子どもが4歳になりますが、そろそろ「美容院」で切ってもらうべきですか? まだ自宅カットで大丈夫でしょうか?
配信日: 2023.09.24
この記事では、子どもは何歳くらいから美容院で切ってもらうべきか、またセルフカットと美容院の各メリット・デメリットについて注意点も含めて解説します。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)
ファイナンシャルプランナー
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。
編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。
FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。
このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。
私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。
子どもを美容院に連れていくのは3~5歳から
子どもの美容院デビューの年齢に決まりはありません。ただし、ヘアカットの間、慣れない場所に大人しく座っていられることが前提となるため、親以外の大人とある程度コミュニケーションが取れるようになる3~5歳くらいに初めて美容院でヘアカットしてもらうケースが多いようです。
この時期には保育園や幼稚園に通い始めて集団生活が始まることや、七五三などのイベントで写真撮影をする機会が増えることも理由に挙げられます。
ただし、成長のスピードには個人差があり、同じ年齢でも注意を守って長時間座っていられる子もいれば、そうでない子もいます。子どもの性格なども考慮して、美容院デビューのタイミングを見極めましょう。
セルフカットのメリット・デメリット
親自身が子どもの髪を切ってあげることの一番のメリットは、お金と外出の手間がかからないことです。節約になり、移動や待ち時間も発生しません。慣れた自宅という環境は、子どもにとっても安心でしょう。
デメリットは、きれいに切ることができず、左右が不ぞろいになったり、おしゃれとはいえない髪型になってしまったりするなど、仕上がりが親の腕に左右される点です。将来本人が子どもの頃の写真を見て、がっかりすることもあるかもしれません。
また、ハサミの扱いに慣れていないため、カットの際に耳を傷つけてしまうなど、子どもがけがをするリスクも懸念されます。
美容院のメリット・デメリット
美容院を利用するメリットは、プロの手で安全かつ子どもに似合うおしゃれな髪型にカットしてもらえる点です。
デメリットは、カット料金がかかることです。子どものカット料金は美容院や髪の長さなどによって異なりますが、1000~2000円程度が相場と言われています。美容院によっては、親子カット割引が受けられる場合もあります。
また、人見知りなどから子どもがぐずると、想定以上に時間がかかってしまうこともあります。キッズルームがある美容院を選んだり、美容院側に許可を取ったうえで子どものお気に入りのおもちゃを持参したりすると良いでしょう。
子どものヘアカットの対応可否は事前に確認しておこう
子どもの美容院デビューの年齢は3~5歳が目安です。子どもを美容院に連れていく際には、子どものヘアカットに対応しているか、設備や環境は整っているかを確認しておきましょう。
自分が通っているところの美容師さんの対応や雰囲気が好ましいと感じるときには、子どもも受け入れ可能か確認してみましょう。親子で隣に座って同時にカットしてもらえれば時間効率も良く、子どもも安心できるのではないでしょうか。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー