更新日: 2023.12.12 その他暮らし

賃貸マンションに備え付けの「エアコン」が故障…!修理代は「自費」になる?

賃貸マンションに備え付けの「エアコン」が故障…!修理代は「自費」になる?
賃貸住宅では、エアコンが備え付けてあるケースも多いでしょう。そのエアコンが故障した場合、修理代は貸主と借り主のどちらが負担するべきなのか迷う方もいらっしゃるかもしれません。
 
そこで今回は、備え付けのエアコンが故障した場合の対応について解説します。修理代は、貸主と借り主のどちらが負担するのかを確認してみましょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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備え付けのエアコンは賃貸物件の備品・設備に当たる

入居前から備え付けてあったエアコンは、基本的には賃貸物件の備品・設備に当たり、貸主のものとなります。そのため、備え付けのエアコンが故障した際の修理代は、原則貸主が負担します。
 
備品や設備が故障した場合の対処法は、契約書に記載がありますので、まずはどのような決まりとなっているかを確認しましょう。
 

状況によっては修理代が借り主負担となることも

備え付けのエアコンが故障した際の修理代は、原則貸主の負担とお伝えしましたが、状況によっては借り主が負担しなければならないケースもあるようです。具体的には以下のような状況に該当する場合です。


・貸主へ連絡せず勝手に修理した
・故障の原因が明らかに借り主側にある
・エアコンが残置物であった

エアコンを含む備品・設備は、経年変化や日常生活によって消耗や故障が考えられます。そのため普通に使用していて故障してしまった場合には、修理代は貸主の負担になることがほとんどのようです。
 
しかし、借り主による管理不足(掃除を怠った、乱暴に扱ったなど)が原因の場合には、修理代は借り主が負担しなければならない可能性が高いでしょう。
 
さらに修理を依頼する際、まずは貸主へ連絡をする必要があります。現状の把握や原因の特定を行い、貸主が修理の依頼を進めます。勝手に修理してしまうと、あとから修理代を請求できないこともあるため注意しましょう。
 
また、備え付けのエアコンが「残置物」であった場合には、貸主のものではないので修理代は借り主負担となります。残置物とは、前の住人が置いていったものであり、使用上の責任は借り主に発生します。契約書に残置物について記載されていますので、契約内容を確認しましょう。
 

備え付けのエアコンが故障した際の対処法

貸主のものである備え付けのエアコンが故障した場合、以下の手順で話を進めるといいでしょう。


・故障しているのかを自分で確認する
・貸主(管理会社や大家)に連絡する
・立ち会いのもとエアコンを確認する
・貸主が修理を依頼する
・修理してもらう

まずはエアコンが本当に故障しているのかを、自分で確認しましょう。リモコンの電池切れや、フィルターや室外機が汚れていないかなどをチェックします。一通り確認してなお故障して動かない場合には、貸主に連絡します。
 
エアコンの状態を確認したのち、貸主が修理の依頼をするので、お任せして問題ありません。詳しい対応は、契約書を確認してください。
 

備え付けのエアコンの修理代は原則貸主が負担する

備え付けのエアコンが故障した際の修理代は、原則貸主の負担であるようです。しかし状況によっては、借り主が負担しなければならないケースもあります。
 
エアコンが故障してしまったら、まず契約書に記載されている対応を確認して、その指示に従いましょう。この際、勝手に自分たちで修理を依頼するのではなく、必ず貸主(管理会社や大家)に連絡をしてください。
 

出典

東京都住宅政策本部 賃貸住宅トラブル防止ガイドライン
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
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