更新日: 2023.12.12 その他暮らし

UFOを撮影したら「1億円」!?「河童」「ツチノコ」などを捕獲したらいくらもらえる? 賞金について解説

執筆者 : FINANCIAL FIELD編集部

UFOを撮影したら「1億円」!?「河童」「ツチノコ」などを捕獲したらいくらもらえる? 賞金について解説
名前は聞いたことはあっても実際に見たことがある人は多くないといわれている「UMA」。時折インターネットやテレビなどで目撃談や目撃時の画像などを見ることはあっても、実在するのかどうかはいまだに証明されていません。ただ、一部の人々の間ではUMAは実在すると考えられており、発見者には賞金が贈られることになっています。
 
本記事では、UMAのなかでも特に知られている河童(かっぱ)やツチノコ、さらにUFOを例に挙げ、それぞれの賞金について解説します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

そもそもUMAとは

UMAとは「Unidentified Mysterious Animal」の略で、未確認生物を指します。ただ、UMAという呼び方は日本でのみ使用されており、英語での呼び方は「Cryptid」「Hidden Animal」などです。UMAは世界各国に存在しているといわれ、インターネットやテレビなどでも目撃談やUMA自身について紹介されています。
 

・河童

河童は川や池などにすむとされる、日本で有名なUMAのひとつです。見た目は人間と似ていますが、頭には平らな皿を持ち、背中には亀のような甲羅があります。
 
また、体色は緑、口は黄色のくちばし、指の間には水かきがあるのが特徴です。頭の皿が乾いてしまうと弱ってしまうため、常に皿には水分がなければなりません。18世紀頃までは猿に似た哺乳類だったり、年をとったカワウソが「カワロウ」(河童の原型となったUMA)になったりすると考えられていました。
 

・ツチノコ

ツチノコは日本の各地で「目撃した」「捕獲した」といった情報があるものの、実物が公開されたことはいまだにないというUMAです。ツチノコは漢字で「槌の子」と書かれるケースが少なくありません。ツチノコの見た目はこれまでの目撃談などから小さなもので30cmほど、大きなものでは80cmほどあり、横幅は7~15cm程度といわれています。
 
頭は三角形で首部分はくびれており、胴体は太く短い、さらに短いしっぽがあるのが特徴です。爬虫(はちゅう)類であるヘビやトカゲに似ているとはいえ、ツチノコの動きはそれらとは違い、アルマジロのように丸くなって移動することもあるといわれています。
 

・UFO

UFOは「Unidentified Flying Object(未確認飛行物体)」の略で、世界各国で目撃談、画像といったものが多く公開されています。UFOの目撃者たちによると、UFOの形は円盤型を含め、さまざまです。アメリカの有名雑誌は、米国防総省にUFOと地球外生命体を研究する専門機関があることがわかったと掲載しています。
 
日本でも過去には衆議院に対し、「UFOに関して政府はどのように認識しているのか」と質問書が提出されたことがあり、政府は「UFOの存在は確認していない」という回答をしています。
 

UMAやUFOの賞金はどの程度の金額?

一部の自治体や団体は河童やツチノコなどやUFOの捕獲や撮影をした人物に賞金を贈呈すると発表しています。賞金の金額の例はつぎのとおりです。
 

・河童

岩手県遠野市の観光協会は、「カッパ捕獲許可証」を販売しています。遠野市で購入できるほか、ネット販売もされているため、遠野市以外に住んでいる人でも購入可能です。また、この許可証を得たうえで河童をみごとに捕獲し、河童を連れて地元の遠野テレビに行くと、賞金1000万円を手に入れられます。
 

・ツチノコ

2023年5月、新潟県糸魚川市において「第18回つちのこ探検隊」が開催され、ツチノコを捕獲した人物には賞金1億円が贈られると発表されました。ただ、このイベントでツチノコの捕獲者はいませんでした。また、岐阜県東白川村の「つちのこファンクラブ」からは、2024年5月の「つちのこ捜索大作戦」に参加し、ツチノコを捕獲した人物に賞金132万円が贈呈されることになっています。
 

・UFO

Amazonでは監視カメラブランド「Ring」の販売促進を目的として、「Ringミリオンダラー目撃コンテスト」を開催中です。Ring製品を購入し、そのカメラでUFOや地球外生命体の目撃情報を撮影し、提出すると最高の作品撮影者に対して賞金100万ドルを贈呈すると発表しています。1ドルは2023年12月1日現在で148.13円です。100万ドルは日本円で1億4813万円になります。
 

UFOや地球外生命体の撮影で賞金1億円以上

有名な河童やツチノコなどのUMAや、UFOの捕獲や撮影によって賞金が贈呈されます。現状の最高額はAmazonで行われているUFOや地球外生命体の撮影イベントで、賞金は1億4800万円ほどです。河童やツチノコについても新潟県や岐阜県などで捕獲イベントが行われているため、興味がある人は参加するのも楽しいのではないでしょうか。
 

出典

衆議院 質問本文情報 未確認飛行物体にかかわる政府の認識に関する質問主意書
新潟県糸魚川市 つちのこ探検隊
岐阜県東白川村 つちのこファンクラブ
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

ライターさん募集