更新日: 2023.10.03 その他暮らし

「冷感グッズ」は一時的に涼しく感じるだけ? お金をかけずに効率よく「涼しく」なるにはどうしたらよい?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「冷感グッズ」は一時的に涼しく感じるだけ? お金をかけずに効率よく「涼しく」なるにはどうしたらよい?
暑い時期に人気なのが「冷感グッズ」です。最近では多種多様のグッズが売られており、涼しくなってきた今でも使っている人は多いでしょう。
 
しかし冷感グッズは体温そのものを下げる効果は低く、素材やメントールの刺激で「涼しく感じているだけ」ともいわれています。商品によっては多少体温を下げる効果が期待できるものもあるかもしれませんが、熱中症予防としては過信しないよう注意が必要です。
 
とはいえエアコンを長時間使用すると、電気代が心配です。そこで今回は、お金をかけずに涼しくなるコツをご紹介します。冷感グッズをうまく活用することで、より快適に過ごせるでしょう。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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お金をかけずに涼しくなる方法

暑いときにはエアコンを使用しますが、その際に心配なのが電気代です。
 
なかにはエアコンに頼らず、お金をかけなくても涼める方法があります。今すぐ取り入れられる方法をまとめたので、ぜひ実践してみましょう。
 

お風呂の残り湯で打ち水をする

昔から行われてきた「打ち水」は、気化熱を利用して空気を冷やします。家の周りに打ち水をすることで、体感温度が約1.5度下がるとされています。
 
ポイントは、すぐに水が蒸発しないように朝や夕方、日陰に水をまくことです。さらに、お風呂の残り湯などを使用することで、水を無駄にすることがありません。
 

ショッピングモールで過ごす

近くにショッピングモールがある場合は、暑い時間帯を涼しい室内で過ごすことができます。子どもがいる家庭では、子どもたちを遊ばせながら涼めるためおすすめです。夏場は噴水が出ている場所もあり、子どもたちも涼みながら楽しめるでしょう。
 

エアコンを使用する場合は使い方を工夫しよう

エアコンを使用する際になるべく電気代を抑えつつ、部屋で快適に過ごす方法をご紹介します。
 

●外出時や直射日光が当たる時間帯はカーテンを閉める
●設定温度を28度にして自動運転にする
●フィルターを清潔に保つ
●室外機の周囲に物を置かない
●扇風機やサーキュレーターを併用する

 
エアコンは、室内の温度と設定温度の差が大きいと消費電力が大きくなります。そのため室温を一定に保つことで、消費電力を抑えつつ快適な空間が作れるでしょう。日差しが強い昼間はカーテンを閉めることで、外気からの熱を遮断して室温の上昇を防げます。
 
また、扇風機やサーキュレーターを併用することで、涼しい風を循環できるため、効率よく室内を冷やせます。
 
なお、エアコンの設定温度を27度から28度に変更すると、電気代を年間約700円節約できるとされています。
 

工夫することでお金をかけずに涼しくなれる

冷感グッズは一時的に涼しく感じられるものが多いですが、うまく活用することで暑い日も快適に過ごせます。さらに、エアコンは使い方次第で消費電力を抑えられるため、電気代の削減が期待できます。
 
今回ご紹介した方法は節約中でも取り入れられますので、今すぐに実践してみましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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