更新日: 2023.10.03 その他暮らし

「冷感グッズ」は一時的に涼しく感じるだけ? お金をかけずに効率よく「涼しく」なるにはどうしたらよい?

「冷感グッズ」は一時的に涼しく感じるだけ? お金をかけずに効率よく「涼しく」なるにはどうしたらよい?
暑い時期に人気なのが「冷感グッズ」です。最近では多種多様のグッズが売られており、涼しくなってきた今でも使っている人は多いでしょう。
 
しかし冷感グッズは体温そのものを下げる効果は低く、素材やメントールの刺激で「涼しく感じているだけ」ともいわれています。商品によっては多少体温を下げる効果が期待できるものもあるかもしれませんが、熱中症予防としては過信しないよう注意が必要です。
 
とはいえエアコンを長時間使用すると、電気代が心配です。そこで今回は、お金をかけずに涼しくなるコツをご紹介します。冷感グッズをうまく活用することで、より快適に過ごせるでしょう。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

お金をかけずに涼しくなる方法

暑いときにはエアコンを使用しますが、その際に心配なのが電気代です。
 
なかにはエアコンに頼らず、お金をかけなくても涼める方法があります。今すぐ取り入れられる方法をまとめたので、ぜひ実践してみましょう。
 

お風呂の残り湯で打ち水をする

昔から行われてきた「打ち水」は、気化熱を利用して空気を冷やします。家の周りに打ち水をすることで、体感温度が約1.5度下がるとされています。
 
ポイントは、すぐに水が蒸発しないように朝や夕方、日陰に水をまくことです。さらに、お風呂の残り湯などを使用することで、水を無駄にすることがありません。
 

ショッピングモールで過ごす

近くにショッピングモールがある場合は、暑い時間帯を涼しい室内で過ごすことができます。子どもがいる家庭では、子どもたちを遊ばせながら涼めるためおすすめです。夏場は噴水が出ている場所もあり、子どもたちも涼みながら楽しめるでしょう。
 

エアコンを使用する場合は使い方を工夫しよう

エアコンを使用する際になるべく電気代を抑えつつ、部屋で快適に過ごす方法をご紹介します。
 

●外出時や直射日光が当たる時間帯はカーテンを閉める
●設定温度を28度にして自動運転にする
●フィルターを清潔に保つ
●室外機の周囲に物を置かない
●扇風機やサーキュレーターを併用する

 
エアコンは、室内の温度と設定温度の差が大きいと消費電力が大きくなります。そのため室温を一定に保つことで、消費電力を抑えつつ快適な空間が作れるでしょう。日差しが強い昼間はカーテンを閉めることで、外気からの熱を遮断して室温の上昇を防げます。
 
また、扇風機やサーキュレーターを併用することで、涼しい風を循環できるため、効率よく室内を冷やせます。
 
なお、エアコンの設定温度を27度から28度に変更すると、電気代を年間約700円節約できるとされています。
 

工夫することでお金をかけずに涼しくなれる

冷感グッズは一時的に涼しく感じられるものが多いですが、うまく活用することで暑い日も快適に過ごせます。さらに、エアコンは使い方次第で消費電力を抑えられるため、電気代の削減が期待できます。
 
今回ご紹介した方法は節約中でも取り入れられますので、今すぐに実践してみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集