更新日: 2023.05.23 その他暮らし

就業不能保険は支払い条件が厳しい? 確認したい3つの支払い条件とは?

就業不能保険は支払い条件が厳しい? 確認したい3つの支払い条件とは?
フリーランスや自営業者のなかには、働けなくなったときの収入減少に備えて、就業不能保険への加入を検討している人も多いでしょう。「支払い条件が厳しい」と聞いて、契約を迷っている人もいるのではないでしょうか。
 
本記事では、就業不能保険の概要やフリーランスや自営業者などが加入するメリットを紹介するとともに、実際に支払い条件が厳しいのかどうかや就業不能保険を選ぶときのポイントを解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

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就業不能保険とは

就業不能保険とは、病気やけがによる長期間の「就業不能状態」による収入減少のリスクに備える保険商品です。病気やけがの通院費や入院費は医療保険でカバーできますが、生活費に関する保障は医療保険にはありません。
 
また状況に応じて公的な保障を受けられますが、生活を維持するのに十分な金額ではないケースもあります。就業不能保険に加入しておくと、収入減少によって不足する生活費を公的保障との2本建てで支えることが可能です。
 

フリーランスや自営業者が就業不能保険に入るメリット

フリーランスや自営業者が就業不能保険に加入する最大のメリットは、公的保障の不足を補える点です。
 
病気やけがで働けなくなったときの公的保障として「傷病手当金」「障害年金」があります。しかし、フリーランスや自営業の方が加入する国民健康保険には、傷病手当金の保障はありません。また、障害年金に関しても厚生年金保険加入者を対象とする「障害厚生年金」は受け取れず、「障害基礎年金」のみの受給となります。
 
フリーランスや自営業者は手厚い公的保障が受けられない分、働けなくなったときに備えて就業不能保険に加入しておくメリットは大きいといえます。
 

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就業不能保険の支払い条件は厳しい? 3つのポイントをチェック

就業不能保険のデメリットとして、「支払い条件の厳しさ」が挙げられることがあります。しかし、保険会社により支払い条件が異なるため、一概に厳しいとはいえません。また、契約に示されている支払い条件をきちんと理解しておけば、必要なときに当てにしていた保障を受けられないという事態は防げます。
 
ここでは、就業不能保険の支払い条件のうち、以下の3つのチェックしておきたいポイントを紹介します。

●就業不能になって一定期間以上経過しないと支払われない
●保険会社により就業不能状態の定義が異なる
●精神疾患を保障しない商品もある

 

就業不能になって一定期間以上経過しないと支払われない

就業不能保険の給付金は、働けなくなってもすぐには受け取れません。所定の就業不能状態が一定期間継続したのちも就業不能状態である場合に、初めて保障を受けられます。
 
「一定期間」をどの程度の長さに設定しているかは、保険会社により異なります。収入に不安のある期間をできるだけ短くしたいなら、就業不能状態に陥ってから給金が受け取れるようになるまでの期間が短い商品を選ぶ必要があるでしょう。
 

就業不能状態の定義は保険会社によりさまざま

どのような状態になれば「就業不能状態」と認定されるのかも、保険会社によって条件がまちまちです。病気やけがで入院や在宅療養している状態が条件で給付金が支払われる保険もあれば、一定の障害等級に該当していることが条件の保険もあります。自分が備えたいリスクの範囲を明確にして、ニーズに合う保険を選ぶことが大切です。
 

精神疾患を保障するかどうかは商品による

就業不能保険で保障の対象外となっているケースが多い疾患に、うつ病などの精神疾患があります。精神疾患は一度発症すると長期間の療養が必要となることが珍しくないため、備えておければ安心です。精神疾患が保障の対象に含まれているかどうかは、保険選びのチェック項目に加えておくとよいでしょう。
 

就業不能保険は条件をよく比較して選ぶことが大切

就業不能保険は支払い条件が厳しいといわれることもありますが、保険会社や商品ごとに支払い条件は異なります。支払い条件をしっかりチェックしてニーズに合う商品を選べば、必要なときに必要な保障をきちんと受けられるはずです。
 
フリーランスや自営業者は適用される公的保障も少なく、会社員以上に働けなくなったときの備えが重要です。慎重に商品選びをすれば、就業不能保険はフリーランスや自営業者にとってメリットが大きい保険だといえるでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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