更新日: 2023.05.18 その他暮らし

地震続きだけど、自宅の「防災対策」は何をしたらいい?備えておきたい防災グッズと費用目安

地震続きだけど、自宅の「防災対策」は何をしたらいい?備えておきたい防災グッズと費用目安
自然災害はいつ起こるか分かりません。だからこそ、自分自身や大切な家族を守るために、防災グッズを備えておくことは重要です。ここでは、自宅に備えておきたい防災グッズを、「備蓄品」「非常持ち出し品」に分けてご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

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いつ起こるか分からないからこそ、自宅の防災対策を見直そう

近年増えている自然災害。災害による被害を最小限に抑えるには、一人ひとりが自分の身を守れるように備えておく必要があります。
 
自宅の防災対策には、地震に備えて家具に転倒防止措置を施しておくことや、家族で安否確認の方法や集合場所などを話し合っておくことなどが含まれます。また、電気・ガス・水道・通信などのライフラインがダメージを受けることも、想定しておかなければなりません。
 

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自宅に備えておきたい防災グッズ

災害時は、自宅に数日間避難するケースと、必要最低限のものを持ち出して、自宅を出なければならないケースがあります。ここでは、自宅に備えておきたい防災グッズを、「備蓄品」「非常持ち出し品」に分けてご紹介します。
 

自宅避難に備える「備蓄品」

自宅避難する際のために、備えておきたい防災グッズは、以下のとおりです。
 
・飲料水 
1人1日3リットルを目安に、最低3日分は用意しておきましょう。
 
・食料品
ご飯(レトルト食品など)として、温めて食べられるものを1人5食分。それ以外に、缶詰・ビスケット・板チョコ・乾パンなど、1人最低3日分を目安に用意しておきましょう。 
 
・カセットコンロ
非常時に簡単な調理をしたり、お湯を沸かしたりするのに重宝します。
 
・救急用品や衛生用品
ばんそうこうや包帯、トイレットペーパーや生理用品などもストックしておきましょう。
 
・給水用ポリタンク
物を洗ったりトイレを流したりするための水を用意しておきます。風呂釜に水を張っておくことを習慣にするのもよいでしょう。
 
・モバイルバッテリーや非常用バッテリー
停電が長引くようなときに役立ちます。
 
・現金
大規模停電で、キャッシュレス決済ができなかったりATMが使えなかったりするケースもあるため、小銭を含めて、現金をいくらか用意しておくと安心です。
 
上記をすべてそろえると、1万5000〜2万円ほどかかります。飲料水や食料品は消費期限に注意して、定期的に入れ替えるようにしましょう。
 

避難する際の「非常持ち出し品」

自宅を出て避難する際は、必要最低限のものを持ち出します。主な防災グッズとして、以下のようなものが挙げられます。
 
・飲料水
500mlのペットボトルが2〜3本あるとよいでしょう。 
 
・食料品
クラッカーや板チョコなど、簡単に食べられるものを用意します。 
 
・救急用品や衛生用品
風邪薬、ばんそうこう、消毒液などを用意します。
 
・ヘルメットやヘッドランプ
暗い場所での移動に役立ちます。両手が使えると便利です。
 
・携帯ラジオや予備電池
緊急時の情報収集に役立ちます。
 
・タオルや防寒用アルミシート
体を拭くのに使います。時季によっては防寒対策も必要です。
 
・衣類(下着)
着替え用の衣類をいくらか用意しておきましょう。
 
・軍手や万能ナイフ
各種作業に役立ちます。
 
これらは、個別で買って避難用リュックサックに入れておくこともできますが、プロの目線で必要なものをセットにした防災グッズも販売されています。費用はおおよそ1万~2万円です。
 

備えあれば憂いなし! 防災グッズの用意は防災対策の第一歩

防災グッズを用意して、自宅の防災対策を万全にしておくことは重要です。いざというときは、素早い行動が必要とされます。貴重品も、すぐに取り出せて、避難用リュックサックと一緒に持ち運べるように備えておくと安心です。万一に備えて、運転免許証・保険証・預金通帳などは、別途コピーをとっておくとよいでしょう。
 
いつ起こるか分からないのが災害です。万全な備えと定期的な見直しを、普段から忘れずに行いましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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