更新日: 2023.10.09 その他暮らし

「500ml」のペットボトルは本当にコスパ悪い?「2Lペットボトル」と比較した場合のメリットや安く買う方法を解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

「500ml」のペットボトルは本当にコスパ悪い?「2Lペットボトル」と比較した場合のメリットや安く買う方法を解説
職場の飲み物として近くのコンビニなどで毎日500mlのペットボトルを購入しており、なんとなくコスパが悪いのではと感じている人も多いのでしょうか。購入場所によっては、2Lのペットボトルと値段が変わらない、むしろ2Lのほうが安い場合もあるかもしれません。
 
そこで本記事では、毎日の飲料を500mlから2Lに変更した場合のコスパについて試算します。
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執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

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同じ商品なら2Lのほうがはるかにコスパは良い

職場用の飲み物は、通勤範囲内にあるコンビニで調達するという人も多いでしょう。まず前提として、飲料の値段は購入する場所やタイミング、商品によって大きく異なります。
 
一例として、大手コンビニチェーンのセブン-イレブンでは、人気商品の緑茶(525ml)が約160円(税込)で売られています。毎日1本買い続けた場合には、31日×160円で月に約4960円の出費になるでしょう。
 
一方で、楽天西友ネットスーパーでは、2Lの同商品を約180円(税込)で購入可能です。仮にこの商品を500ml ×4日分とした場合、1日あたりの費用は約45円となり、31日×45円で月の出費は約1395円に抑えられます。
 
525mlと500ml分で多少の誤差はあるものの、やはり2Lを買って都度水筒などに詰め替えて飲む方が、圧倒的にコスパは良いといえます。さらに特売セールになっているときには、500mlよりも安い値段で買える可能性もあるでしょう。
 

500mlのペットボトルのメリット

経済面では2Lのペットボトルに軍配が上がりますが、500mlのペットボトルには以下のようなメリットもあります。
 

・持ち運びに便利

500mlの商品は2Lに比べ軽いため携帯性に優れ、通勤バッグに入れて持ち運べます。職場や出先で気軽に飲むことができるでしょう。
 

・捨てやすい

飲み終えた後のペットボトルを捨てやすいのも500mlのメリットの1つです。職場や購入先のコンビニなどで分別して捨てやすく、その場で身軽になれます。水筒に入れ替えている場合には、持ち帰って洗わなければなりません。
 

・個別にそのときに好きな商品を選べる

そのときの気分や身体のコンディション、気温などによって飲みたいものは変わってくるものです。一度で飲みきれるサイズを個別に購入することで、飲むものを柔軟に変えられます。
 

500mlのペットボトルを安く買う方法

500mlサイズの使い勝手の良さに魅力を感じている人は、以下のような方法で少しでも安く手に入れることを検討しましょう。
 

・ネットで大量にまとめ買いをする

500mlのペットボトル飲料は、ネット上では24本セットなどでまとめ売りされていることが多いです。タイミングによってはタイムセールが行われていることもあり、コンビニの価格よりもはるかにお得に買える場合もあるでしょう。自宅まで配達してもらうことで、買い物の手間も省けます。
 

・プライベートブランドの商品を選ぶ

プライベートブランドの商品は他社メーカーの商品よりも価格が安いことが多く、例えばコンビニでは600mlのプライベートブランドの緑茶を約110円(税込)で販売しています。商品に特にこだわりがない場合は、プライベートブランドから選ぶのも1つの手です。
 

コスパは2Lのほうが良いが500mlも買い方次第

コスパで比較すると、2Lのものを買って小分けに飲むほうがお得です。
 
ただし、使い勝手の面から500mlサイズをつい買ってしまうという人は、ネットでまとめ買いをする、プライベートブランドの商品を選ぶなど、少しでも安く買える方法を試してみることをおすすめします。毎日飲む場合は、月単位や年単位では大きな節約が期待できます。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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