更新日: 2023.08.28 その他暮らし

外出には手放せない「ハンディファン」充電式と電池式ではどちらがコスパよい?

外出には手放せない「ハンディファン」充電式と電池式ではどちらがコスパよい?
猛暑日が続く日本の夏。熱中症対策のひとつとして、必須アイテムになりつつあるのが「ハンディファン」です。充電式と電池式がありますが、どちらのコスパがよいのか、気になる方も多いでしょう。
 
今回は、充電式と電池式のハンディファンを比較して、コスパを含めて、選ぶ際のポイントをご紹介します。ご自身にピッタリのハンディファンで、暑い夏を乗り切りましょう!
FINANCIAL FIELD編集部

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充電式と電池式の費用目安|コスパがよいのはどちら?

ハンディファンには充電式と電池式があり、コスパのよいほうを選びたいと、考える方も多いでしょう。ここでは、充電式と電池式の特徴や、価格目安を比較します。
 

【充電式の特徴】

バッテリー内蔵で、充電することで、何度も使用できるタイプです。製品のラインアップが充実していて、選択肢が多いというメリットがあります。充電に時間がかかるため、その点は注意が必要です。数百円から数千円の製品が多く、使用頻度の高い方には、コスパがよくておすすめです。
 
・費用目安
YzzYzz携帯扇風機 999円(税込み)
コイズミ携帯扇風機 2180円(税込み)
BOIROSハンディファン 2680円(税込み) 
 

【電池式の特徴】

電池を入れることで、すぐに使えるタイプのハンディファンです。軽量の製品が多く、気軽に持ち運べます。電池切れの心配があるため、替えの電池を必要とします。使用頻度が高いと、電池代がかかってコスパは悪いですが、短期間の使用や、災害時の備えにおすすめです。
 
・費用目安
ミヨシ MCO USB扇風機 1800円(税込み)
アイリスオーヤマ携帯扇風機 2950円(税込み)
パナソニック携帯扇風機 2588円(税込み)
 

ハンディファンの種類は大きく3種

ハンディファンには、大きく分けて3種類ありますので、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
 

・手持ち式

ハンディファンと聞いて思い浮かぶのは、手持ち式でしょう。バッグに入るくらいのコンパクトな製品が多く、ハンドル部分を一方の手でつかんで使用します。自分はもちろん、一緒にいる人にあててあげるなど、風をあてたい場所にピンポイントで使えるところがメリットです。
 

・卓上・クリップ式

卓上タイプは、オフィスやカフェのデスクに置いて、使用できるハンディファンです。クリップ式は、リュックサックやベビーカーなど、好きな場所に固定して使えます。いずれも手で持ち続ける必要がなく、長時間の使用でも疲れません。
 

・首掛け式

ヘッドホンのような形で、首に掛けて使用できるタイプです。荷物で両手がふさがっていても使えるほかに、パソコン作業や家事をしながら涼めるというメリットがあります。
 

ハンディファンを選ぶ際のそのほかのポイント

ハンディファンを選ぶ際に、種類や充電式・電池式のほかに、チェックしておきたいポイントがあります。
 

・動作時間

充電式・電池式を問わず、連続使用が可能な時間を、チェックしておく必要があります。動作時間が短いと、頻繁に充電および電池交換をしなければなりません。USBで給電可能なタイプは、モバイルバッテリーにつないで使用できるため、充電切れや電池切れの際も安心です。
 

・風量

満足のいくレベルの風量があるのかを、確認しておくことも大切です。3段階・5段階などと、シーンに合わせて風量調整できるとよいでしょう。リズム風やターボモードを搭載した製品もあります。
 

・静かさ

モーターやプロペラの音が気になる方もいます。45db程度のハンディファンであれば、公共の場所でも会話を邪魔しません。20db程度の静音タイプもあります。
 

コスパ重視なら充電式がおすすめ! 用途に合わせてピッタリのハンディファンを選ぼう!

コスパを重視するならば、充電して繰り返し使用できる、充電式のハンディファンがおすすめです。ただし、落下などでバッテリーが破損すると、思わぬ事故につながる可能性があるため、注意が必要です。「置き忘れが心配な方は首掛け式」「子ども用には電池式」など、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。
 
ハンディファンを含めた暑さ対策で、日本の猛暑を乗り切りましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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