更新日: 2023.07.04 その他暮らし

結婚祝いの「内祝い」はどのくらいにすべき? 半額程度で大丈夫?

結婚祝いの「内祝い」はどのくらいにすべき? 半額程度で大丈夫?
結婚をすると、ご祝儀やお祝いをもらうことが多いものです。もらったご祝儀やお祝いに対して内祝いをしなければならない場合と贈らなくても良い場合があります。内祝いはどれくらいの金額で考えれば良いのでしょうか。また、現代では内祝いという言葉は元々の意味とは違った意味で使われています。
 
今回は、内祝いの意味や相手に失礼にならない金額の相場などを紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

内祝いとは?

内祝いは現代では「もらったお祝いに対するお返し」を意味しますが、元々の意味は違いました。
 
内祝いの「内」には「自分の家」という意味があります。ここから派生して、内祝いは、自分の家であったお祝い事の喜ばしい気持ちを周囲の人にお福分けするために、飲食を共にする宴を催したり贈り物を用意したりすること、という意味でした。元々の内祝いは「幸せをお裾分けする」という意味だったため、お祝いをもらう前に内祝いを贈ることもありました。
 
一方、現代での内祝いはお返しとしての意味合いがあるので、お祝いをもらっていない人に内祝いを贈ると、お祝いの催促と思われてしまう恐れがあるため注意が必要です。
 

【PR】おすすめの住宅ローン

auじぶん銀行

au-bank
おすすめポイント

・がん診断保障に全疾病保障を追加
・住宅ローン人気ランキングNo.1!

変動
0.179 %

※住宅ローン金利優遇割最大適用後の変動金利(全期間引き下げプラン)
※新規借入れ
当初10年固定
%

※当初期間引下げプラン
当初20年固定
%

※当初期間引下げプラン
詳しくはこちら

【auじぶん銀行の注意事項】
※金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類からお選びいただけます。
ただし、審査の結果保証会社をご利用いただく場合は「保証付金利プラン」となり、金利タイプをご選択いただけません。

※固定金利特約は2年、3年、5年、10年、15年、20年、30年、35年からお選びいただけます(保証付金利プランとなる場合は、3年、5年、10年に限定されます)。
金利タイプを組合わせてお借入れいただくことができるミックス(金利タイプ数2本)もご用意しています。 お申込みの際にご決定いただきます。

※ただし、審査の結果金利プランが保証付金利プランとなる場合、ミックスはご利用いただけません。

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます

・変動金利について
※2024年7月現在・本金利プランに住宅ローン金利優遇割を最大適用した金利です。
※J:COM NET優遇割・J:COM TV優遇割は戸建のみ対象
※ J:COM NET優遇割、J:COM TV優遇割、コミュファ光優遇割は適用条件充足後、3ヶ月後から適用開始となります。

結婚内祝いは誰に贈る?

結婚内祝いは、現代では結婚祝いをもらった人に対するお返しの意味があります。披露宴に招いた人からはご祝儀をもらうのが一般的ですが、披露宴でのおもてなしや引き出物が内祝いの代わりになるため、改めて内祝いとして贈る必要はありません。
 
ただし、もらったご祝儀に対して引き出物が不十分だった場合は内祝いを贈ります。披露宴に招かなかった人からお祝いをもらった場合や、披露宴を行っていない場合はお返しとして内祝いを贈るのがマナーです。また、結婚式に招待した人からご祝儀以外にお祝いをもらった場合も内祝いが必要になります。
 

結婚内祝いの相場

結婚内祝いの相場は、もらった金額の半分~3分の1とされています。どの程度の金額を予算とするかは、相手との関係性やもらった金額によって変動します。
 

・相手が目上の人の場合

上司や年配の親族など、相手が目上の人の場合は、もらったお祝いの3分の1程度の金額をお返しします。もらった金額と同程度~半額のお返しをしてしまうと、失礼になってしまうため注意しましょう。
 

・同僚や友人などの場合

相手が自分より目下の場合や友人などの場合は、もらった金額の半額をお返しします。連名で品物をもらった場合は、1人あたりの金額を計算して、その半額をお返ししましょう。例えば、6人で3万円のものをもらった場合は1人当たり5000円なので、内祝いは2500円程度です。
 
職場のグループなど大人数の人から連名でお祝いをもらい、1人当たりに割ると金額が少額になる場合は、もらった人全員に行き渡るよう、個包装のお菓子などを送ります。
 

・もらったお祝いが高額な場合

両親や祖父母など、ごく近しい間柄の親族から高額のお祝いをもらった場合は、必ずしも3分の1返しにこだわる必要はありません。新生活の準備などにありがたく使わせてもらい、食事会や旅行を開催するなど、お返しとは別の形で感謝の気持ちを伝えると良いでしょう。
 

結婚内祝いは相手との関係性により贈る相場が決まる

結婚内祝いは、基本的に披露宴に招かなかった人からお祝いをもらった場合や、披露宴をおこなっておらずお祝いをもらった場合におこないます。自分と同等または目下の人からのお祝いに対しては半返しが一般的で、目上の人からのお祝いには3分の1程度のお返しをしましょう。
 
内祝いは、結婚式から1ヶ月以内をめどに行うと良いです。結婚式の後にお祝いをもらったときは、そのときから1ヶ月以内をめどにしましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集