合わせてコスト・パフォーマンスを最適化しやすいといえるでしょう。
 
また、部品交換等の自由度が高く、カスタマイズやアップグレードが容易です。さらに、多くのアプリケーションやソフトウェアが対応しており、選択肢の多さはWindowsの特徴といえます。
 
ただし、このような多様性は、セキュリティ面での脆弱(ぜいじゃく)性につながります。Windowsを攻撃するウイルスには多種多様なものがあり、ウイルス対策ソフトのインストールなど、セキュリティ対策が必須となっているのです。
 
スペック面でも、安価な製品はパフォーマンスが低く、アプリケーションの動作に問題が生じたり、耐久性やメンテナンス性に問題があったりする場合が見られます。
 

コスト・パフォーマンスは使い方で決まる

MacとWindowsのコスト・パフォーマンスを比較する際には、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上で、自分の使用目的や予算、長期的なコストを検討することが重要です。高価格でハイスペックなモデルを使っても、それに応じた作業でなければ、オーバースペックになってしまいます。
 
MacとWindowsのどちらが優れているかという問題は、最終的には使い方によって決まるといえます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集