更新日: 2023.09.07 その他暮らし

「レジ横商品の誘惑がない」ネットスーパーを上手に使えば節約につながる?

「レジ横商品の誘惑がない」ネットスーパーを上手に使えば節約につながる?
自宅から欲しい商品を注文できるネットスーパーは、近年利用者が急増しています。ネットスーパーは、外出せずに商品を購入できるため、とても便利ですが、それだけの理由で、利用者が増加しているわけではありません。では、どのような理由から、利用者が増加しているのでしょうか? 
 
本記事では、ネットスーパーの利用者が増加している理由について、詳しく解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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ネットスーパーの利用者が急増している理由

総務省「令和3年版情報通信白書」によると、2020年3月以降、ネットショッピングを利用する二人以上の世帯の割合が、急速に増加しています。
 
2020年5月以降は50%以上を保っており、消費行動に変化が生じていることが分かりました。理由としては、新型コロナウイルス感染症拡大により、人との接触を減らす対策が、推奨されたことが挙げられます。
 
「巣ごもり消費」とは、ネット・カタログ通販やケータリングなどを利用して、外出をせずに、家の中で生活を楽しむ消費傾向のことです。スマートフォンなどを活用して、インターネットを通じて商品を注文・購入します。
 
この巣ごもり消費の増加により、通販サイトはもちろん、ネットスーパーの利用者も増加しました。
 

ネットスーパーを上手に使えば節約につながる!

ネットスーパーの利用者が増加したほかの理由としては、節約につながることが挙げられます。
 
ネットスーパーでは、不要な商品を買い物かごに入れてしまうことが少なくなり、必要なものだけ購入することが可能です。また、買い物かごに入れてしまっても、後から確認して簡単に削除できるため、スーパーの店頭のように、わざわざ商品が陳列されている場所まで戻る必要もありません。
 
そのほかにも、ネットスーパーを利用することで節約につながる理由は、次のとおりです。
 

必要なものだけ買える

ネットスーパーは、スマートフォンやタブレットなどで商品を選ぶため、必要な食材だけを購入できます。
 
また、冷蔵庫の中身やストックを確認しながら注文できるため、ロスが少ないことも、節約できる理由の一つです。
 
店頭で「これのストックなかったかも……」「たしか、冷蔵庫になかったはず」といったような、なんとなく買い物かごに入れてしまう行動がなくなるため、買い物にかかる無駄な費用を最小限に抑えられます。
 

レジ横商品などの誘惑がない

スーパーの店頭で買い物した際に、レジ横に置いてあるお菓子を、かごに入れてしまった経験はありませんか?
 
スーパーのレジ横にある商品は、レジの順番を待っている間に目に付きやすく、衝動買いしてしまう方も多いでしょう。
 
ついつい買い物かごに入れてしまいたくなりますが、ネットスーパーであれば、レジ横商品の誘惑もなく、買い物を完了できます。
 

ネットスーパーを上手に利用して節約につなげましょう

ネットスーパーは、新型コロナウイルスの感染拡大により、人との接触を減らすことが推奨されたことから、利用者が増加したことが分かりました。
 
しかし、感染が収まってきた現在でも利用者が増加しているのは、節約につながると実感した方が多いからでしょう。
 
ネットスーパーを上手に利用すれば、不要な買い物を減らして、節約ができるでしょう。
 
今もスーパーの店頭で購入していて、食費を抑えたいと悩まれている方は、ぜひ、ネットスーパーを試してみてください。
 

出典

総務省「令和3年版情報通信白書」第1部 特集 デジタルで支える暮らしと経済 第2章 コロナ禍で加速するデジタル化 第1節 コロナ禍で拡大したデジタル活用 2 コロナ禍による社会・経済への影響 3 デジタル活用による消費行動の変化 1 オンライン消費の増加(156ページ)
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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