更新日: 2023.08.17 その他暮らし

人気のe-bikeが欲しい! 使える補助金制度はある?

人気のe-bikeが欲しい! 使える補助金制度はある?
電動アシスト機能を搭載したe-bike(イーバイク)が人気となっています。街中でおしゃれなe-bikeを見かけて、欲しくなった人もいるかもしれません。e-bikeは通常の自転車よりも高額です。補助金制度が使えないだろうかと気になる人もいることでしょう。
 
そこで、本記事では、e-bikeを購入する際に利用できる補助金について、解説していきます。
FINANCIAL FIELD編集部

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そもそもe-bikeとは?電動バイクとの違いは?

e-bikeは、エレクトリックバイシクル(electric bicycle)のことです。スポーツタイプの電動アシスト自転車を指しています。e-bikeには、マウンテンバイクタイプ、クロスバイクタイプ、ロードバイクタイプなどといったようにさまざまな種類があります。コンパクトなミニベロタイプや折り畳みタイプなども人気です。
 
e-bikeのメリットは、走行時にアシスト機能が働くことです。ペダリングが軽いので、急な坂道でも楽に走行できます。容量の大きなバッテリーを搭載したe-bikeも多いため、長距離移動ができるというメリットもあります。デザイン性が高いe-bikeも少なくありません。かっこよくおしゃれに乗りこなせることでも人気です。
 
このe-bikeと似たような名前のものとしては、電動バイクがあります。電動バイクは、文字通り、電力で走行するバイクのことです。ガソリンバイクのように排気ガスを排出しないことから、e-bikeと同様に、地球環境にやさしい乗り物として注目を浴びています。
 
e-bikeは電動アシスト自転車であるため、運転免許証は不要です。一方、電動バイクは種類に応じて、原動機付自転車免許、小型限定普通二輪免許、普通二輪免許、大型自動二輪免許などが必要です。
 

利用できる補助金制度はあるのか?

e-bikeは、一般的な自転車と比較して、高額となっています。種類別の相場は、クロスバイクタイプが10~30万円、ロードバイクタイプが30~100万円、マウンテンバイクタイプが30~200万円、ミニベロタイプが10~30万円です。安いものでも、10万円前後の価格となっていますので、手が届かないという人もいるかもしれません。
 
補助金制度が利用できないだろうかと考える人もいることでしょう。現時点(2023年8月)では、残念ながら、e-bikeを対象とした補助金制度がありません。
 
ただし、電動バイクに関しては、補助金の利用が可能です。電動バイクを対象とした補助金制度としては、「一般社団法人次世代自動車振興センター」が実施する「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」、「公益財団法人東京都環境公社東京都地球温暖化防止活動推進センター」が実施する「電動バイクの普及促進事業」などがあります。
 
これらの補助金制度は、国が設けた基準を満たした車種のみが対象となっており、e-bikeは対象に含まれていません。補助金制度を活用したいのであれば、電動バイクの購入を検討してみるのもよいかもしれません。
 

補助金は利用できないけれどメリットの多いe-bike!

e-bikeの価格は、10~200万円と幅があります。電動バイクのように補助金制度がありませんので、購入する際には全額自己負担となってしまいます。
 
値段は高いですが、電動アシスト機能を搭載しており、坂道や長距離を楽に走行できるのがメリットです。スタイリッシュなデザインのe-bikeも多いので、おしゃれに乗りこなせることでしょう。
 

出典

東京都環境局 クールネット東京 電動バイクの普及促進事業 助成金申請書類作成の手引き
一般社団法人次世代自動車振興センター 令和4年度補正・令和5年度 CEV補助金(車両)のご案内
一般社団法人次世代自動車振興センター (別表1)銘柄ごとの補助金交付額
東京都 令和5年度EVバイクの車両購入補助金のお知らせ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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