40歳、会社員。昼食代がかさんでいます。節約したいのですが、毎月の平均はどれくらいかかるものでしょうか?

配信日: 2023.09.19

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40歳、会社員。昼食代がかさんでいます。節約したいのですが、毎月の平均はどれくらいかかるものでしょうか?
外で働くことの多い会社員にとって、昼食は重要なエネルギー源であり、息抜きの場として楽しみにしている人もいるでしょう。しかし、ほぼ毎日かかる昼食代は、お小遣いや家計に影響を及ぼすものでもあります。
 
この記事では、会社員の昼食代についてみていきましょう。費用以外の会社員の昼食事情や、昼食代を節約する方法についても紹介します。
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会社員の昼食代の平均はいくら?

株式会社SBI新生銀行は、20〜50代の有職者を対象に、「2023年 会社員のお小遣い調査」を実施しました。その結果によると、男性会社員の昼食代は1日平均で624円、女性会社員は696円となっています。この調査結果から、昼食代に関しては男性よりも女性のほうが多いことがわかります。
 
月の出勤日数を20日とすると、毎月の平均昼食費は男性で約1万2500円、女性で約1万4000円です。お小遣いの中から昼食代を出している会社員にとっては、非常に大きな負担となるでしょう。
 
同調査結果では、年代別の平均昼食代も公表されています。それによると、40代男性の昼食代は1日平均で604円、40代女性は667円という結果でした。男女共に20〜30代と比較すると、昼食にかける費用が少なくなっています。
 

もっとも多い昼食の内訳は弁当の持参

つづいて、会社員の昼食の内訳をみてみましょう。男性会社員の場合、1週間の昼食のうち、34.5%が「持参弁当」です。「購入した弁当」は21.8%、「社員食堂」が15.9%、「外食」が15.0%などとなっています。
 
女性も「持参弁当」がもっとも多く、その割合は48.8%でした。「購入した弁当」は17.1%、「在宅勤務でお昼を作る」が10.9%、「社員食堂」が8.3%、「外食」が6.9%となっています。
 

昼食代を節約する方法

多くの会社員は毎月1万円以上のお金を昼食代に費やしています。少しでも節約できれば、お金を他のことに回せたり家計にもプラスになったりするでしょう。ここでは、昼食代を節約する方法をいくつか紹介します。
 

朝食をしっかりと食べる

睡眠時間を確保するため、あるいは、朝から食事をする気にはなれないなどの理由で、朝食を抜いている会社員も多いようです。朝食を抜くと、昼時にある程度の量の食事をとらなければ、夜までもたなくなるでしょう。その結果、昼食代がかさんでいるのであれば、朝食をしっかりと食べることで節約できる可能性があります。
 
就寝時間を早めたり食べられそうな朝食メニューを考えたりと、昼食の量を減らせるよう工夫してみましょう。
 

前日の夕食を活用する

弁当を持参している会社員も少なくないようですが、弁当用のおかずを毎食作ると、費用がかさむ可能性があります。前日の夕食のメニューを活用し、弁当に入れるなど工夫してみるとよいでしょう。
 
メニューによっては火を通したり一手間加えたりすることで、弁当として活用可能です。弁当のおかずを考える手間も省け、時間の節約につながるメリットもあります。
 

社食を利用する

外食や弁当の購入で昼食をまかなっている人で、弁当の持参が難しい人は、積極的に社食を利用してみましょう。
 
社食のある企業に限られますが、福利厚生の積極的な活用は、昼食代の削減につながる可能性があります。勤める企業との提携飲食店なども含め、福利厚生により昼食代の節約を試みてみるとよいでしょう。
 

毎月1万円以上かかる昼食代は工夫次第で節約できる

会社員の昼食代は、毎月1万3000円前後となるという調査結果があります。40代の昼食代は20〜30代と比較すると少ないものの、それでも大きな出費となるでしょう。
 
朝食をしっかりと食べたり、前日の夕食を弁当に活用したりすることで、昼食代の節約が可能です。社食など食に関する福利厚生が整っている企業に勤めている人は、積極的な利用も節約につながります。
 

出典

株式会社SBI新生銀行 2023年会社員のお小遣い調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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