更新日: 2023.09.19 その他暮らし

1人暮らしですが、「洗濯」は毎日する必要はありますか? まとめたほうが節約になるでしょうか?

1人暮らしですが、「洗濯」は毎日する必要はありますか? まとめたほうが節約になるでしょうか?
一人暮らしをしていて、欠かせない家事の一つが「洗濯」です。日々洗濯していて面倒に感じている人は多いのではないでしょうか。また、毎日のように洗濯していると「水道代・電気代を損しているのではないか」と疑問に思っている人もいるでしょう。
 
そこで一人暮らしで毎日の洗濯は必要なのか、まとめ洗いにするとどれくらい節約できるのかについて解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

洗濯を毎日している一人暮らしの人は少数派

一人暮らしでは、ついつい洗濯物をためてしまうという人もいるのではないでしょうか。その一方、汚れた衣服をそのまま放置しておくのが気になり、毎日洗濯している人もいるでしょう。しかし、一人暮らしで毎日洗濯しているのは少数派で、多くの人は週2~3回の頻度で洗濯しているようです。なかには週1回のまとめ洗いで済ませている人も少なくありません。
 
この現状は、一人暮らしの洗濯機の売れ筋商品の容量が5~6キログラムであることを考えても分かります。1日あたりの一人分の洗濯物は約1.5キログラムと言われており、2~3日に1回くらい洗濯するのがちょうどよいと考える人が多いのでしょう。
 

洗濯はまとめたほうがお得

洗濯を毎日するのは手間がかかるうえ、洗濯の回数が多くなることで電気代と水道代も高くなってしまいます。一人暮らしの洗濯にかかる電気代は、機種や容量によって幅がありますが、1回約1~2円です。同じく水道代は20~40円程度です。仮に電気代を2円、水道代を30円とした際、毎日洗濯すれば、(30円+2円)×30日=月960円となります。
 
2日に1回であれば半分の月480円、3日に1回であれば3分の1の月320円です。もちろん洗濯物の量が少なければ、水道代や電気代は多少安くなります。
 
しかし、洗濯物を半分にしたからといって、水道代・電気代は半分にはならず、トータルでそれほど変わりません。このため節約の観点から考えたときは、こまめに洗うよりもまとめ洗いがお得です。ちなみに洗濯乾燥機を使う場合は、電気代が1回あたり20~60円ほどかかります。洗濯乾燥機を使う場合も、洗濯の回数を減らしたほうが節約になるでしょう。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

一人暮らしでまとめ洗いをするときの注意点

まとめ洗いのほうが手間がかからず、水道代・電気代もお得であるなら、今日からでも実行してみようと思った人もいるのではないでしょうか。しかし、まとめ洗いには注意点もあります。一つめは部屋干しです。
 
まとめ洗いは衣類が多くなるため、ただでさえ乾きにくい部屋干しがより乾きにくくなってしまいます。生乾きになってしまえば臭いが出てしまいますし、カビが生えるリスクも高まってしまうので要注意です。特に都心の一人暮らしなどで部屋が狭い場合には、気を付けたほうがよいポイントと言えるでしょう。
 
もう一つは、汚れた洗濯物を放置する時間が長くなるほど、汚れや臭いが落ちにくくなる点です。一度洗濯したのに汚れや匂いが残って二度洗いしなければならなくなってしまえば、まとめ洗いにした意味がありません。汗を大量にかいたときの下着や、食べ物をこぼしてしまった洋服などは、早めに洗ってしまったほうがよいでしょう。
 

一人暮らしの洗濯はまとめ洗いがお得

一人暮らしの洗濯は、こまめに洗うよりまとめ洗いをしたほうが、手間がかからないうえ、水道代や電気代を節約できます。洗濯物の量にもよりますが、週2~3回程度のまとめ洗いから始めてみるとよいでしょう。ただし、汚れや臭いのひどい洗濯物を長時間放置すると、1回の洗濯では落ちにくくなってしまいます。適度なまとめ洗いで、手間を減らしながら賢く節約していきましょう。
 

出典

総務省統計局 家計調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集