更新日: 2023.05.30 その他暮らし

不要なハンドソープや保冷剤の意外な使い道とは?節約につながる賢い活用術

不要なハンドソープや保冷剤の意外な使い道とは?節約につながる賢い活用術
まとめ買いしたハンドソープや、弁当の購入時にもらった保冷剤、試供品のシャンプーなどの日用品が、使いきれずに自宅で眠っていませんか?
 
・フリマアプリに出品する
・知人に譲る
・処分する
 
これらは対策方法の常道ですが、本来の目的以外に上手に活用することで、ストックを処理できることはもちろん、さまざまな場面で節約につなげられる可能性があります。
 
そこで、本記事では、日用品の中から、特にストック過多に陥りやすい4アイテムをピックアップして、それぞれの意外な活用方法をご紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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節約につながる! 余った日用品の意外な活用術

日用品それぞれの本来の用途から、少し発想を転換させて別の用途に活用することで、家事や美容などに使うアイテムの節約につながります。
 
ここでは、ハンドソープ、保冷剤、シャンプー、リンスの意外な活用法をご紹介します。
 
収納スペースを圧迫する、これらのアイテムの処理にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。
 

ハンドソープ

お得なまとめ買いで大量購入したり、お中元・お歳暮でいただいたりして、余りがちなハンドソープは、手を洗う以外にも、以下のような掃除や洗濯に活用できます。
 

●洗面台やシンクのくすみ取り
●蛇口の水あか取り
●襟や袖の黒ずみ取り
●便器内の汚れ落とし

 
香りのついた固形タイプであれば、芳香剤代わりにタンスやクローゼットの中に置いたり、防虫剤として衣装タンスに入れたりすることもおすすめです。
 
さらに、削って溶かした固形せっけんは、食酢やクエン酸などの酸性の液体を加えることでロウソクにもできるため、お子さまの自由研究や工作に利用することもよいでしょう。
 

保冷剤

弁当やスイーツを購入した際に付いてくる保冷剤で、冷凍庫のポケットがいっぱいになっていませんか?
 
保冷剤は、冷やして使う本来の使用方法であれば、クーラーボックスに入れたり、扇風機の前に置いて、冷気を行き渡らせたりすることに役立ちます。
また、冷えた保冷剤は、肌に当てることで、毛穴の引き締めにも使えます。
 
また、以下のような方法であれば、常温のまま幅広く活用することも可能です。
 

●芳香剤・消臭剤:ビンに保冷剤の中身を入れ、お好みのアロマオイルを数滴垂らす
●虫よけ:ビンに保冷剤の中身を入れ、虫が嫌うかんきつ系などのアロマオイルを数滴垂らす
●シンクやバスタブの汚れ落とし:保冷剤の中身を、スポンジやクロスに付けてこする  ※使用後は洗い流さずに回収して、ゴミとして処理する

 
さらに、温めることで、目の疲れを取るアイマスクとして使用したり、化粧水や美容液の浸透力を高める、ホットパックとして活用したりすることもできます。
 

シャンプー

使用感が気に入らずに使わなくなったシャンプーや、余りがちな試供品のシャンプーは、洗浄力を生かして、掃除に活用しましょう。
 

●風呂やトイレの黄ばみ取り
●襟元の黒ずみ取り
●メイクスポンジやブラシの手入れ

 
もともと、皮脂汚れやタンパク質汚れを落とす成分を含むシャンプーは、便器やバスタブ、衣類などのタンパク質汚れを落とすことにも適しています。
 
また、ほとんどのシャンプーには、髪をコーティングする界面活性剤が含まれているため、鏡やメガネの曇り止めとしても役立ちます。
 

リンス

髪の毛の指通りをなめらかにしたり、まとまりをよくしたりすることが目的のリンスには、髪の毛の柔軟性を高めるカチオン界面活性剤という成分が含まれています。
 
この成分は、衣料用柔軟剤の主成分であるため、リンスやトリートメントを柔軟剤代わりに使用することで、洗濯物をふっくら仕上げられます。
 
また、リンスには、静電気を防いで髪のパサつきを抑える、ステアルトリモニウムクロリドなどの成分が含まれているため、静電気によってほこりが付着しやすい、テレビなどの家電の拭き掃除にも活用可能です。
 
いずれの場合も、必ず水で薄めて使用しましょう。
 

捨てるのはもったいない! 余った日用品で賢く節約しよう

手を洗うハンドソープ、ものを冷やす保冷剤、髪を美しく保つシャンプー・リンス。
 
使用用途が明確なこれらのアイテムも、ちょっとした発想の転換で、幅広く活用できます。
 
ご紹介した活用方法を参考に、自宅の日用品のストックを賢く消費し、節約につなげてみてはいかがでしょうか。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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