車の買い替えをきっかけに希望のナンバーにしたいですが、どのくらい費用がかかりますか?

配信日: 2023.11.25

この記事は約 3 分で読めます。
車の買い替えをきっかけに希望のナンバーにしたいですが、どのくらい費用がかかりますか?
車の買い替えをきっかけに、希望のナンバーにしたいと考える人は多いでしょう。ナンバーの4桁の数字は、普通自動車や自家用軽自動車であれば、誰でも好きな番号にすることができます。希望ナンバーにするには費用がかかりますが、いったいいくらなのでしょうか。本記事では、希望ナンバーの種類や費用、取得方法について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

希望ナンバーの種類と費用

希望ナンバーのプレートには、一般希望番号と抽選対象希望番号の2種類あります。
 
国土交通省によると、特に人気がある数字で「1」「7」「8」「88」「333」「555」「777」「888」「1111」「2020」「3333」「5555」「7777」「8888」の14通りが抽選対象番号で、ほかにも特定の地域で追加されている抽選対象番号があります。
 
それ以外の番号が、一般希望番号です。また数字は4桁以下で、1から9999のなかから選ぶことができますが、地域名や3桁の分類番号、ひらがなは選べません。
 
希望ナンバープレートの費用は、注文を受けてから生産するため、自動的に数字が付与される通常のナンバーよりも交付手数料が高くなります。希望ナンバーを申請する地域によって価格が違います。
 
例として、東京・神奈川と大阪・京都・兵庫でペイント式の中型番号標(乗用車など)の交付手数料(2枚1組)は、登録番号標が1450円、希望ナンバーは4150円ですが、茨城・群馬・山梨では登録番号標が1530円、希望ナンバーは4350円、奈良・滋賀・和歌山では登録番号標が1530円、希望ナンバーは4250円です。
 

希望ナンバーの取得方法

一般社団法人全国自動車標板協議会のWEBサイトにアクセスして、希望番号の申込手続きをしましょう。希望番号申込サービスでは、地域別に抽選対象の数字を確認することができます。希望数字に当てはまらないのであれば一般希望番号になるため、送られてくるメールに記載されている交付手数料の支払期限内に納付して申し込み完了です。
 
抽選希望対象番号は、毎週日曜日21時までに申し込みしていれば翌日月曜日に抽選され、当選すれば支払期限記載のメールが届きます。落選したときでも抽選再申込ボタンを押せば、前回と同じ内容で再度申し込みが可能です。
 
インターネット以外に郵送やFAX、運輸局などの希望番号予約センターの窓口でも申し込みすることができます。窓口で申し込む方は、全国自動車標板協議会のサイトで申込用紙をダウンロードすることができ、窓口で記入する手間が省けるので便利です。
 
希望ナンバーの交付可能となるまでの日数は、各予約センターによって違いますが、ペイント式で入金確認後6日程度、字光式で7日程度です。交付可能期間は交付可能になってから1ヶ月で、期限を過ぎると無効になり交付手数料も返金されないので、期限内に受け取るようにしましょう。
 

希望ナンバーは5000円程度の費用がかかる

希望ナンバーは一般希望番号と抽選対象希望番号があり、どちらも5000円前後の費用がかかります。1ヶ月程度で希望のナンバーにすることができますが、番号によってはさらに日数がかかることを考えて、取得する流れを確認し運輸支局に取りに行く計画などを立てておくといいでしょう。
 
また、車を買い替えるときに希望ナンバーを検討する場合、手数料はかかりますがディーラーに代行してもらうことも可能です。
 

出典

国土交通省 希望ナンバー制について

国土交通省 関東運輸局 希望ナンバー制について

国土交通省 近畿運輸局 ナンバープレートの価格

一般社団法人全国自動車標板協議会 希望番号申込サービス

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集