更新日: 2024.03.13 子育て

経営学部に通う息子が「アメリカでMBAを取得したい」と言っています。費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?

経営学部に通う息子が「アメリカでMBAを取得したい」と言っています。費用はどのくらいかかるものなのでしょうか?
MBA(経営学修士号・経営管理修士号)を取得すれば、経営に関する幅広い知識があるとみなされ、企業の採用や昇進・昇給において高評価を得られやすいといったメリットがあります。
 
MBAを取得する方法には、アメリカをはじめとする海外の大学院に通うほか、国内の大学院で取得する、オンラインの授業を受ける方法があります。
 
本記事では、MBAを取得する方法や費用、取得方法による評価の違いなどを紹介するので、参考にしてください。
FINANCIAL FIELD編集部

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国内・海外MBAの違い

MBAは、資格ではなく学位です。国内と海外の2種類があり、取得するには「海外留学」「国内の大学院に通学」「オンライン」の3通りがあります。
 
海外MBAはQAA(英国高等教育質保証機構)やAACSB(米国)の第三者評価機関が監査をし、教育の質保証を行っています。そのため、グローバルな企業で活躍したい場合は、国際認証制度を受けた海外MBAのほうが「学習成果あり」と認められて有利でしょう。
 
国内MBAは日本語で授業が行われるので理解しやすい、大学院に通学して取得を目指すと国内での人脈が築きやすいというメリットがあります。一方、評価が属人化されていて国際認証制度のような客観的な評価を得た大学が2024年2月時点で1校のみと、海外企業で活躍したい場合は学位の存在感が弱いのがデメリットです。

 

アメリカ留学で海外MBAを取得する際にかかる費用

一般的に、アメリカの大学院でMBAを取得するには、2年間留学することが必要です。その間にかかる主な費用としては、以下が挙げられます。
 

・大学院の学費
・渡航費・滞在費
・教材費

 
このほか、大学院に合格するまでにかかる費用が「留学準備費」として必要です。大学院の学費は大学によって異なりますが、Solo Group Co.,Ltd.(東京都杉並区)が運営する「SOLO IELTS TOEFL」によると、およそ5万3533~8万4874 ドル前後、2023年12月現在のレートでおよそ756~1199万円となっています。
 
なお、学費は年率で2~5%上昇し続けているうえに、2022年から円安が続いているので、アメリカ留学にかかる費用は上昇傾向にあります。生活費まで含めると、2年間で2000~3000万円近くかかる場合もあるでしょう。
 
アメリカの大学院でMBAを取得するメリットは、国際的に評価を得やすい点です。海外の企業で働きたい場合や、国内でも外資系企業で活躍したい場合は、アメリカの大学院で学び、MBAを取得するメリットは大きいでしょう。
 
また、アメリカの大学院は世界中から優秀な学生が集まってきます。将来役立つ人脈を作れるのもアメリカの大学院で学ぶメリットです。

 

日本国内で国内・海外のMBAを取得する方法

MBAは資格ではなく学位で、国内でも国内・海外両方のMBAを取得できます。日本国内で海外NBAを取得する場合は国際認証制度を受けた機関を選びましょう。このほか、海外MBAを取得するコースの授業は英語で行われているところも多いので、英語力アップに効果的です。
 
また、2010年代からはオンラインでMBAを取得できるプログラムも充実してきました。国内の大学院に通ったり、オンラインプログラムを利用したりしてMBAを取得すれば、アメリカの大学院に留学するより費用を抑えてMBAを取得可能です。
 
日本国内で国内もしくは海外のMBAを取得すれば、留学するよりも費用を抑えられます。日本で取得できるMBAの種類や方法は、以下の通りです。
 

【国内MBA】
・日本国内の大学院で開設されているMBA取得コースに通学して取得する
・日本国内の大学院で開設されているMBA取得コースをオンラインで受講して取得する
 
【海外MBA】
・海外の大学が実施しているオンラインでのMBA取得コースを受講する
・海外の大学と提携しているMBAプログラムをビジネスクール等で通学して取得する

 
以下で、オンラインコースの利用と日本国内の大学院でMBAを取得する方法を説明します。

 

オンラインコースを利用して希望するMBAを利用する

オンラインMBAとは、オンライン授業を受けながらMBA取得を目指すプログラムです。海外MBAと国内MBA、どちらもオンラインで取得可能です。
 
国内MBAを取得できるコースの場合は、通学とオンライン授業の混合もあります。海外MBAを取得するためにオンラインコースを実施している学校を選ぶ場合は、国際認証を受けているかどうかを基準の一つにするとよいでしょう。
 
オンラインMBAを利用すると、学業と仕事が両立できる、どこでも授業を受けられる、費用を抑えて海外の大学院で学べるのがメリットです。しかし、学習時間を捻出するのが難しい、ほかの学生と交流しにくいといったデメリットもあります。

 

国内の大学院に通学して国内MBAを取得する

国内では、知名度・実績共に高い大学でMBAを取得できるコースが設置されています。
 
国内の大学院でMBAを取得するメリットは、コースが豊富、夜間コースもあって仕事と両立しやすい、学生同士の交流ができるといった点が挙げられます。
 
その一方で、大阪や東京といった大都市に取得できる大学が集中しており、地方から通うのは難しいのがデメリットです。また、オンラインMBAより費用がかかり、入学の難易度も高い傾向にあります

 

キャリアアップにMBA取得も選択肢の一つ

MBAは資格ではなく学位なので、日本の大学院やオンラインプログラムでも取得できます。特に、アメリカで国際認証を取得している大学院で学べば、国際的な企業で活躍するチャンスに恵まれやすい、将来有効な人脈も築きやすいといったメリットもあります。
 
また、国内MBAは海外と比べ評価は低いかもしれませんが、安い費用かつ短期間で取得でき、日本国内の企業ではキャリアアップにつながる可能性があります。自分が何のためにMBA取得するか明確にしたうえで、どの手段で取得をするか選びましょう。

 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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