更新日: 2023.05.08 その他暮らし
ジムの会費を「月8000円」払っていますが通ってません…お金を無駄にしないためにはどうすればいいですか?
今回は、ジムに通わないことで想定される経済的損失や、会費を無駄にしないための効率的な利用方法について解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
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月額8000円のジム会費をそのまま支払った場合の損失
今回のように、通っていないのに月額8000円のジム会費を支払い続けた場合、1年間の経済損失は9万6000円になります。2年間なら19万2000円、3年間なら28万8000円です。入会費がかかるジムでほとんど通っていないなら、入会費も無駄に終わってしまうでしょう。ジムに通うには、通常はトレーニングウエアや専用のシューズなども購入するため、これらの費用も損失に含まれます。
会費や入会費、トレーニングウエアなどの購入にかかる費用はさまざまですが、高額になるほど無駄な出費が増えます。もしも、入会したまま実際には通っていないジムやレッスンがあるなら、早めに退会するなどの対処が必要です。その分、自動振替の定額預金にあてるなどするほうがお金を有効的に使えます。
ジムの会費を無駄にしたくないときの対処
ジムの会費を無駄にしたくないという人は、次のような対処を取ることで節約につなげることが可能です。
・会費制ではないジムに切り替える
ジムといっても、会費が必要なところばかりではありません。中には会費無料のジムもあります。体を動かしたいけれど定期的に通うのが難しいという人は、利用するときだけ料金を支払うジムが向いています。利用する施設をその都度自由に選べるジムもあるので、例えば、長期の出張先で体を動かしたいときも便利です。ジムによっては、転勤や帰省時にも利用できるかもしれません。
・お風呂を利用して自宅の光熱費を節約する
ほとんどのジムには、温浴施設がついています。体をじっくり動かす時間が取れないときでも、ジムのお風呂やシャワーを利用することで自宅の光熱費を節約できます。ジムによっては露天風呂やマッサージ風呂なども用意されているので、自宅とは違った効果や気分転換が期待できるのもメリットです。ジムを退会したくないならお風呂を中心に利用し、時間があったときに体も動かすという使い方もできます。
・公営の施設を利用する
そもそもジムの会費がもったいないという人は、公営の施設を利用するのもいいでしょう。自治体や施設によっては利用料がかかることもありますが、民間のジムに比べたらかなり出費を抑えることができます。中には無料で利用できる場合もあるので、居住地にどのようなスポーツ施設があるか調べてみるといいかもしれません。
ジムの利用法を見直して会費の無駄を避けよう
ジムは、入会しただけで満足してしまうという人もいます。しかし、実際に通って体を鍛えなければ意味がありません。もしも通わずに会費だけ支払っているなら、温浴施設だけ利用してみるのもいいでしょう。また、利用頻度を考えて会費のないジムに切り替えるのも無駄を避ける手段です。公営施設で十分なら、会費の分を預金するという考え方もあります。
出典
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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