更新日: 2024.01.23 その他暮らし

日本一鍋を食べるのは「和歌山県」!? 寒い地域より「西日本」のほうがよく鍋を食べるって本当? 鍋にお金をかける県についても紹介

日本一鍋を食べるのは「和歌山県」!? 寒い地域より「西日本」のほうがよく鍋を食べるって本当? 鍋にお金をかける県についても紹介
寒くなってくると、鍋を食べたくなる人は多いのではないでしょうか。一口に鍋といっても寄せ鍋やしゃぶしゃぶ、もつ鍋、すき焼き、キムチ鍋、カニ鍋、ふぐ鍋など、その種類は多種多様です。最近は鍋の素も多く販売されており、より手軽に、そしておいしく鍋を楽しめるようになってきているといえるでしょう。
 
いろいろな種類がある鍋ですが、「ほかの人はどんな鍋が好きなのかな」、「地域によって鍋に関する考えに違いがあるのかな」などと気になる人もいるかもしれません。
 
本記事ではアンケートを参考に、鍋に関する嗜好(しこう)やお金のかけ方などについて解説しています。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

今回参考にする調査について

本記事ではクロス・マーケティングが全国の20~69歳の男女に対しておこなった「鍋に関する調査(2022年)」と、ウェザーニューズがお天気アプリのユーザーに対しておこなった「秋冬の鍋事情調査」を参考にしています。
 

やっぱり!? タレ・薬味の1番人気はポン酢

クロス・マーケティングの調査によると、鍋をするときによく使うタレ・薬味はポン酢がトップで47.5%です。次いでねぎが23.5%、おろしポン酢が22.7%、ごまだれが22.5%、大根おろしが17.5%と続きます。
 
ポン酢は、ねぎ、おろしポン酢、大根おろしもおおよそ同じような区分だと考えると、鍋のタレとしてかなり人気のようです。
 

公式サイトで申し込み

【PR】アイフル

aiful

おすすめポイント

WEB完結(郵送物一切なし)
・アイフルならご融資可能か、1秒で診断!
最短18分(※)でご融資も可能!(審査時間込)

融資上限額 金利 審査時間
最大800万円 3.0%~18.0% 最短18分(※)
WEB完結 無利息期間 融資スピード
※融資まで 30日間 最短18分(※)
※お申込み時間や審査状況によりご希望にそえない場合があります。
※診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。
■商号:アイフル株式会社■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)■遅延損害金:20.0%(実質年率)■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)■担保・連帯保証人:不要

鍋の頻度は西日本の方がよく食べる人が多い

鍋というと、やはり寒い時に食べたくなるものです。クロス・マーケティングの調査でも、「今日は鍋にしたい」と思うシーンでは、「体を温めたいとき」が57.5%で2位の「野菜をたくさんとりたいとき」に20%以上の差をつけて1位です。
 
そうなると、やはり寒い地域の人の方が鍋をよく食べるのかと思いきや、ウェザーニューズの調査では西日本ほど鍋をよく食べるという結果が出ています。
 
具体的には、「鍋を週1回以上食べている」割合について、高い順に和歌山県(54%)、高知県(51%)、山口県(47%)、広島県(47%)、大阪府(47%)といった形です。全体としても40%以上の回答が西に集まっており、西日本ほど鍋をよく食べるという傾向が見られています。
 
ちなみに、もっとも割合が低いのは沖縄県(20%)ですが、その次に低いのは青森県(24%)、福井県(30%)ですので、寒いイメージの地域での割合が意外と低いようです。
 

東北よりも中国地方や四国などで鍋にお金をかける人が多い

ウェザーニューズでは頻度のほかに、家の鍋にかける金額についても調査しています。具体的には、「家での鍋、一回に一人当たりどれくらいお金をかける?」という質問に対し、0~5000円まで100円刻みで選択するという方法です。これによると、家の鍋にかける金額の全国平均は1105円です。
 
そして、ここでも意外にも西日本の方がお金をかける傾向が見られています。
 
お金をかける金額が高い順に見てみると、山口県(1475円)、島根県(1473円)、高知県(1443円)、鳥取県(1431円)、奈良県(1322円)と、西日本が上位を独占しています。高知県や山口県は鍋の頻度も高いので、比較的豪華な鍋を頻繁に食べている家庭が多いのかもしれません。
 
なお、反対に金額が低い地域は北・東日本が多く、金額が低い順では秋田県(922円)、岩手県(965円)、滋賀県(970円)、長野県(972円)、富山県(978円)、宮城県(997円)と続いています。
 

まとめ

鍋に関するアンケートをみてみると意外な結果も見えてきました。これから寒い日々が続くかもしれませんが、寒い日は鍋で温かく過ごす日も多くなりそうですね。
 

出典

クロス・マーケティング 鍋に関する調査(2022年)
株式会社ウェザーニューズ 秋冬の鍋事情調査
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集