更新日: 2023.05.23 子育て

【金欠】大学3年生です。奨学金を飲み代に使いたいのですが、大丈夫ですか…?

【金欠】大学3年生です。奨学金を飲み代に使いたいのですが、大丈夫ですか…?
大学生は、学費をはじめ生活費や交際費など、何かとお金がかかります。ときにはお金を使いすぎたり突然の出費があったりして、金欠に陥ることもあるでしょう。
 
このようなとき、飲み会や遊びのお誘いがあると「借りている奨学金を、飲み代や遊び代に使ってしまおう」と考えたくなるものです。ただ、奨学金は、学費以外に使ってもいいのでしょうか。
 
そこで、この記事では、奨学金の一般的な使い道について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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奨学金の本来の使い道は? 飲み代や遊び代に使ってもいい?

借りるところによっても異なりますが、奨学金の使い道は、基本的に指定されていないものが多くみられます。したがって、主に教育費として使用するならば、学費に限定されずに自由に使うことが可能です。
 
例えば、学費以外の一般的な使い道には、教材費・下宿費・生活費・サークルの活動費などが挙げられます。ただし、奨学金はあくまでも「教育のために使うことを前提として借りるお金」です。奨学金の用途は原則自由とはいえ、飲み代や遊び代に使うことは、倫理上おすすめできません。
 
奨学金は、飲み代や遊び代などに使うことは極力避け、学校生活で必要な場合に活用することが基本となります。また、奨学金によっては用途が限定されていたり、証明書や領収書などの提出が必要になったりするケースもあります。自分の利用する奨学金の詳細を、きちんと把握しておきましょう。
 

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奨学金を飲み代や遊び代に使わないための対策法

金欠のときに飲み会などのお誘いがあると、つい奨学金を使って遊びたくなってしまうものです。奨学金に手を付けないためには、どうすればいいのでしょうか。ここでは、奨学金を飲み代や遊び代に使わないためにできる対策を、いくつか紹介します。
 
・家族などに通帳を預ける
第三者の協力が得られる場合は、奨学金の入金がある通帳を預けるという方法があります。例えば家族など、信頼できる人に通帳を預けて、自分が自由にお金を使ってしまわないように、管理してもらうといいでしょう。
 
・貯金用の通帳を用意する
別の通帳を用意して、入金される奨学金の一部を移すということもいい方法です。毎月、一定額を天引きして貯金することによって、奨学金を使って遊んでしまうというリスクを避けられます。
 
ただし、この方法は、自分でお金を管理する必要があるため、強い意志が必要です。意志が弱いと、毎月一定額を貯金することが難しくなります。目標を立てたりルールを作ったりするなど、貯金ができるように工夫してみましょう。
 
・アルバイトで収入を増やす
ある程度、自由な時間を確保できる場合は、アルバイトで収入を増やすことも一案です。奨学金に手を付けずとも、アルバイトで得たお金で飲み代や遊び代がまかなえるように、働くというのはいいでしょう。
 
ただし、お金欲しさにアルバイトの時間を増やしすぎると、学業に支障が出てしまう可能性があります。学業とアルバイトを両立できるように、バランスよくスケジュールを考えましょう。
 

奨学金は学業に使うことが基本! 工夫して飲み代や遊び代を捻出しよう

利用するものによって異なりますが、奨学金は使い道が限定されていないものも多くみられます。とはいえ、奨学金の用途が指定されていなくても、学業に関することに使うことが基本です。飲み代や遊び代などには、極力使わないようにしましょう。
 
奨学金を使い込まないよう、通帳を家族に預けるとか、毎月一定額お金を天引きして貯金するとか、アルバイトで収入を増やすなど、自分に合った方法で対策することが大切です。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
 

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