【貯金させて!】受け付けられない「ママ友」の概念。「ランチ費」もかかるし避けたいのですが、お金を払ってでも仲良くするものなのでしょうか……。

配信日: 2024.02.04 更新日: 2024.02.09

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【貯金させて!】受け付けられない「ママ友」の概念。「ランチ費」もかかるし避けたいのですが、お金を払ってでも仲良くするものなのでしょうか……。
子どもが生まれると、同じ年ごろの子どもを持つママ同士のお友達、いわゆる「ママ友」ができたり、その言葉を耳にしたりする機会が増えるものです。
 
ママ友の存在は心強い一方、関係性によっては疲れてしまうこともあります。悩むときは、ママ友のメリットとデメリットを比較してみましょう。メリットよりもデメリットのほうが多いと感じられる場合には、無理にママ友をつくる必要はないでしょう。
FINANCIAL FIELD編集部

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ママ友のメリット

まずは、ママ友がいることで得られる主なメリットについて解説します。
 

・子育てに関する悩みを相談できる

ママ友がいると、育児に関するアドバイスをもらえたり、悩みを相談できたりします。特に第一子の出産後には、子どもの体調が安定しなかったり、初めて経験することばかりだったりと、不安を感じる場面が少なくありません。同じ目線で悩みを相談でき、助け合えるママ友がいれば、心強いでしょう。
 

・親子それぞれで交友関係を広げられる

親子で一緒に遊ぶだけでなく、子ども同士で遊ぶ機会をつくったり、子ども抜きでママ同士のお茶会をしたりできます。子どもの社会性を育めるだけでなく、ママ同士の知り合いの輪を広げられます。育児中のママは、孤独やストレスを感じることも多いため、大人同士で話せる場は、リフレッシュやストレス解消にもつながるでしょう。
 

ママ友は「お金がかかる」?

ママ友がいることで、かえって余計な悩みが増える場合もあります。代表的なものとして、以下の悩みが挙げられます。
 

・ランチ会やお茶会などの、「お金がかかる」集まりが多い

ママ同士で仲良くなってくると、誘いを断りにくくなります。しかし、ママ同士の集まりが多いと、プライベートの時間が減ったり、交際費がかさんでしまったりします。特に、お礼や贈り物などの金銭感覚が異なるママとの付き合いでは、余計な出費が増えてしまうかもしれません。
 
例えば、一回3000円のランチを隔週で食べにいくような場合を想定すると、1ヶ月で1万2千円、1年間で14万4千円も発生することになります。ママ友というくらいですので、皆さん子育て真っ最中であるということを加味すると、そのランチ代を10年我慢するだけで、150万円近くの教育資金を貯めることができます。
 
そのため、情報収集などの意味でのランチ会も大切ですが、長い目で見たときの出費を考えるとよいでしょう。
 
交際費を負担に感じる場合は、親しくするママ友の人数を減らすのがコツです。また、外食を減らし、持ち寄りで自宅での集まりにすることで交際費を抑えられます。
 

・ママ友同士のトラブルに巻き込まれる

ママ友は、相手の人間性にひかれて仲良くなったわけではなく、子どもという共通点から生まれた交友関係であるため、ママ同士の価値観や性格が合わない可能性は十分に考えられます。そのうちに他のママの悪口を聞かされるようになったり、仲の悪いママ同士のもめ事に巻き込まれたりして、気疲れするケースも少なくありません。
 

育児情報はインターネットからも得られる

育児に関する情報共有ができるのが、ママ友を持つ一番のメリットといえますが、その役割はインターネットでの代替が可能になっています。
 
スマートフォンの普及により、自宅にいながらさまざまな情報にアクセスできるようになりました。子育てサイトやSNSから、子育て情報を手軽に得られます。近所のママ友にこだわる必要もないため、本音で話せる子育て中の旧友に連絡を取り、相談してみるのもよいでしょう。
 

ママ友は無理につくる必要はない

ママ友がいることで、子育てへの心理的な負担を減らせる一方で、子育て以外の悩みを抱える可能性もあります。
 
メリット以上に、付き合いにお金がかかるなどのデメリットを感じているときには、無理にママ友との付き合いに時間を割く必要はありません。適度な距離を取りましょう。周りに流されず、自分の軸を持って行動しているうちに、子ども抜きでも仲良くしたいと思える価値観の合う人も現れるかもしれません。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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