3歳の子どもがいます。教育資金を貯めたいのですが学資保険は低金利なので貯まるか不安です。ほかに貯める方法はありますか?

配信日: 2024.02.16

この記事は約 3 分で読めます。
3歳の子どもがいます。教育資金を貯めたいのですが学資保険は低金利なので貯まるか不安です。ほかに貯める方法はありますか?
子どもの教育資金を貯めたいと考えているものの、学資保険は低金利なので貯まるか不安に思っている人も多くいるのではないでしょうか。
 
学資保険は低金利で投資効果が低いため、それだけを頼りにするのは要注意です。教育資金を貯めるには、計画的に貯めるようにしましょう。本記事では、学資保険以外で教育資金を貯める方法について紹介します。
FINANCIAL FIELD編集部

執筆者:FINANCIAL FIELD編集部(ふぁいなんしゃるふぃーるど へんしゅうぶ)

ファイナンシャルプランナー

FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。

編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の編集経験者で構成され、企画立案から記事掲載まですべての工程に関わることで、読者目線のコンテンツを追求しています。

FinancialFieldの特徴は、ファイナンシャルプランナー、弁護士、税理士、宅地建物取引士、相続診断士、住宅ローンアドバイザー、DCプランナー、公認会計士、社会保険労務士、行政書士、投資アナリスト、キャリアコンサルタントなど150名以上の有資格者を執筆者・監修者として迎え、むずかしく感じられる年金や税金、相続、保険、ローンなどの話をわかりやすく発信している点です。

このように編集経験豊富なメンバーと金融や経済に精通した執筆者・監修者による執筆体制を築くことで、内容のわかりやすさはもちろんのこと、読み応えのあるコンテンツと確かな情報発信を実現しています。

私たちは、快適でより良い生活のアイデアを提供するお金のコンシェルジュを目指します。

教育資金を貯める方法について知ろう

子どもの教育資金を貯めることを考えたときに、「学資保険」を思い浮かべる人は多いでしょう。学資保険は貯蓄型の保険で、毎月一定額を保険料として支払うことで、子どもの将来に向けて計画的にお金を貯められるという特徴があります。
 
また、万が一、契約者である親が亡くなった場合も、保険料の払い込みが免除になり、学資金も予定通り受け取れる点も特筆すべきでしょう。ただし、世の中の金利が低い状況では、高い投資効果が期待できない点に注意が必要です。
 
学資保険以外で教育資金を貯める場合は、教育資金専用の口座を開設して自分でコツコツ貯める以外にも、個人年金保険への加入、投資信託といった方法が考えられるでしょう。ここからは、それぞれの方法について解説します。
 

・専用口座を開設する

日常的に利用している口座ではなく、子どもの教育資金を貯める目的で新しく専用口座を開設するのもよいでしょう。低金利の場合、預けたお金が大きく増えることは期待できませんが、元本保証の預貯金であれば少しずつあっても確実にお金を増やせます。
 
児童手当が出ている場合は、そのようなお金も口座に貯めるとよいです。ただし、あくまでも自己管理が必要なので、生活費などほかの用途に使わないように気を付けなくてはいけません。
 

・個人年金保険へ加入する

個人年金保険は、保険料を支払うことで将来必要な資金を前もって準備するための貯蓄型保険です。契約時に設定した年齢以降は定期的に一定額を受け取れる商品もあれば、一括でまとまったお金を受け取れる商品もあります。
 
年金の受取開始時や受取期間を、子どもの教育にお金がかかるタイミングと合わせることで、教育資金として活用できるでしょう。なお、商品によっては、年金の受け取り前に契約者が死亡すると、それまでに払った保険料相当額が相続人に支払われるものもあります。
 

・投資信託を始める

お金を増やすことを目的にするのであれば、投資信託を利用するのも一つの方法です。ただし、投資信託は将来貯まる金額が決まっているものではないため、場合によっては元本割れになる恐れもある点に注意しなくてはいけません。
 
投資信託だけを頼りにするのはリスクが大きいため、投資信託を始める場合は預貯金と併用するほか、長期で積み立て投資ができるタイプを選ぶとよいでしょう。
 

学資保険以外にも方法はある

子どもの教育資金を貯める場合は、学資保険以外にも専用口座を開設して自力で預貯金をしたり、個人年金保険を活用したりするのもよいでしょう。
 
投資信託でお金を増やす方法もありますが、元本割れになるリスクもあるため注意が必要です。教育資金を貯める際は、いくつかの方法を併用しながら計画的に貯めていきましょう。
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

【PR】子どもの教育費はいくらかかるの?かんたん30秒でシミュレーション

PR
FF_お金にまつわる悩み・疑問 ライターさん募集