更新日: 2023.12.07 その他暮らし

毎日「お弁当箱」を洗うのが面倒です。「使い捨て容器」を使ったら1ヶ月でいくらかかりますか?

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

毎日「お弁当箱」を洗うのが面倒です。「使い捨て容器」を使ったら1ヶ月でいくらかかりますか?
節約のために、ランチにお弁当を持参している人も多いでしょう。しかし、お弁当を作ると、帰宅した際にお弁当箱を洗う手間が発生します。仕事で疲れて帰ってきたときは、後回しにしたいと感じることもあるでしょう。
 
本記事では、お弁当箱の代わりに使い捨て容器を使用した場合、1ヶ月でどれくらいの費用がかかるのかについてと、使い捨て容器を利用するメリット・デメリットなどを紹介します。
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100円の使い捨て容器を1ヶ月使い続けた場合にかかる費用

今回は、ダイソーで販売されている「フードパック 深型L 6枚入」110円(税込み)を使用した場合の費用を算出します。平日5日間、使い捨て容器を利用してお弁当を持参する場合、1ヶ月にかかる費用は以下の通りです。
 

●1ヶ月の出勤日数:20日
●1日1パック使用
 
110円÷6枚×20日=約367円

 
使い捨て容器を1ヶ月利用するとかかる費用は約367円と分かりました。
 

カトラリーも使い捨てを利用する場合

お弁当箱と一緒に、カトラリーも使い捨てを利用する場合の費用を算出します。カトラリーは、ダイソーで販売されている「ポリ袋入り竹角箸 30膳」110円(税込み)を使用した場合を想定します。
 

●1ヶ月の出勤日数:20日
●1日1膳使用
 
110円÷30膳×20日=約73円

 
使い捨て容器と割り箸をあわせると、1ヶ月で約440円かかることが分かりました。
 

お弁当箱に使い捨て容器を利用するメリット

お弁当箱に使い捨て容器を利用した際の主なメリットは、以下の通りです。
 

●食べ終わったら、持ち帰って洗う必要はなく、そのまま捨てられる
●デザインや形を自由に選べる
●素材が軽いため、持ち歩きの負担が少ない

 
使い捨ての容器は、食べ終わったらすぐに捨てられますので、荷物にならないうえに、洗い物の手間もかかりません。また、パックのデザインや形が豊富にあるため、自分に合った商品を選びやすいことも魅力の一つです。簡易的なつくりのために、軽くて持ち運びの負担が少ないこともメリットといえるでしょう。
 

お弁当箱に使い捨て容器を利用するデメリット

お弁当箱に使い捨て容器を利用した際の主なデメリットは、以下の通りです。
 

●おかずの種類によっては、液漏れが発生する
●簡易的な素材のため、つぶれやすい
●売り切れや生産終了で購入できない場合がある

 
使い捨て容器は密閉できるものが少ないため、汁気が多いおかずを入れてしまうと、液漏れを起こしてしまう可能性があります。また簡易的で軽い素材のため、ほかの荷物につぶされてしまうリスクも考えられます。さまざまな形やデザインを選べる反面、お気に入りの商品が売り切れや生産終了で、手に入らなくなる場合もあるでしょう。
 

使い捨て容器のタイプ

ここでは、使い捨て容器のタイプを紹介します。さまざまな形があるため、作る料理によって、使用する容器を変更することをおすすめします。
 

透明フードパック

透明なプラスチックでできた、スタンダードな使い捨て容器です。容器が複数入っている商品が多いため、頻繁に利用する場合はお得に使えます。定番の製品のため、多くの店舗で入手しやすいでしょう。
 

紙製ランチボックス

紙製のランチボックスやサンドイッチボックスもあります。プラスチックタイプよりも硬めの素材が使われていることが多く、持ち運びがしやすいでしょう。ただし紙製品ですので、おかずの種類によっては液漏れに注意が必要です。
 

ふた付きスープカップ

スープを持参する際に、魔法瓶を利用する場合が多いようですが、使い捨て容器でも、スープ用のカップが販売されています。また、電子レンジ対応の商品も多いため、ランチの時間に温めなおすことが可能です。
 

使い捨て容器の利用で洗い物の手間が省ける

使い捨て容器を使うと、お弁当箱を洗う手間がかかりません。節約のためにお弁当を持参したいけれど、仕事帰りの疲れているタイミングで洗い物をしたくないという方は、使い捨て容器の利用がおすすめです。
 
100円ショップでも複数個入りで販売されているため、1ヶ月使い続けても、300~500円ほどで収まります。ランチで外食を続けるよりはお得に利用できるため、手軽に節約を始めたい方は、使い捨て容器を利用してみるのもよいでしょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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